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冒険者クエスト  作者: チョコミルク
剣魔学校入学~
64/87

59 ダンジョン会議

仕事が忙しくかなり不定期な更新となっており、申し訳ございません。


ブックマーク登録と評価をして頂けると嬉しいです。

誤字脱字や文章が幼い所があります・・・もっと文章力が欲しい・・・( ノД`)…

という事で、此れからもよろしくお願いいたします。

「でじゃ、ハンスよ本当なのかの?」


理事長の問いから始まるが、ここは会議室だ。

今日の学科も無事に終わり、魔術学科でフローリン先生に言われた通りに、会議室に来ていた。


フローリン先生だけかと思ったら、学科の先生達が全員と理事長達も居た。あれだ、2日前と同じか・・・

なぜ呼ばれるし・・・クラスメイトの訓練待たしてるのだよ?


「間違いありません・・・」

「また、なのか・・・今度はどんなスキルと組み合わせたんじゃ?」


暴走した魔術は空間に収納したのは間違いない。

だが、空間魔法じゃなく時空間魔法だったりする。

俺がしたのは収納して時間を止めているだけの、お手軽対処法だ。



俺にとってはお手軽魔法だけど、時空間魔法が使えるとなると大変な事になってしまうため、誤魔化さないといけない。


どう、誤魔化すか・・・


「空間魔法は空間魔法ですが、収納はしてませんよ

?」

「うむ?収納はしていないとな?なら、暴走した魔法はどうなったんじゃ?」

「暴走した魔法は違う場所に捨ててきました」


本当はまだ空間に保管しているのだが・・・そんな事は言えるはずがない。


「簡単に捨ててきましたって言うが、普通の人なら無理なことじゃぞ?因にだが何処に捨ててきたんじゃ?」

「コープルからメルガイに来る途中にあった山の中です」

「その場所は魔法を捨てても安全なんじゃな?」

「大丈夫です。人が居ないことを確認して捨てたので」

「はぁ、もうよい。話せば話すほどハンス君が規格外な事が分かったから・・・」


規格外・・・あれ?おかしいな?1番簡単な処理法なのに・・・


その後、ハンスは会議室を出ていって教師達のみの会議となった。


「で、今後の対応はどうしますか?」


フローリン先生が理事長に問い掛ける。


「今後の対応の・・・ハンス君は色々規格外過ぎるの。キリシマ先生、クラスFー2での様子はどうなんじゃ?」

「はい、うちのクラスではハンス君を中心としたクラスが出来ています。武器術だけではありますが、放課後の訓練の成果は出てきていて、それだけでもクラス上位に入れる生徒も出始めています」

「それに付け加えるなら、ハンスが訓練を始めてまだあまり時間経ってないのにです。因みにハンス君本人は実力は教師より上です」

「他の学科はどうじゃ?」

「魔術学科では、魔力の扱いも私よりも上で、恐らく魔力も上でしょう。ただ、修得魔術はまだどれ程かは聞いていません。」

「なるほどの。他の学科はどうじゃ?」

「造船技術では、基礎の基礎を実地で行っているが・・・行っていますが、確かに他の生徒よりも飲み込みが早いって言うか・・・言いますが、今は基礎なのでそれしか言えん・・・です」


敬語が苦手なようで、造船技術の先生は何処か喋りにくそうだった。


「そうですね。私の農業の方でもそうです。他の人よりも素晴らしいものはありますね。元々実家で農業を手伝って居たとしてもですね」

「商業術も大体宋な感じですね」

「操車技術もです」

「畜産もですわ」

「土木建築もです」

「冒険技術もです」

「設計技術もです」

「乗船技術もです」

「林業もですな」


ここで、大半の学科の先生から回答を出す。


「あ、あの・・・薬学では、確かに皆さんが言うように優秀なんですが・・・おかしな所もあります・・・」


話すのが苦手なのか、か細い声で薬学学科の先生が話す。


「例えばどんなところじゃ?」

「今は・・・初級の薬学の調合を行っているのですが・・・何故かハンス君が作った物が・・・他の生徒達よりも効力が高いんですよ・・・何故か・・・」

「素直に腕が良いんじゃないのか?他は、何か1人だけ素材が良かったり、分量が適切だったりとか?」

「それはない筈です。素材に関しては均一な質を用意していますし、素材に関しては既に分量毎に用意しているんですよ・・・」

「謎じゃな・・・何か変わったことはしよらんかったかの?」

「普通に私の指示通りに調合を行っただけですよ?」


薬学学科の先生に続き料理学科の先生も話し出す。


「あっ、それならわたしの所でもそうだわ!何故か1人だけ良い出来なのよね・・・不思議だわ」

「料理学科でもか・・・」


次は情報技術の先生だ。


「情報技術ではちょっと分かりませんね。未だに座学中心で行っていますので」

「錬金術でもそうね・・・座学をまだ行っているから今は何とも言えないわね」


この学科ではまだ座学が中心でハンスに対して何も情報は得られなかった。


「ん?鍛冶学科の方では2日目から実地訓練をしてるんだが、アイツはプロの鍛冶師じゃ無かったのか?聞いていると、武器術も魔術もすげぇみたいな事言っているが?」


鍛冶学科では何やら様子が違うみたいだ。


「どういう意味じゃ?」


「初めはインゴット作成からナイフ作成をしてもらったんだが、手際がよく腕前は店を出せれるレベルは持っている。因にだが理事長、自分が【鍛冶Ⅲ】を修得しているのは知ってると思うが、アイツも俺と同じスキルを持っているんじゃないかと思っている。だが、それだけじゃないんだ。アイツは打てば打つほど常人より上達が早いんだ。俺なんかあっという間に抜かされると思っている」


