↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強だった俺は、もう戦わないと決めた ―辺境小国の宰相として大陸を制す―  作者: 竜太郎


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
278/442

第279話:保留という答え

■アルカディア魔導皇国


会議室。


地方支援案。


追加備蓄案。


街道予算案。


結論は出なかった。


若い官僚が言う。


「保留ですか」


上司は頷く。


「保留だ」


以前なら失敗だった。


決められない会議。


弱い判断。


そう呼ばれた。


今は違う。


判断材料不足。


現地確認待ち。


数字不足。


なら決めない。


それも一つの判断だった。


夕刻。


リュミエールは報告書を読む。


そして静かに頷く。


「急いで間違えるより良いですね」


短い言葉。


だが会議の空気は少し変わった。


■最後


決断は重要だった。


だが決めない勇気もまた必要だった。


国は少しずつ、その使い分けを覚えていた。


(次話へ)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。