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ソウルイーターの救世主  作者: fatality
異世界転移編
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黙示録の片鱗












どれだけ攻撃を避け続けたろうか、こいつにはもう期待しない方がいいんだろうか。そろそろ厳しくなってきた、手加減はできんぞ。

「っ、なぜ攻撃をしない!舐めているのか、それともまだ嘘が突き通せると思ってるのか!」

「だから俺は何もしてないと言っているだろうさっきから!もうそろそろ加減は厳しくなってきた、だからもうそろそろ戦わせてもらうぞ雷基。代わりに苦しめずにしばらく眠らしてもらう。来な、黙示録...アポカリプス!!さぁもう、加減は出来ねぇぞ雷基っ!!」

「俺は最初からお前如きに負ける気はない、本気のお前なんざ今の俺からしたらただの魔物。俺には正義の戦旗がかざされている、俺には大事な仲間がいる、俺にはやるべき使命がある。それだけでお前に勝てる道理はある!"雷神槍メラクナイッ"!!お前みたいな罪人に...負けはしない!」

「お前には一度頭を冷やしてもらう必要があるからな、俺はお前に黙示録の片鱗を見せてやる!"破滅の片鱗(ルイン・ワンスケール)"!!」

肉体的破滅は無し、精神に直接訴えかけるこの技、使いたくはないが肉体に攻撃するわけにもいかないからな、加減してやったんだ、感謝してくれ。

「...耐えきれなかったか、そうだろうな。お前らこいつの仲間だろ?安心しろ、死にはしていないから安静にしておいてやれ、こいつのことを思うならな。」

全く、この仲間どももどうかしてる。誰も一騎打ちだなんて言ってはいない、それにこいつら最初から手伝う気なんてなかった。目がそう言ってる、こいつらは役に立たないだろうな...こいつも1人の被害者だな、可哀想に。

_____________________________

「よ、翔也。どんな感じだ?」

「なに、心配はいらないさ。それよりレジリア...どうしてこんなところに来たいって言ったんだろうな、泳ぎもしないでさ。で、ダンジョンの方はどうだった、何かあったか?」

「...いやなにも、可哀想な人間がひとり居ただけだったよ。」

「お、おう。そうか...それよりもあともう少しで来るのか、四回目が。」

そうだ、今からならいつきてもおかしくはない。今のうちに準備をして本土に戻りいつでも戦えるように...待てよ、この国全土に魔物が来るのであればこの島にも来るんじゃないのか?だとしたら俺たちが下手にここから出るわけには...いやそれは構わない、いままでのボスが全て本土に来ているところが引っかかる。本土にしかボスは来ないのか、この島は栄えてる、島には来ないのかボスが、その可能性も十分にありうる、いやここは薄い可能性に賭けずに本土にもう戻る事にするか、よし、そうしよう。

「おいレジリア!もう戻」

この感覚...いや、空が赤黒く...まさかきたのか!?この状況...明らかにまずい、ここに全員の勇者が集まるのであればあまりにもオーバーパワーだ、ここに敵の全勢力が集められるとかそんなんじゃないと正直かなり厳しい。

「レジリアに早く伝えてくれ、俺は先にここいらのやつを一掃してくる。その程度ならあの2人は使わなくていいからな。」

ボスが出るまで多少の魔物を倒す必要性があるわけだからな、こいつらを狩り尽くす。この黙示録の鎌...のレプリカで。

___________________________

...ふぅ、これで半数は倒したか。あとはあの4人がやるだろ...やれるよな?流石に。それで周りにそれっぽい魔物は...うん、いないわなそりゃ。翔也に言って本土に戻るか...翔也は...あそこだな、海岸が見えないからなここからだと。角度の関係...めんどくさいねぇ。

「"スパイラルショット"!」

「"雪月花"!!」

この声、あいつらも戦ってんのか。なら助太刀するか...な?まてまて、あいつはボスじゃないか。ふと考えると本土に毎回来るのは勇者が多いからか?とその説が本当だとしたらこれ以降無駄なこと考えなくて済む...そんなことより先に助けにいかなくちゃな!

「翔也!レジリア!今どんな状況だ、敵はどんな奴だ!?」

「海の中にいる、そう思ったらいきなり別の場所に出てきたりするんだ。瞬間移動の類じゃないと思うんだ、海の上に出た時に戦えるのはこの中で俺だけだ。だから2人には陸地を頼む、この敵は一筋縄ではいかない。あのサタンズサーヴァントを除けば一番強いし厄介だ!油断はしないでくれよ、文也。」

「問題ない、レプリカで十分だ。」

...というよりレプリカ以外使いたくないんだ。力を使いすぎるとあいつらが消える気がする、俺の中で生きてくれている。それでももう殺したくは...でもあいつらはそれを望んでいるのか?自分から喰われに来たんだ、正しく使うならそれでもう100点じゃないか、そうだ、そうだよな?なぁ...応えてくれよ...2人とも...

「文也様、止まってください。何かいます、ここに。」

「わかった、武器は構えておく。」

...もうわざわざ声に出さなくても思うだけでレプリカ程度なら出せるようにはなった、これもあいつらのおかげだ、感謝しかない。

「来ます、この感じ...明らかに人ではありません。気をつけて!」

「大丈夫、少なくとも犠牲は出させない。...こいつが今回のボス、前に戦ったクラーケンマジシャンとは少し違う。今回はクラーケンソードマン...みたいな感じか?でも到底海の中を移動できるようなやつとは思えない...ん?メッセージ...翔也からか。...なるほど、以前のマジシャンも様子見に来ただけ、今回2人で完全に潰す気だったわけだな、いいだろう。やってやる、片割れには前勝ったんだ、だったら余裕だろうな。

「大事ない、やるぞレジリア。こいつを逃すな、ここで倒す!!」




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