「それは【鍛冶Ⅲ】を持っていて、【鍛冶Ⅳ】に近い内になる。そう言うことかの?」


「間違いはないと思うが、ちょっとおかしな事もあるんだ」


「また、おかしな事とな・・・」


「ああ、能力に知識が追い付いてねぇんだ。それこそ能力なら【鍛冶Ⅲ】だが、知識だけなら【鍛冶Ⅰ】かそれ以下位なもんだ。普通考えられるかそんな事?」


「普通なら考えられんのう・・・じゃが、1つ解決したのう。ハンス君の規格外な行動の原因が」


「経験若しくは知識ですか?」


そう、フローリンは答える。


「そうじゃな。まず間違い無いじゃろうの・・・じゃが、まだまだハンス君に対して分からない事があるんじゃ」


「規格外な行動は経験に知識としたら、その規格外な行動で起こす様々な能力・・・」


「それじゃ。いくら天才でも鬼才でもハンス君の実力に並ぶことが出来るかの?剣魔学校では幾人も天才でも鬼才でも排出はして来たが、10歳の年齢であれほどの力に能力は始めてじゃわい。勿論、ワシが理事長をしている間はじゃがの」


「まずですが大陸中の学校や学園もしくは、在学していない者も含めてもハンス君と同じ子供って要るんですか?」


「要るかもしれんし、居ないのかもしれんの。それにハンス君の底がまだ見えてこんからの・・・まだ猫を被っている状態じゃからの・・・じゃがこれだけは言える。悪意を持ったハンス君と同等の子供達がいたらメルガイは壊滅もありうるの・・・まっ、そんな事は無いと思うがの」


「「・・・・・・」」


理事長の言葉で教師陣は言葉を失う。

特にハンスの能力を近くで見ているキリシマ先生にエリスティナ先生にバルトール先生それにフローリン先生はだ。

だが、四人の先生達は担任や学科を担当しているだけあって、ハンスには悪意が全く無い事を理解しているが、此からの事なんて分からない。

未だに全力のハンスを見ていないだけあって不安はある。

それは仕方がない事で、人間誰しも全力を出さずに自分よりも能力が上かも知れないという不安は大きい。

この世界では1つの命なんてものは簡単に消えてしまう確率が高い世界なのだから。


「でじゃ、ここで剣魔学校が管理するダンジョンを解放しようと思うんじゃが。皆はどうかの?」


「「!?」」


剣魔学校が管理するダンジョンの解放。

その言葉で教師陣は誰も驚く事となった。


「ダンジョンの解放とは・・・?」


ダンジョンが気になった学科の先生。


「なに、皆が思っている事じゃないぞ?ダンジョンの解放といっても全校生徒には与えんわい。こっちが許可を出した生徒達だけじゃ。冒険者科だけは今まで通り使用は出来るがの」


「理事長・・・冒険者科も教師に冒険者の引率を元に行ってますが・・・許可貰った生徒は単独でも挑戦出来ると・・・?」


剣魔学校が管理するダンジョンは、冒険科の生徒が学科担当職員と冒険者の引率を元に入る場所だ。

その際も入るのは2階層の途中までと決められている。


「まぁ、そうじゃの・・・ただ、許可にはいくらかランクを付けさせてもらうがの」


「ランクですか・・・」


「うむ。まずはじゃ、現時点では37階層まで確認はされとるが、生徒が入れる階層は13階層までとする。ランクは6段階とし、最低ランク・・・そうじゃな、ランク1は1階層限定とする。次はランク2は3階層までじゃな。ランク3なら6階層まで。ランク4は9階層まで。ランク5は12階層まで。ランク6は13階層までなんかはどうじゃ?」


「危険ではありませんか?魔物も冒険者もですが・・・」


魔物が危険な事は当たり前だが、冒険者も余り信用がない所もある。

よく町中でのいざこざの大半は冒険者が関わっているからだ。


「冒険者は大丈夫じゃろ、もとより信頼と実績がある者しか立ち入りは許しとらんからの。パーティーメンバーの誰かが素行をしたら、パーティーでの出入りを禁止しとるのが効いてるのか、悪い噂は聞かんからの。・・・魔物の方は危険がないように、実力のある生徒のみにしか許可は出さんからの・・・問題ないじゃろ?」


剣魔学校が管理するダンジョンは冒険者も誰でも入ることは出来ない。

入る事がを許されている冒険者と言えば、剣魔学校の依頼をギルドで受注したことあるものの内、問題ないと許可された冒険者のみだけだからである。


「貴族の生徒や親が何か言ってきたらどうしますか?」


弱い立場の者に立場や役職を振りかざせば無理を可能にしてきたのが貴族と言えば良いのか、そんな傲慢な者が多い。

まともな貴族も居るには居るのだが、そんな傲慢な貴族が居るから余り目立ってはいない。


「ふむ、ダンジョン探索の許可には実技試験をやろうと思うのじゃが。昼間は学科で無理じゃから、受けたいものは放課後じゃな。試験管はそうじゃな・・・ワシがやるとするかの」


「り、理事長がですか!」


「なんじゃ、問題はあるかの?」


「い、いえ、ありませんが・・・大丈夫なんですか?・・・その、生徒達が、何ですが・・・」


「・・・フローリン先生、ワシを誰だと思うとるんじゃ?まぁ良いわい。試験は放課後、試験管はワシ、場所は第1グランドじゃ」


そうして、剣魔学校のダンジョンの解放が決められた。

後に、全教員を集め詳細を決めることになったのだ。


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