↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死神勇者の鎮魂曲  作者: パンピー
始まりの軌跡
21/31

番外編 テンガ○を○む

ランフィード防衛戦の前に起きた小さな事件をお楽しみください

決して時間稼ぎではありませんよ!!




バベル攻略後2日かけてランフィードに戻りエルシェントとの戦争を4日後に控えたある日のランフィードの城での出来事


深夜にトイレに行くためベットから出て厨房の前を通っていたレイラは何かをしているアイリを発見した


「あとすこしなのじゃ……」


「アイリさん?」


「にゃあ!!!!なんじゃレイラではないかあまり驚かすではない」


「どうしたんですか?こんな深夜に、また浴衣を着崩して……風邪引きますよぉ?(♯`Д´)」


「しょうがなかろう胸が締め付けられて苦しいのじゃ…」


「さすがFカップ…Cカップの私には解らない苦しみです……」


「まぁそう落ち込むでない…誰にでもコンプレックスはあるものじゃよ…」


「別にコンプレックスじゃないですもん!!満足してますもん!!」


「わかった、わかったのじゃ」


「所でその紫の液体はなんですか?それもこんな深夜に」


「気になるか?」


ニヤリといやらしい笑みを浮かべた


「まぁ…そりゃあ……」


「これはのぉ、他人の隠している本心をさらけ出させる薬じゃ…作り方は秘密じゃぞ」


「そんな薬なんに使うんですか?」


「妾に対するテンガの真なる気持ちが知りたくてのぉ…最近冷たいのじゃ」


「最近っていつも冷たいじゃないですか」


「レイラと一緒にするでない、妾はたまには愛してもらっておるわ」


「すっごいイラッと来ました……」


「どうじゃ?レイラもテンガの本心が知りたくないか?」


「しっ……知りたい……です…」


「そうじゃろう!!ちょっと待っておれ……そおいえばお主なんで深夜にここにおるのだ?」


「あー!!忘れてた!!私トイレに行く途中でした!!!」


「やかましいのじゃ……さっさと行って参れ」


急いでトイレを済まし厨房に戻ると薬は完成していた紫の液体が赤紫に変わりなかなかにそそる匂いを出していた


「さて……問題はこれをどう飲ませるかじゃが……」


「力ずく……?駄目です…バットエンドにしかなりません……」


「そこを考えて無かったのじゃ……」


「あっ!!寝起きのコーヒーに混ぜれば…黒だし色ではバレませんし匂いも消せるかも……」


「しかしあのテンガじゃぞ?僅かな異変も不審に思うはず……」


「なんとか誤魔化します……」


「いっ……生きて帰ってくるのじゃぞ…」


「I'll be back」


グッと親指を立て、クマのぬいぐるみを抱き締めながらベットに帰っていた

その後ろ姿はとても凛々しかったが深夜の厨房で、さらに寝巻きでなければ最高にキマっていたはずだ…


翌朝

いつものように寝起きのテンガにコーヒーをレイラが持っていった、しかしいつもと違いそのコーヒーにはアイリ自作の怪しい薬が入っていた

コーヒーを口に運ぶテンガを心臓が破裂しそうなほどドキドキしながら眺めてた


「ん?( -_・)?」


ドキィィィィイ!!!!!!!!!


「なっ……なんですか?」


「いつものコーヒーと違うな…薫り…味…かなり違うぞ…」


「「なっなんという鋭さ!!!……犬ですか、全く…下手な言い訳は自爆しますね……」」


「あはははは!!よっよくわかりましたね!!!じっ実は…あのぉ…それはとても珍しいコーヒー豆でして、テンガさん毎日飲むから、そのぉ…ハルキさん外交に行くときに頼んで珍しい豆を買ってきてもらったんですよぉ!!やっぱり違いのわかる男ですねぇテンガさんは!!よっこの名ソムリエ!!」


