第7遭遇
溜息をひとつつくと、幸せがひとつ逃げると教えてくれたのはお母さんでした。
王子様はこの短い時間だけで数回つき、私も1回ついてしまいました。
これでは駄目ですよね!
「とりあえず、冗談で言ってるワケじゃないと思わないといけないんですよね?」
単にからかってるだけで、明日になったら本気にしたとかで笑い者になる、なんてことありませんよね?
王子様が言ってる内容を理解する、しないの前にこれだけはしっかりと確認をしておかないと。
じっと目を見ながら聞けば王子様はなんとも言えない顔をしながら
「そうだね。俺は冗談でこんなこと言うつもりはないから」
肩を少し竦めて答えてくれました。
冗談なく「俺の子供を産んで欲しい」とはどういうことなんでしょうか?
「私のことが好きで言ってる、わけじゃないですよね?」
「残念ながら」
私のことが好きでもないのに「俺の子供を産んで欲しい」?
・・・・・・も、もしかして!?
「私の身体目当て、とかですか??」
咄嗟に右手が自分の制服の胸倉を掴んでしまいました。
ここはあまり人気のない校舎裏です。
私、身の危険ですか!?
背も低く、胸も淋しい体型ですが、マニアックな趣味の方もいらっしゃるわけですし。
王子様、マニアック路線ですか!?
すごく短くてすいません。
ここまで読んでいただいて、感謝多謝vv




