↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死神勇者の鎮魂曲  作者: パンピー
始まりの軌跡
22/31

ランフィード防衛戦 最低なゲーム

バァァァンン!!


扉を勢いよく開けて入ってきたのは軍師のエルンフェルトだった


(なんか軍師って呼ぶのも可哀想なので名前をつけました、ちなみに女の子です)


「魔王様!!」


「きたか……主な者を軍略室に集めろ」


「はっ!!」


「いよいよか?」


「起きたのか…来たぞ…」


「朝早くからやめてほしいのじゃ…」


「それに関しては同意見だな…」


着替えを済ませて、レイラと軍略室に入るとすでに全員揃っていた場には緊張が走っており言葉を発するものはいなかった


「朝からすまんね~とりあえずエルンフェルト!状況を説明してくれ」


「では、ランフィードから南東へ28㎞の所で将軍がユフィエルシェントが率いるエルシェントの軍勢を発見それが今から2時間前の事です、敵の数は約20万ですが1つ巨大な魔導砲も運び込まれていたようです、それも最大限に魔力を充填した状態で」


「敵の数はかなり多いですね…」


「いやエルシェントは軍事国家っす…多分半分の兵力しか連れてきてないっすね」


「ということは?」


「多分っすよ?エルシェントは他国とも揉めていて警戒体制が崩せないんだと思うっす!」


「バカか……なめられてんだよ…ランフィード程度他国との戦争の片手間で落とせるってな」


「じゃろうな…」


「それにしてもたった20万とはな…なぁ?アイリ」


「妾達も随分と舐められたものじゃな…不愉快じゃ」


「申し訳ありません…それでは先程の続きを、敵は恐らく軍事国家のプライドもあるでしょうからランフィードの正面の森に陣取るはずです、その森に到着するまであと4時間ほど、準備や兵士達の食事などの時間を含めて開戦は14時頃になるかと思われます、問題は魔導砲をどう処理するかですが…」


「だったら戦いが始まる前にぶっ壊しちゃえばいいんじゃないんですか?」


「却下だ…」


「なんでですかぁ!!」


「そんなつまらんマネするかよ…調子こいて真正面から突っ込んできてくれるんだろ?だった切り札の魔導砲とやらも含めて圧倒的に力でねじ伏せる、それに例え撃たれてもなんとでもなるしな…」


「魔王様…魔導砲を撃たれるとランフィードなど消し飛びます…それほど強大な兵器なのです…失礼ですが…その選択肢は危ないのではと…」


「大丈夫だって…俺が防ぎきれなくてもアイリが拒絶したら終わりだ」


「まぁそうじゃの…」


「それでは作戦は?どうしましょうか?」


「作戦は皆殺しで…」


「それだけですか?」


「まぁあれだな…攻めるのは俺とアイリとレイラそしてアレックスの四人だ…俺達だけじゃ全部さばききれないだろうからな一応将軍達は国の警護にまわってくれ…ハルキは軍隊を率いて国民を守っといてくれ」


「わかりました…それでは朝食を済ませて準備を整えたのち14時前に城の最上階へお集まりください」


「レイラとアレックスは残ってくれ話がある…」


「じゃあ我らはレイラ殿の代わりに朝食の準備をいたします」


「俺は兵士を集めて準備しておくよ」


「すまんな頼んだ」


ドタバタと慌ただしくハルキ達が出ていった


「さてと、とりあえずさっきは皆殺しって言ったが…まぁ雑魚は殺せ…勇者やユフィや国の重役は戦ったやつに判断をゆだねる…俺の平和にそぐわないとおもえば殺せ、のちのち役に立つとか思ったんなら生かせばいい」


「まぁ皆殺しには変わらぬの…」


「了解しましたけれど…前みたいにテンガさんに本当に敵対する人だけころせばいいんじゃないんですか?」


「あほか…んな情けかけるな…戦場に立つ以上敵は敵だ…」


「しかし……」


「兄貴の言うとおりっす!どんな理由があろうが己の判断で戦場に立ったんです、敵は敵っすそれ以外に考えることはないっすよ」


「それが戦争だ…敵の事なんか知ったこっちゃねぇんだよ…」


「すみませんでした……」


「わかりゃいいんだよ…」


「それにレイラさん…さっきも言いったっすけどエルシェントは軍事国家っす軍が国民を虐げている糞みたいな国なんすよ、その元凶の軍っすからね手加減なんかいらないっすよ」


「テンガさんそれ知ってたんですか?」


「当たり前だろ…バカか、戦争する相手の事を調べないやつなんかいねぇだろ」


「レイラよ…テンガは確かに優しいとは言えぬ男じゃがな、本当の優しさを持っておるのはお主も知っておろう…妾達はテンガを信じておればよいのじゃよ」


「そう…ですよね笑」


「ところで今回の戦闘で新しいアーティファクトは使ってもいいが…状況を判断して使えよ?どこから天使が見てるかわかんねぇからな…敵に情報を与えるのは得策じゃねぇ…まぁ俺は新しく何個も持ってるから関係ねぇけども」


「むっ?ずるいのじゃ!!妾は2つしかもらっておらぬぞ!!」


「私なんて1つですよ!!」


「俺は2つっす!」


「なんで私が一番少ないんですか!!一番に仲間になったのに!!」


「やかましいんだよ……あくまで俺が使うのが一番いいと考えたアーティファクトだからな…まだ何個も余ってるのがあるし、いざとなったアーティファクト並の武具でもつくってやるよ」