「なんか怪しいな…まぁ毒では無さそうだが…」


「「くっ!!なんていう男ですか!!どこまでも立ちはだかりますね…」」


「えーと……珍しい豆を買ってきて貰ったのはいいんですが……上手く挽けなくて…雑味が多くなっちゃって失敗しちゃったんですよぉ……」


うるっと涙を浮かべ、いかにも申し訳なそうな態度を取るがもちろん演技である


「「私を侮りましたね…フフフ…テンガさんの事だからと言い訳を二段構えで用意してたんですよぉ加えてのこの名演技、大女優になれたかもしれませんよ」」


「ふーーーん(¬_¬)」


「「なにぃ!!!まだ信用しないだとぉぉぉ!!この男…なんという用心深さ……いや私の信用がない?」」


「今日はそのコーヒーで我慢してもらえると嬉いんですけど……明日!明日はいつものコーヒー豆でいれるんで!!」


「なら今日はコーヒー無しでいいわ…朝食にしてくれ、アイリとアレックスも起こしてこい」


「「まずい!!このコーヒーを飲んでもらわなければ計画が……考えろ!考えろレイラ!! 貴方はYDK!! やればできる子だ!!」」


「なんだよ?さっさと行けよ、腹へってんだ」


「そのコーヒー全部飲んでもらえませんかね?このコーヒー豆はテンガさんに喜んでもらいたくて私の自腹で買ったやつなんですよぉ!!私の不手際とはいえ私の為に!!!」


「「うまい!!さすが私だ!!これは飲む!絶対に飲む!!女の子が自分の為に必死にやってくれたんだ並みの男ならその努力を無下にはしないはず!!」」


「いや、いらねぇよ…」


「「鬼か!!!この男!!!かくなる上は…」」


「ですよねぇ……こんな物飲めませんよね……がんばったんですけど…うう…」


「「テンガさんは私の涙に弱いのは既に知っています…私も悪女になったものです……」」


「はぁ…ウザいから泣くな…飲めばいいんだろ、腹壊したら殺すからな…分かってんだろうな?」


「「チェックメイト!!!!!!」」


ぐいっと一気にコーヒーを飲み干したがあまりに不味かったのであろう一瞬殺気が漏れていた


「あっ…ありがとうございます、すっすぐに朝食の用意しますね (((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」


