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私の周りは恋愛絡み  作者: 癒月サクラ
11/27

9恋~夏休みの予定~

「明日から夏休みです。みなさん、夏休みでも規則正しい生活を心がけて下さいね。これでホームルームを終わります」


皐月先生が言う。

ホームルームが終わった教室はざわついていた。


「あ~明日から夏休みだぜ~、......ヤッター」


冬斗は大量の課題が出たことを思い出し気分が下がる。


「私、今年こそ手伝わないから」


頑張って、と紗綾は他人事のように言う。


「ひで~、手伝ってくんないの?」

「当たり前です、課題は自分でやって下さい。それに夏休み満喫し過ぎて課題先伸ばしにしているあんたが悪い」


「それにちっともひどくない、普通そうです!」とつけ足す。


「おぉ~! お二人さん仲良いですねぇ~」


すたすたと百合が来て割り込む。


「冗談じゃない、仲良くなんかないよ。」

「ふぅ~ん......」


相変わらず百合はずっとニヤニヤしている。

紗綾はこれ以上言ってもダメと悟って話題を変える。


「明日から夏休みだけど、どっかみんなで行きたいね」


真里と優もこちらに来た。


「そうだね~、私もみんなで海とか行きたい~」


真里はウキウキしながら紗綾に提案する。


「いいんじゃない?僕行ってみたいな......」

「優、海行ったことないの?」

「ない。」

「じゃあいこうよ、みんなで! ね!」


真里は海に行ったことない優を連れていきたい気持ちがMAXまできていた。


「じゃあさ、いつにしようか?」

「何であんたが仕切ってんの?」

「別にいいじゃん」

「僕、7月の終わりらへん家族旅行いく」

「そうなんだ~、いいな~。じゃなくて、そこは優ダメってことだね」


うん、と優は短く真里に返事し紗綾は他に予定がないか聞く。


「私は家族旅行8月3、4日にある」

「そっか、そこは百合ダメ日だね」


俺は......、と冬斗が言おうとしたとき紗綾は真里に聞く。


「え、私?ないよ。そういえば、冬斗が言おうとしてたけど......」

「いいの、いいの」

「なんか俺の扱い酷くない?」

「それは冬斗の気のせいよ」


    *        *        *


それぞれ家に帰った。その後......


~紗綾~

「今日が7月25日、海が8月9日。まだ、先だけどあ~どうしよう。水着がない買っとこうかな?」


どんなのがいいか、ずっと悩んでいた紗綾であった。


~冬斗~

「海か、確か俺たちが行く日翔も友達と行くって言ってたな。アイツに会わないよう見張ってないとな」


部屋でぶつぶつ独り言を言っていた。そして、ドアの隙間から兄が覗いていた。

(アイツ何やってるんだ?)と。


~優~

「海。初海......しかも友達と。友達かぁ......あの頃は......」


始めて友達を作り友達と行く海。

昔の無関心の頃を思い出す。


~百合~

「夏といえばやっぱ海か、ウキウキするな~いろんな意味で」


海を楽しむのではなく違う目的で楽しみにしている、百合。



そして真里は......

「あぁ~海~~」








歌を歌い、浮かれていた。

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