「おお、頼もしいですね」


「さっさと飯食おうぜ…腹へった…」


「妾もお腹すいたのじゃ」


「早く食べにいきましょうよ~」


「多分まだ出来てないっすよ」


時間は進み…

時刻は13時47分の城の最上階


「お~お~…うじゃうじゃとゴキブリみてぇだな」


「1人4~5万ってとこかの…」


「あれが魔導砲ですか……でかすぎません?」


「ぱっと見30mくらいっすね、あの大きさは世界で最大じゃないっすかね?」


「んじゃ、朝の会議の通り各自守備についてくれ」


「それじゃあ………」


キュウウウウウウウ…………………


「なんですか?この音?」


「初っぱなから撃ってくるとは…」


ギギギギ…


ドカァァァァァァァン!!!!


虹色の太い光の束がランフィードに向かって放たれた


「おいおい…開戦の狼煙にしちや派手だな…」


「妾が?」


「うんにゃ…俺がやる…」


途端にテンガの指にはめられたテンペストとコンビクトがかつてないほどの黒光を放った


「絶対防御…双鬼…羅生門!!」


魔導砲の進行する先に表れたのは1対の巨大な鬼の顔を模した城門だった


ドオオオオオン………ガガガ…


……ガガ…シュゥウウウン……


「防ぎきった………すか?」


「あったりまえだろ…あんな豆鉄砲じゃ羅生門にゃ傷すらつかねぇよ」


「兄貴のそのアーティファクトは相変わらず反則っすね」


「さてと開戦しちゃったけど…ただ戦うのもつまんねぇな…そうだゲームしようぜ」


「なにをする気じゃ?」


「ちょっと待ってろ…ジッパー……たしかここら辺に入れたはず」


ジッパーから取り出したのはソフトボールぐらいの目のついた玉だった


「なんですか?その気持ち悪いのは?」


「こいつは戦闘能力は無いが、頼んだことをやってくれるお手伝いアーティファクトのギゼルだ」


「それで?なにを頼むのじゃ?」


「起きろギゼル…」


パチッと目を開けた玉は宙に浮き口も無いのに喋りだした


「どうしたんですか?テンガの旦那?」


「俺ら今からあの軍隊殲滅してくるからさ、各自何人倒したかカウントしといてくれ…」


「へいへい…見える限りじゃ数は20万1180って所ですかね…それで?あっしの仕事これだけですか?」


「そうだが?絶対に間違えるなよ?」


「了解しやした」


「言わなくてもわかってると思うが…倒した数が一番少ないやつが罰ゲームだ…」


「面白いのじゃ…」


「望むところっすよ」


「罰ゲームってなにをやるんですか?」


「まぁアレックスとレイラはビリにならねぇように頑張るんだな…」


「質問に答えてくださいよ……」


「ん?来たな…」


20万もの軍勢がランフィードに向かい進軍を始めた


「んじゃお先に……」


翼を広げ城の最上階から軍隊にむかってテンガとアイリが飛んでいった


「ずるいですよぉ!!」


「俺らもいっくすよ!!」


テンガは軍隊の中心に飛び降りた


「ランフィードの国王だ!!」


「殺すなよ!生け捕りだ!!」


「さすがに多いな…少し減らすか……」


テンガの体からドス黒い魔力が溢れだした


「災禍の調べ……」


吹き出した黒い魔力は空中に巨大な譜面を描き出した


「夜曲……セレナーデ!!!!」


デスサイズで譜面をなぞると、音楽と言うよりは人間の断末魔のような怨嗟の嵐が巻き起こった


その瞬間大量の兵士が命をあの世へと奪われた


「即死魔法とは随分とエグいことをする…今ので5万はいったのぉ…」


空中にいたアイリは味方もいるのに躊躇なく即死魔法を使ったテンガに対し引いていた


「妾も数を稼ぐかの…」


すると空からは大量の焦天が降り注ぎ地面からは氷の氷柱がつきだし戦場にはかまいたちが吹き荒れた


「二人とも大暴れしてますね…このままじゃ…仕方ない新しいアーティファクト披露しますか…」


青い光を放ちアヴァールとアロガンを装備したレイラの頭上には4つの大きいリボルバーのシリンダーが浮いていた


レイラの新神器

能力補助+上限アーティファクト

アストレア

アダムとイヴにチェーンで繋がっているブレスレットリングのアーティファクト

レイラは左中指につけている

附属するアーティファクトの能力の底上げと補助能力をつけるアーティファクト


「なんだこのメイドは?」


「やけにマニアックな格好してるぞ」


「言わないください!!きにしてるんですよ!!うらぁぁぁ!!!」


アヴァールとアロガンを連射し始めると空中のシリンダーも高速連射をはじめるしかもレイラとは別の方向を向いてまさに360°死角がなくなった


「あの二人は攻撃事態が反則なんですよ!!殲滅力じゃかないませんよ!!とにかく稼がないと!!」


プレデターに換装し戦場を疾けていった


「あんだけ釘刺されてたのにもう使ってるんっすか…あと怒られてもしりませんからね…とりあえず広範囲技でかせぐしか」


戦場を走りながら片っ端から敵を切り捨てていく



只今

テンガ 48706人

アイリス 18329人

アレックス 898人

レイラ 2786人


1位 テンガ

2位 アイリ

3位 レイラ

ビリッケツ アレックス



短くなりましたが明日も更新します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。