「さっさとしろボケ……」


「「一筋縄でいかないにもほどがありますよ…」」


すぐに四人で朝食を済ました


「アイリさんの料理うまいっす!」


「ありがとうございます」


「戦いまで時間はあるが今日はどうするのじゃ?」


「俺は新しいアーティファクトを試したいからな…ちょっと出てくるわ…昼飯前には戻る、アイリもくるか?」


「お誘いは嬉しいのじゃがこのあとレイラとお茶をする約束があるのじゃ」


「いつもは、ウザいくらいまとわりついてくるのに調子狂うな…」


「寂しいのであろう?(・∀・)ニヤニヤ」


「なわけねぇだろ…」


「兄貴!俺がお供するっすよ!!」


「お前は俺があげた新しいアーティファクトの使い方の練習してろ、お前らも練習しとけよ」


「わかっておるわ」


「きちんとやっておきますよ」


「あっ兄貴、午後から俺の訓練に付き合ってくださいよ」


「構わねぇぞ…」


「あざっす!じゃあ俺は行くっす」


「俺も行くかな…レイラ!昼飯は肉多めでガッツリ頼むわ…」


「そうですねぇ…スペアリブでも作りますよ、行ってらっしゃい!」


「頼んだぞぉ…」


邪魔者二人が姿を消し

朝食の片付けを済ませ、お菓子とお茶を用意し乙女?の楽園の時間が始まった


「そうか…ちゃんと飲んだか…フフフ」


「まぁ、私にかかればテンガさんなんてお菓子を与えた子供同然なんでも言うこと聞きますよぉ笑っ あっ紅茶でよかったですか?」


「それで構わぬ……レイラも悪くなったよのぉ…」


「フヘヘ…ていうかあの薬本当に効くんですか?」


「まぁ見ておれ…昼食を済ませた辺りから効力が発揮されるであろう」


「楽しみですねぇ…しかし効力が切れたら恐ろしいことになりそうな…」


「そのときは……己の身は自分でまもるのだぞ……」


「ムリですよぉ!!本気のテンガさん相手に抵抗なんかする暇もありませんよぉ!!(`ε´ ) 」


「まぁもしもの時は妾がなんとかしてやるのじゃ」


「流石アイリさん!!」


「…………たぶん!!」


「……確実に約束してくださいよ…

((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」


「まぁなるようになるのじゃ…それより菓子はもうないのか?」


「あっ城下町で買ってきたケーキがあるんですよぉ!」


「早く出すのだ」


「急かさないでくださいよぉ

ヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ」


「うーーーん!!うっまいのじゃ!!」


「ですよねぇ! d(>ω<。)」


「なかなかいいセンスをしておるぞ」


「そういえばレイラさん寝巻きの浴衣にしてもいつも着ているそのロングカーディガンにしてもゆるく着るの好きですよねぇ」


「浴衣は締め付けられてくるしいだけじゃ、2度も言わせるな…カーディガンはゆるく着るものじゃろ?その方が妾は可愛いとおもうしの」


「まぁアイリさん黒髪だし、髪型おさげにして赤渕のメガネでも掛けたら…もうたまんないっですよ!!」


「カーディガンは可愛いし暑くも寒くもないしの、好きだからなん着ももっておるぞ」


「私はフリルスカートが好きなんですよ、女の子らしくて可愛いですよぉそれと、アイリさんのミニスカートドレスもほしいです」


「これは妾の手作りじゃ、もちろんあげぬ」


「じゃあ作ってくださいよぉヽ(´ー` )ノ」


「めんどくさいのじゃ……」


「特注でも作ってもらうからいいですもん!」


「そうじゃな妾もピンクのフード付きロングカーディガンでも作ってもらおうかの……」


「絶対かわいいじゃないですかぁ(*≧з≦)」


「レイラもメイド用のフリルカチューシャでも作ってもらうか?」


「前から言ってますけど私はメイドは副業ですからね、メインはテンガさんのボディーガードですから」


「お主に守られている所は見たことないがの」


「テンガさん強すぎるんですよぉ…」


「弱いよりはよかろう……」


「そういえば、アイリさんって強いテンガさんに惚れたんですよね もしテンガさんが弱くなっちゃったらどうするんですか?」


「気持ちは変わらぬよ…確かに最初はそうであったが、テンガを見ている内にあの男の本質に惚れてしもうた…テンガもじゃが妾もこの結婚にはお互いの存在を利用するという事もあったはずじゃが…今はもう関係ない本当に好きなのじゃ」


「いーなーーー!!私もテンガさんとそんな関係になりたいですよぉ…」


「ふふっ……最初、本当は妾はそこまで好きでは無かったが故にレイラにも頑張れとゆうたが…今はテンガは誰にも渡す気はないのじゃ」


「ええええΣ(Д゜;/)/そんなぁ……」


「ほれ、アレックスがおるじゃろ」


「フラれても無いのに、次の男だなんてそんな尻軽じゃありません!!」


「ならちょうどいい…いい機会じゃついでに聞いてみるがよいわ」


「でも怖いです……」


「もう一度ゆうておく、テンガは渡さぬ…どんな答えだろうとな…絶対に許さぬぞ」


「でもでも!!もしいいお返事がもらえたら!!私は奪いますからね!!」


「だから渡さぬのじゃ!!」


「奪います!!」


「駄目なのじゃ!!」


「ていうか、まだお返事も聞いてない内になにを盛り上ってるんですかね……」


「全くじゃ………穴があったら入りたい……」


「ところで、4日後のエルシェントの侵略からの防衛戦のあと次の国へすぐに旅立つんですかね?」


「いやその1週間後に7国会談があるらしいからのテンガはそれに出席せねばならぬらしい、じゃから約半月後には会談の地 3の国 ヨミ に行く予定じゃ…旅はそのあとじゃろ」


