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私の周りは恋愛絡み  作者: 癒月サクラ
13/27

11恋~Smile meet in the sea―海で出会う笑顔~前半戦

前半戦と後半戦で分かれています。

 

「海~!」

「ちょっと! 真里、待ってよ~」

「お二人たりさん早いですね~」


ここは学園より少し遠い海。


「海......暑い......」

「頑張れ、優」

「無理、冬斗......暑い......」


優は今にも溶け出しそうな感じになっている。

紗綾達は早速海に入り冬斗達は元からあったパラソルに入る。


「助かったね、これあって」

「まぁな、せっかくの初海なのに海入らないのか?」


暑いからまた涼しくなったとき、と優は言う。

が、冬斗は正直「じゃあお前は何しに来たんだよ」と思ってしまうのであった。


向こうから真里が来る。


「ねぇ優。かき氷買わない?」

「うん、買う。一緒に行く......」

「わかった、一緒行こ」


行ってらっしゃい、と冬斗は二人を見送る。


「冬斗っ! 一人? 優と真里は?」


いつも笑顔でいて欲しい奴が現れる。


「優と真里はかき氷買いに行った」

「そうなんだ、ところでどう? 水着!」


そういうと紗綾は両手を腰に当てる。

紗綾の水着は水色のシンプル紐水着だ。

シンプルなのはとても彼女に似合っている。


「に、似合って......る......」


冬斗はそっぽを向き恥ずかしながら言う。


「そっか......ありがとう」

「おう」


会話が続かない二人は必死に話題を探す。


「百合は?」

「百合はさっきまで一緒にいたんだけど......」


そうなんだ、と冬斗が言うとそこで会話が途切れる。

(あぁ会話が......何か話題は......)

(あ~何やってるんだよ、俺~!)


話題を探す紗綾と後悔している冬斗を見守っている、一人の子がいた。

彼女は自称恋のアドバイザー。

もうこれだけで誰かわかってしまう。

(どうも自由研究を恋のリア充観察にしたい、百合です!)


誰にいっているのだろうか。


「さっきから会話が続いてないな~」


頑張れ、と念、テレパシーを二人に送る。


「ねぇ」


百合は後ろから見覚えのある声がする。

(......嫌な予感しかしない)


恐る恐る振り返るとビンゴにあの双子だった。

(何であんたらがいるんや!)

心の中で叫ぶ。


「あ、やっぱ橘さんだ」

「こ、こんにちは......」


上手く笑えてるだろうか?

心の奥の何処かで涌き出てくるモノをおさえるのが大変だ。


「俺ら合宿でこの近くなんだ。また、学園で」


百合は正直どうでもいい、と思いながら対応する。

雅紀が続ける。


「僕達、来週試合控えてるんだけど橘さんっぽい人がいるって雅人が聞かなかったから」

「そうなんだ」

「ごめんね、橘さん。楽しい海を邪魔して。雅人はすぐこうなっちゃうから。キライにならないでやって?」


申し訳なさそうに言ったあとバイバイと百合に向かって手を振る。

(案外、雅人より雅紀の方がちゃんとしてるだね......)

百合の中で雅紀は少し良いイメージになった。


(双子、試合控えてるんだ......一回くらい応援行ってあげよっかな?)

心が揺れる。


一方......


「紗綾」


声をかけられた。

冬斗かと思ったが違う、幼なじみだからわかる。

























じゃあ誰かと振り向くと声の主は......



~後半戦へ~To be continued......

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