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予見の覇王と覚醒者  作者: できれば匿名希望でお願いいたします
第4章 霹靂と黒影
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遅れてごめんなさい!

色々とあって手をつけられていませんでした

「"我が剣、悪なる者を打ち滅ぼすべく"──」


‼︎また祝詞か⁉︎

俺は剣を強く握り、イザナミの動向を見守る。


「"光あれ、雷あれ、聖あれ"‼︎」


その瞬間、イザナミは天に剣を掲げる。

その剣先に──


ドガァァァァァン‼︎


空から青白い光が降り注ぎ、剣に宿る。


「……またチートかよ」


とりあえず呑気なセリフが出るくらいは、危険。

だがそれがどうしたというのだ。

ここでイザナミを討てば、俺の復讐は半分は達成される。あとは沖田を殺せばおしまい。

安心して黒賢人の件に取りかかれるというものだ──


「ぉあああああああっ」


俺はイザナミに飛びかかる。

剣を突き出し──叩き斬る!


「らあっ」


体重と体の捻り、全ての力を剣に込めて斬撃を放つ。

だがその刹那




ドスッ‼︎‼︎




俺の背中を、何かが貫いた。


「え…………?」


俺は、胸元まで貫通した()()を見る。

そこに映ったものは、俺の血で朱く染まった剣。

だがこの剣には見覚えが────


「フ……レイ……お前……」


──裏切り。

ふいに、そんな文字が俺の頭をよぎった。

どうしようもない程の慟哭が俺を──








そうだ。






俺は世界中の人間を欺いてここにいるんだ。





この程度の罰当たりなど大したものじゃない……








暗転。

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