「テンガさんなら、そのままバベルへ乗り込むかもしれませんね」


「ありえるの……じゃが、あの男はバカではない会談の席で間違いなく他の国とトラブルを起こすであろうそのうえバベルの存在を知らせるような行動はとらんはずじゃ」


「なるほどぉ…」


「まったくわかっとらんの…」


「負けた気がします…」


「そろそろか…レイラ昼の用意しとくのじゃいよいよ決戦と時ぞ!!」


「もうこんな時間……お肉あったかな……」


レイラは昼にローストビーフにフライドチキンさらにスペアリブを山ほど作ったがそれでも足りないと文句を言われた

そしてあの薬が本領を発揮する…


「食った食った!!さぁ兄貴行きましょう!!」


「あ~~わりぃ、パスだ!」


「訓練付き合ってくれるっていったじゃないっすかぁ!!」


「なんか頭がボーッとするんだ…悪いなハルキか将軍達にでも頼んでくれ」


「はぁ…わかったっす!じゃあお気をつけて!!」


「レイラぁ!!タバコ!!」


「すぐに持っていきます!!」


「まったく…少しはタバコの量を減らさんか!!毎日バカバカ吸って、そのうち体を壊すのじゃ」


「アイリが言うなら別にやめてもいいんだがな…」


「「おっ効いておる…やったのじゃ!」」


パチンっとレイラにウインクをした、すぐに片付けを終わらせてレイラが合流し作戦実行!!


タバコ吸いながら二人のお茶会にお邪魔しながら話は進みついにあの話題に移った


もじもじしながら恐る恐る口にする


「あっあのぉ…テンガさん!!私……テンガさんが好きなんです……」


「知ってる…けど俺はまだちゃんとアイリを愛してやってないからな…お前の気持ちには答えられない諦めてくれ」


「そう……ですか……」


涙を流しながらスッキリした顔でニッコリと笑った


「ただ、レイラの事はものすごく大事だ…それだけは覚えといてくれ」


「それだけで充分ですよ……ちょっと風に当たってきます」


袖でごしごしと涙をぬぐい、逃げ出すように出ていった


「優しいの…」


「ほんとの事だからな、中途半端な優しさは勇気だしたアイツに悪いからな」


「ところでじゃ…妾の事はどう思うのじゃ?」


「好きだよ?」


「おお!!」


「ただ…お前はどうかは知らんが俺はお前を…降神族を利用するために結婚したんだ、だがアイリといる内にお前の気持ちに触れてちゃんと愛してやらなきゃって考えた…その時点でちょっとずつだがアイリに惹かれていった、今は大事に思っているさっきレイラに言った大事よりな、でもレイラもやっぱり大事だ」


「その気持ちが聞けて嬉しいのじゃ…テンガがレイラを大事に思うておるのは当然の事妾とてレイラはもう居て当たり前の大事な存在じゃ…じゃが、レイラにテンガを渡す気はないのじゃ」


「俺はこれから先…アイリをもっと好きになれると思う、俺はな」


「妾はもう大好き過ぎるのじゃ♡」


「さんきゅー…」


「ところで妾……さしぶりにキスしてほしいのじゃがテンガは妾にやってほしいことはあるか?」


「じゃあ……」


ちょっと時間を巻き戻して

場所はアレックスがハルキと鍛練している中庭


「もっと全力でくるっすよ!!」


「やれやれ…これでもかなり本気なんだけどな…」


アレックスの練習にハルキが付き合ってるがレベルが違いすぎるため全く相手にならない


「やっぱり…兄貴ぐらいじゃないと本気でできないっすね……ん?レイラさん?」


王宮から早足で涙を流しながらアヴァールとアロガンを携えたレイラがずんずんと迫ってくる


ガチャッ


銃をアレックスに向けた


「えっ?ちょっ!レイラさんどうしたんで……うわぁ!!!」


ドドドン!!!!


「なにするんっすか!!!うわっ!!!勘弁してください!!!」


ズドドドドン!!!


