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第15話 都市計画vol.3

「それだ!それが『話がそれてる』って言うんだ!!」

「ふーん。わかったわよ、で。領土をどうしたいの?」


「まず瓦礫の撤去だな!それからー、区画整理をして、新築を建てて」

「ちょっと待って、クカク何?シン何?わかるように話して!」

「瓦礫はわかるか?」


「ええ、大丈夫よ。他の言葉は上手く訳せていないみたいね」

「訳す?俺のほうが解らない事だらけだ」


「異世界渡りをすると、女神から言葉が不自由しないように恩恵があるのよ、知らなかったの?」

「初耳だ!!早く言ってくれ!」

「ごめんなさい、常識だったから」


先にイェーイ(言えーい)

悩んじまったぜ、何か付箋が!? なんてな・・・


「まぁ後は産業とか色々とあるが、まずは瓦礫の撤去を領民にお願いしつつ、住宅街やら繁華街なんかの場所を決めるって事だなー」

「なるほどね、瓦礫に関しては少しづつ撤去はしているわ、なかなか進まないけどね」


「すぐに何て酷な話だ。」

「そうね・・・」


アシュリーは小さい溜息を吐いたようだ、なるべくなら撤去は外部から雇いたいだろうが、予算がないのだろう


思い出のある場所を自分達で片付けていく、なんて

酷だな・・・


「アシュリーも辛いだろ、無理するなよ」


アシュリーは目を見開くと、フワリと笑った


「励ましてくれるの? ありがとう」


以外なのか?俺は紳士だぞ!!

心外だ!


「そうだ!アシュリー!」

「ん?なにー」

「使えそうな術式があったらくれ!!」


そう!何を隠そう!

アシュリーは魔法を使うに当たって必要な陣、術式の専門家なのだ!


例えば、魔法は使えるが、魔力が足りない、系統が違う、などで発動出来ない場合は陣を使う


因みに、魔石には使う用途に合った陣が入っている



「唐突ね。何が欲しいの?」

「例えば・・そうだな、瓦礫を撤去するのに、重さを感じない術式とか」

「あるわよ」


あるんかーい!

俺は地味にづっコケた


「あと、スムーズに運ぶように瓦礫を宙に浮かせるとか?」

「あるわよ」


え?ならなら!


「俺が空を飛ぶ術式とか?」

「あるわよ」


なんですと!?


「なら、一気に家が完成する術式とか?」

「ないわよ」


ですよねー

大工さん仕事なくなりますよねー


「いくら術式でも、使う本人がイメージ出来ない事は出来ないのよ、物質を軽くするには、実際に軽い物を持ったイメージをする。宙に浮かせるには木の葉が舞って浮いているイメージをする。空を飛ぶには鳥をイメージして飛ぶ。でも家は様々な部位が合って重なって出来ているから、一気に完成するイメージは出来ないわ」

「イメージか・・」


スキルもイメージが大事だったな

原理が全くわからんが、きっと考えたら負けな気がする


「アシュリー、後で空を飛ぶヤツくれ!」

「高いわよーいいの?」


「金取るのか!?給料貰ってないのに!?」

「カネ?賃金は渡すわよ!今は無いってだけ!トゥケーもクロエも貰ってないのに」


「後だって?聞いてないぞ!!詐欺だ!」

「渡さないって言ってないでしょ?大きい声ださないでよ!」


出さずにいられるか!!詐欺だ!騙された!

俺は金にはシビアなんだ!!ケチじゃない

シビアなんだ!!!


次回の更新遅くなりそうです。

お読み頂きありがとうございまた

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