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自己分析/親友

自分がてんびん座だからなのかも知れないが、自分は人との関係をいつも気にしている。


いかに人に好かれるかとか、いかにやさしくするかとか、そういう処世術的なことではない。


人間関係という感覚的なものを、いかに理論的に理解するかである。

こんなことは本でも読むか、大学にでも行き、勝手に学べばいいじゃないかと思う。


違うのだ。私ははじめから作られた理論の体系を受け入れたいわけではない。自分が感覚的得たものから、それを言葉に直して示したいのだ。


そのためだが、対象は日常にあるものになる。定義やら公準やら厳密に先に示せない、後付けた、つじつまあわせの考えを示すことになる。学術的な根拠はなにもない。




今回は親友について書きたいと思う。

皆様の周りには親友と呼べる方はいるだろうか?私にはいない。


いないというか、私の親友の基準が高すぎるせいなのか、周りにいる友達、仲間を親友と呼べなくなってしまったのだ。


人間関係について考えてみると、コミュニケーションは二つに分類される。

行動と会話の二つだ。


行動はスポーツやらゲームを想定している。

何か対象があって、それを通して一緒に行動する。

言語の使用はあることにはあるが、行動がメインであって言語の使用は行動を円滑にする補助にすぎない。


会話は行動をともなわない言語の使用である。会話もいくつかのタイプにわけたいのだが、親友を語る上ではどうでもいい。


さて、親友とは普通の友達とはちがって何か差をもつ人である。コミュニケーションが会話と行動のみとするならば、この二つが普通の友達と差があるに違いない。


行動も会話も簡単だ。結果を言えば、この二つで時間を共有する時間が多い人ほど親友になりやすい。


大体、こんなことは経験則からわかりきっている。しかし、私にはある程度の理由がなければ納得できない。


親友における会話を考えていきたい。

会話にはカテゴリーがある。仕事や、勉強、趣味なかには将来や人間関係と言ったプライベートなことも含まれる。


会話における、親友の条件とは私の考えつくところでは、ある特定の、またはそれ以上のカテゴリーの会話ができる人物であること、である。

というか、それだけである。それさえできれば親友なのである。


皆様はこれが少しおかしいと思われるのかもしれない。

さっきは時間をたくさん共有すれば親友になりやすいと言っていたのに、会話のカテゴリーのみで決まるとなると時間は関係ないのではないかと言いたくなるのかもしれない。


それは、親友の条件以外のカテゴリーや行動では、なにが行われていくのかを考えるとわかっていただけると思う。


観察である。

親友の条件のカテゴリーの会話以外のコミュ二ケーションでは観察が行われている。この人は親友たる人物か、どのような人物か、予測が出されてその予測があっているか観察で確かめられる。

どんな考え方をするのか、どんな反応をするのか。

間違っていれば新たな予測が考え出される。試行錯誤で人物を予測してゆく。


また、親友の条件のカテゴリーだけでなく、仲の良い友達のカテゴリーもあって予測がすすむたびに会話されるカテゴリーは増えてゆく。


だから、もともと親友たる資格がない人はいくら時間を共有しても親友になりえないし、親友であると、確証して、話した話題も予想外の反応を返すと落胆される。予測があっていないからだ。


しかし、時間をかければかけるほど、多くの場合、予測は正確に予想外が少なくなるように人物像を描いてゆく。

だからこそ、時間を多く共有するほど親友になる確率が上がる。


忘れてはならないのはこの予測は相互関係によって生まれる。

相手も自身に対して予測をし、会話をするカテゴリーを増やしてゆく、それに対応して自身が描く予測も正確さを増す。


大概においては、親友は双方ともに考えている場合がおおいのはこのためだ。



今回は親友のことについて書いた。


時間をかけると親友になりやすくなるという経験則をこじつけのようにかいたと思われるかもしれないが、私としてはそうではない。

その経験則を疑っていたし、否定したかったのだから。



ちなみに、私は友達をカテゴリーに分類したと考えている。あいつは何々を話せる理解者、趣味のことを話せる理解者だとか...


友達とひとくくりにするより、理解者というほうが落ち着く性分である。







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