「俺なんかしましたか!!!!」


「アレックスくん、なにしたんだ…あのレイラさんこんなに怒ってるなんて…」


「武器を構えてください!!鍛練の相手私がしてあげます!!!」


「それは嬉しいんですけど、なんで泣いてんっすか?レイラさん?」


「うるさぁぁぁいい!!!!」


アヴァールもアロガンをプレデターに換装、ところ構わず撃ちまくった

鍛練どころではなくわたわたと逃げ回る二人


「マジっすか!!ちょっまっ……勘弁してくださいよ!!!」


「どうしたんです!!鍛練しないんですか!!!!うらぁ!!!」


ドバァァン!!


今度はイレイザー


「説明してくださいよぉ!!なんで俺が……ハルキさんは?もう逃げてる…」


「わかってた…わかってたけど、やっぱり…ちっくしょぉ!!!!!」


バァン!バァン!


「レイラさん!!もう終わり!!もう終わりです!!鍛練終了っす!!!」


「もうやめるなんて…甘ったれるな!!!!!!!」


再びアヴァールとアロガンに換装し高速連射


「なんなんすかぁ!!!!」


「覚悟はしてたのに…うわぁぁぁぁん!」


アヴァールとアロガンを落とし、その場に座り込み顔を覆い泣き出した

小さい頃から戦闘の事しかやってこなかったアレックスに泣いている女の子の扱い方なんてわかるわけもなく……


「え?俺のせいっすか?俺のせいなんすか?えーと…ごめんなさーい!!」


「うわぁぁん!!もうやだぁ!!」


「ほんとごめんなさーい!!許してください!!」


意味もわからずとりあえず謝ってた

ただひたすらなく少女と謝り続けても許してもらえず土下座までする男、この光景は20分にもおよんだ


「うう……はぁ…うっうっ…あれ?アレックス君…うぅ…なんで土下座してるんですか…?」


「えっ?だって俺がなんかしたから怒ってるんじゃないんすか?」


「あはは…違うよ…ごめんね、ただの八つ当たり、迷惑かけてごめんね」


「ならいいんすけど……ていうかなんかあったんですか?」


「聞きたい?」


ものすごく悲しい顔をしながらアレックスに問いかけた


「全然聞きたくありません!!!」


「もうちょっとだけ…少しだけ泣くので…誰も来ないように見張って…そして忘れてください…」


「なんかわかんないっすけど了解です!」


日が沈む夕焼けのことごとく破壊され尽くした中庭で大声でなく少女の傍らには刀を携え直立不動の少年が立っていた


「ふーー…すっきりしたぁ!!よし!アレックス君帰りましょう!そろそろ晩御飯の準備をしなきゃ」


「もういいんすね…帰りましょう」


目を泣き張らしたレイラはやっと立ち直りアレックスと共に王宮に戻っていく道すがら…大きな事実が発覚する


「私ね……テンガさんにフラれたんですよ…返事はわかってたのに…」


「まぁ兄貴は色恋沙汰は似合いませんし興味なさそうっすもん」


「そうでもないよ……ちゃんと自分を愛してくれているアイリさんに答えようと必死なんだと思う、テンガさんは二人を同時に相手にできるほど器用じゃないんですよ…アイリさんだけで、てんやわんやなんです…」


「俺はレイラさん好きっすよ…誰にでも優しくて、家庭的で強くて……」


「ありがとうございます……好きって言われるのっていいですね…」


「俺!!必ず…兄貴みたいな男になるっす!!」


「あれは目指しちゃ駄目ですよ…冷たいし、暴力的だし…アレックス君はアレックス君のままでいいと思いますよ」


「あーやっぱり……なんと言いますか…さっきの好きは、LikeじゃなくてLOVEの方なんすけど……その…俺頑張るっす!!兄貴よりカッコいい男になるっす!!まだ兄貴には全部敵わないけど…必ず!!だから!!俺と付き合ってもらえまへんか!!」


