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ソウルイーターの救世主  作者: fatality
異世界転移編
76/162

混ざり合った世界







もう召集なんてしたところで無意味だ、Messageを送るだけ送っておいて対策は個々で練ろう。天災も近い、魔王軍が襲来してくるのは天災の後か?それともそれとも俺たちが管理者と戦っている時か?何しろ毎度毎度だからあれほど介護されるなって言っただろ。

「さて、もう動けるな。刀も鎌も置いていこう、俺には使えない代物だ。依頼も全部終わらしたし復興もここから見る感じ終わってきた、なら俺はエルレタールにもらいにいくか、あの石を。」

今は右腕も異形化させることだってできる、スキルも魔法も使える。

「エルレタール、あの石取りに来た、あるよな?」

「はい、"解錠魔法Ⅷ"、こちらです。そのソウルイーターの事を調べてみたのですがそもそもソウルイーターに関する記述がまともにありませんでした、申し訳ありません。」

「気にしないでくれ……なあ、少し気になったんだが、俺が国を分けた訳だが他国は大丈夫…なのか?天災が起こる度に俺たちは戦っているが他国に勇者はいないだろ?」

ああ、もしかしたら色んなところに移動して戦わないといけないのかもしれない。

「……もともと、この国が、この場所が、魔物を集めるキカイなるものがあったらしいのです。それはいつしかの勇者が創り上げたものなのですが、それがこの城の最下層に、厳重に封印されています。ので、他国にくる魔物はそれほど強い魔物ではないでしょう。」

なんだ、便利なものがあるんだな。それを全部に置いたらいいんではないかと思ったがそうしないのは何か理由があるから、それを聞くのは野暮っていうものだろう。

「ありがとう、それじゃあな。」

この禍々しさ…デリモとは少し違う、凛とも少し違う。過去に何かあったやつが持つ闇のようなもの、レジリアと一番、波長というか感じが似ている気がする。さて、最初にレザイアと戦った場所、そして翔也が捕まっていた場所に…テレポートはこれでいいのかな。

「……よし、ここなら思う存分暴れれるだろう。なあゼルス、これってどうしたらいいと思…いや、封印だけを喰えばいい話だ。」

名前も知らないソウルイーターの一体、もしお前が生態系を守って生きるって言うんであれば殺しはしない。ただもし敵として位置するのであれば喰う、俺の一部になってくれ、俺には力がいる。

「…久しぶりの現世、ありがとうゼル……誰、貴方。」

出てきた、相当なオーラと共に…空気が重苦しくなった、こいつ…殺意が剥き出しじゃないか。

「ゼルスは、どこ。貴方は…誰、貴方は…'なに'?貴方からはレザイアの魂も感じる、まさか貴方、二人を。」

「待ってくれ、話を聞いてくれ。実はこれには色々あってな、話が長くなるな…そうだ、俺のこの世界に来てからの記憶をコピーしたものだ、あんたもソウルイーターなら喰えるだろ?喰ってくれないか、これを。」

「…まあいいけど………美味しくないわねこれ、ろくな人生歩んでないじゃない…へえ、あなたたちもそこで楽しくやってるのね。いいわ、貴方が何を望んでるかもわかった事だし力になってあげる。私はずっと流されて、自分の意思を持たずに目立たないように過ごしてきたからね…どうせ何処に誰がいるかもわからないからね、二人について行くわ。自己紹介がまだだったわね、過食のソウルイーター、サフィア・オーバーイートよ、よろしく。管理者を喰らうなんて面白そうな事を考えるものね、最後まで、見せてちょうだい、貴方の全てを…。」

「失望はさせないさ、よろしく。」

こいつの…サフィアの核、さっきまでの禍々しさがない、誰かに会えたから、安心したのかもな…逆にもう、何もない、空の器のような核。でも力はある、それゆえの…悩みもあるんだろうな。

「…任せろ、また、賑やかにしてやるよ。」

絶食、暴食、過食。あとなんだろうか…禁食?というより暴食と過食って似てないか…?まあそういうのはよくわからない、使えるようになったスキルと魔法を確認……まあ未解放だよな。どんなスキルを使えるようにするか、それは自分で考えて、力を込めて、発動。それで初めて使えるようになるんだ、唯一無二を創れるがそれゆえに思いつかない…な。魔法はあるのに面倒だ、しかしいつも思いつく時はふと…という具合。そういうものと知ってるように…

「……歩いて帰るか、なんだか、そんな気分だ。」

空気が美味しいな、元の世界じゃそんなことはなかった。空も綺麗な紅色をして色んな魔物が降ってく……嘘だろ!?ついに来たか、迅速に処理をしないと…!

「っ…!痛い……おお…文也…とか言ったか、刀季と菜予は俺たちの世界を守ってくれている。今回俺が来たのは他でもない、もう、耐えられないんだ、俺たちの世界は。少なくとも、あと三回、多くてあと四回。数ヶ月に一回来るこの天災、俺たちが話せるのもこの時間だけ。一回一回を、大事にしてくれ。今回はそれを言いに来た、こっちはそれ以外大した災害はない。さっさとボスを倒して終わらせるぞ、これを。」

「…大体の事は理解した、じゃあやるぞ。来い、アポカリプス。ボスが出て来たら戦………もう来たか、やるぞ、六夜!」

「"ルークズブレード"!雑魚は任せろ、文也!」

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