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生徒会室
12月25日、朝8時53分。
私は電話の着信で目が覚めた。
『ん…もしもし…』
『麗奈…今起きたでしょ…』
『うん。』
『美姫さん…待ってるよ…』
『美姫さん?』
『白雪姫…』
『あぁー!!すぐ行きます!!』
溜息とともに暗くなる画面。
生徒会室では穏やかな時間が流れていた。
『すみません…やっぱり寝てました…』
『ふふっ!来るまでに怒ってる練習しないとね!』
『わたくし…あなたのみたいな時間を守れない人は嫌いなの。帰ってくれる?』
『美姫さん…多分、麗奈泣きます…』
『やりすぎかな?じゃあ、一緒に考えて?』
『こう言うのどうでしょう…
『やってみよっか!あっあー』
私は冬休みだと言うのに…
『あっ、ひよりじゃん!』
『あっ…』
震える身体…
学校では生徒会の引き継ぎがあるのに
『なにそれ、ケーキ?』
『これは…その…』
視線の先に麗奈がよぎる…
白雪美姫さんから直接指導して頂ける喜びで…
『うちらの為に買ってきてくれたん?ありがと!』
『あっ…ちが…』
自分の幸せに浮かれて…私は何も気付けなかった…