「「あっ……噛んだ……」」


「うわぁぁ!!なんかすいません!!兄貴ならきっちり決めるとこなんすけどね……」


「あはは、アレックス君らしいです…テンガさんより素敵な男か…期待してますよ…私にテンガさんより素敵だと思わせてくださいね」


「え?それじゃあ?」


「結構悩んだけど…このままうじうじ悩んでるとテンガさんに蹴られそうですし、なにより私らしくありません!!次の恋へ走り出さなきゃ…しばらくはテンガさんが忘れられないけど…アレックス君が忘れさせてくれるって約束してくれたし私もがんばるね!!アイリさんより素敵に!!あの二人に負けないぐらいのカップルになりましょう!!」


「ありゃあとございます!!」


「「また噛んだ…」」


「誰か俺を殺してくれ!!!」


「うふふ……よろしくねアレックス君」


「すいませんカッコ悪くて……よろしくっす」


「さぁ早く帰ろっか!テンガさんがお腹を減らして待ってますから!」


「そうっすね急ぎましょう」


勢いよくテンガ達の居る部屋に戻ると、とんでもない光景が広がっていた


「あっ…やっやめるのじゃ…」


「夫婦なんだからこれぐらい、いいだろ大人しくしてろ」


「妾も…んっ…夫婦の営みくらい…あん…わかっておるのじゃ…じゃ…あっ…じゃがいつ…レイラ達が戻ってくるともわからん…」


「そんなの気にすんな…ほらこっちに来い…」


「んあ…もうちょっと優しくしてほしいのじゃ……」


そこにはお互いはだけた衣服でヤっていた、いやヤろうとしていた


アイリのはだけたカーディガンからチラチラと見える横乳に童貞思春期のアレックスは釘付けになっていた


ガン!!


「いっ……痛いっす」


レイラがハイヒールでアレックスの足を踏みつけビームでも出そうかと思うほど睨み付けていた…


「告白したばっかでいい度胸ですね…あーゆーのがいいんですか?巨乳がいいんですか?すみませんね貧乳で!!」


「そんなことないっすよ……俺はレイラさんおっぱい好きっす!!」


「おっぱいって…ヤリ目ですか…これだから男は……」


「違うっすよ!!俺はレイラさんのおっぱいなら小さくても大きくても好きっす!!」


「そういうことじゃない!!」


さっそく下品な喧嘩をしている二人を尻目にこっちのカップルは二人の世界を満喫していた

テンガはアイリを後ろから抱き締めキスをしながら 乳を揉んで いた


そうこのタイトルは言わずもがな


テンガ乳を揉む!!!!


である


アイリから甘い息が漏れ、たわわな胸はテンガの指が幾度となく形を変えていた


「もうちょっと……もうちょっとだけキスしてほしいのじゃ…」


「しょうがねぇな……」


「しょうがなくありません!!!!!!!!!!!!!!なにやってんですか!!まだ夕方ですよぉ!!!!!!!!!!!!」


「ぬわっ!!レイラ!!お主ノックぐらいせぬか!」


二人の世界をぶち壊したのは怒りに道溢れたレイラだった


「なんだレイラか…」


「なんだとはなんですか!!さっきから居ましたよ!!だいたい女の子フった直後になに二人でにゃんにゃんしてるんですか!!私への配慮は無しですか!!」


「なんだよ?お前もやってほしいのか?」


「ちょっ…そりゃあちょっとくらいは…」


「ダメっすよ!!レイラさんは俺の彼女っすよ!!」


「なんじゃお主達付き合ったのか?」


「一応お付き合いさせてもらうことになりました…ていうかアイリさん早く服装を直してください!!アレックス君も見ない!!」


「みっ……見てないっすよ!!」


「フラれた直後に別の男と付き合うとは随分…」


「新しい恋に踏み出したんです!!」


「それはよいことじゃ、幸せにしてもらうのだぞ?妾のように♡」


「なってやりますよ!!今に見てなさい!!」


「アレックス……レイラの事大事にしてやれよ…泣かしたら殺すからな」


「あん♡テンガよ続きは…夜にするのじゃ」


カッコいい事を言ってても…テンガは再びアイリを抱き寄せ左手で乳を揉んでいた


「私もう泣きそうなんですけど……」


「レイラさん!?ちょっ兄貴!!レイラさんがとんでもないダメージを負ってるんで控えてください!!」


「んだよ餓鬼が……アレックスにはまだはやかったな…」


「ていうか兄貴どうしたんすか?いつもの兄貴ならこんなことやるにしても二人でこっそりやるはずっすよ?絶対にデレは俺らには見せないはずっすけど?」


ドキィイイイイ!!!


女二人が冷や汗を滝のごとく流し始める


「テンガもたまには素直になるってことじゃよ!!」


「そっそうですよ!!さっ…さぁご飯にしましょう!!すぐに準備しますから!」


「そうっすかね?あっレイラさん俺も手伝うっすよ」


「んあ?なんだこの状況?」


「「「「やばい!!!この状況で薬が切れた!!!!!」」」」


「ああ…そういうことか…嫌な記憶を残してくれやがって一生の恥になるような出来事じゃねぇか……」


シュババ!!っと衣服を整えテンガから離れたアイリはレイラと逃げ出そうとしていた…


「てめぇら3人……地獄を見せてやろうか!!!!!!!」


デスサイズを構え、噴き出す魔力で三つ編みは解けその姿はまさしく死神


「3人!?俺関係ないっすよ!!!」


「ぶっ殺してやらぁぁあ!!!!!」


「わっ…悪かったのじゃ!!!」


「ごっごめんなさい!!!」


「俺は関係ないってばぁ!!!」


3人はテンガにボコボコにされ城のてっぺんから吊るされた


「なるほどな…」


「事の真相はすべて話したのじゃ!!だから許してほしいのじゃ!!」


「ほんの出来心だったんです!!ごめんなさーい!!」


「俺は関係ないのに…」


「んで?誰から頭とお別れしたいんだ?」


「もとわと言えばテンガが悪いのじゃ!!いつもそっけない態度ばっかりとるから妾は不安になったのじゃ!!もっとちゃんと愛してくれていたらこんなことはせんかった!!」


「気持ちを隠されたほうは不安になるんですよ!!責任としては五分五分のはずです!!」


「俺関係ないのに…」


「あああん?俺のせいにすんじゃねぇよ!!」


「テンガが約束を守ってちゃんと愛してくれてないのが悪いのじゃ!!!たしかにこんな下劣な手をつこうたのは謝るが…妾は愛して欲しかったのじゃ!!」


「そうですよぉ!!私達は仕方がなかったんです!!!だから許してください!!ごめんなさい!!」


「俺関係……」


ブチっ!!


「うわぁぁぁぁ…なぜぇ!!!」


アレックスを縛っていた紐をデスサイズで両断、アレックスはまっ逆さまに中庭に落ちていった…


「すまぬぅ!!すまなかったのじゃ!!!」


「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」


「まぁ確かに約束を果たせなかったってのもあるかもな…今回だけだぞ…次やってみろ……バラバラに刻んで魔物の巣にばらまいてやるからな…はやく食事の準備をしろよ…」


「テンガ愛しておるぞ…」


「なんだかんだでやっぱり優しいです…」


なぜアレックスがおとされたのか…

それは謎である


その晩の事


「なんじゃ…寝れぬのか?」


「続きは夜つったろ?」


「にぁあ!??どうしたのじゃ!!熱でもあるのか?」


「ちゃんと愛してやれなかった俺も悪かったと思ってな…二人の時ぐらい薬無しでも俺の全部を晒してやるよ…愛して欲しいんだろ?」


「んっ……優しく…優しくじゃぞ…妾ははじめてなのじゃ…」


「……俺もだから…保証はできねぇぞ」


「じゃあこのままキスをしながらしてほしいのじゃ…」


「それくらい…いいぞ」


「愛しておるぞ…」


永久とも思える

長い夜を二人は存分に愛し合った…









なんかエロ小説みたいになっちゃった…

次はちゃんと本編を進めます

話に行き詰まったら

エロ小説を挟みます

多分!!!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。