第38話、結婚
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お風呂から上がるとオーロラが。
「今日は私の手作りのカレーライスよ」
オーロラは最近料理が上手になり料理人に任せないで週に1回は自分で料理をしている。
食事が終わり食後のコーヒーを飲んでいるとオーロラが。
「ねぇー 私たちそろそろ結婚しましょうよ。私は家族が少ないので早く子供が欲しいわ」
国も落ち着いて来たので。
「そうだな何時にしようか」
「なるべく早い方が良いわ」
「レオナに相談してなるべく早く結婚式を決めるよ」
次の日にレオナに。
「オーロラと結婚することにした」
「やっとですか。直ぐに結婚すると思っていたのに遅すぎます。直ぐに準備にとりかかりますが色々準備があるので早くても1か月後になります」
「そんなに準備にかかるのか」
「何をいっているのですか。国王の結婚式になると招待客の選別やその他にも色々準備があるので当たり前でしょう」
領地にいる母上にも知らせると、迎えに来いと言われて連れて来ると母上はオーロラにつきっきりで、仕立屋を呼び衣装選びや美顔師を呼び肌の手入れをしてオーロラは悲鳴を上げている。
問題はオーロラに両親がいなく先導する父親がいないので誰を先導役にするかでもめている。
俺がレオナと言ったが若過ぎると言って断れたが、レオナの日祖母は王族で身分も公爵なのでオーロラが口説いて父親代わりの先導役に決まったのだ。
結婚式の前夜だと言うのに側近たちが大量の酒を持ち込んで独身最後の夜だと言って騒ぎ始めて夜遅くまで酒を飲んで、俺も酒を飲まされて朝は2日酔いで頭が痛かったが頭痛薬を飲んで頭痛がなくなり何とか無事に結婚式に出られそうだ。
結婚式出る用意をしている部屋に行くと母上が。
「花嫁を式の前に見るのは禁止で」
と言われて追い返されたのだ。
結婚式の当日は雲一つない快晴で教会で結婚式をあげる。
俺が祭壇の前で待っているとレオナに先導されて来た純白のドレスに身を包んだオーロラは余りにも美しく俺もそうだが皆が見とれてため息をついている男性もいる程だ。
父親代わりのレオナが花嫁のオーロラを先導して祭壇に上がり俺に。
「娘をよろしく頼む」
「分かりました。必ず世界一幸せにします」
オーロラが俺の横に並び、普通の結婚式を取り仕切るのは司祭長だが俺が国王なので教会の最高責任者の教皇が取り仕切り、その教皇が結婚の誓いの言葉を言い、俺とオーロラが復唱して最後に教皇が。
「アランとオーロラの結婚に反対する者はいるか。いないのでここにアランとオーロラを夫婦と認める」
結婚式は簡単に終わり、屋根のない花で飾った馬車に乗り、教会から王宮までのパレードでは住民が建物の屋上や窓から花びらを撒き祝福をしてくれて俺とオーロラは手を振り続けて腕が痛くなった程だ。
披露宴は王宮の大広間で大勢の貴族、各界の代表者を招いてしたが、お祝いの品が多いので返礼品をどうしょうかと思っていると、オーロラがこの世界で破返礼品はしないと言われてホッとした。
披露宴は夜遅くまで続いたが花婿と花嫁は初夜の為に早く退席するのが習わしで新しく作り変えた寝室で初夜を迎えた。
初夜は詳しくは言わないがオーロラは最高だったとだけ言っておこう。
前世なら新婚旅行に行くがこの世界にはそんな習慣はないので王家の海の見える別荘に行き子作りに励んだのは内緒なのだ。
別荘から帰り執務室に行くと決済の書類が山積でそれから1週間は書類と格闘したのだ。
結婚して3カ月が過ぎた頃錬金術団長のアガサが来て。
「携帯電話とトラックが出来ました。これが携帯電話です」
渡されたのは10cm四方の物で自分の魔力を流して登録すると同じく魔力を登録した者と念話で話せるらしい。
試しにオーロラに登録させて話してみると、声は聞こえないが頭の中にオーロラの声がして話せたのだ。
慣れないと変な感じだが、慣れると普通に会話が出来て便利だと思い。
「アガサ良くやった。便利なので量産してくれ」
「それならお願いがあります。携帯電話だけでなく車を作る工場を立て工場で働く人も募集して下さい」
「分かった。早速、建設大臣イーネスに命じて建てさせよう。それにしても早かったな。これで念願の工業も発達して失業者も少なるので国民も豊かになるだろう」
「いえ陛下程、仕事が早くないですよ。でも陛下のお陰で錬金術団も復活して団員は喜んでいます。お礼を申し上げます」
「そう言えばアガサは結婚しているのか? 」
「結婚して子供もいましたが私が私財を使い家も売ったので夫は呆れて離婚しました。でも子供は私の後を継いで錬金術団に入りもうすぐ一人前になります」
「そうなのか苦労を掛けたな」
「元々夫とは政略結婚で女遊びが酷い人だったので返って良かったくらいです。陛下みたいな人がいたら再婚しても良いのですが、無理ですね」
「縁があれば結ばれるから諦めるな」
「ウッフフフ、陛下は年寄りみたいな事をいうのですね。良い縁があるように願いますわ」
「前世は35歳で死んだからこの世界で生きた20歳を合わせると55歳だから仕方ないだろう」
「35歳で死んだのですか? どうしてなくなったのですか」
「余は農業指導員をしていて後進国を回って農業の指導をしていたが、ある国で反乱軍に身代金目当ての誘拐されて政府が交渉に失敗して反乱軍に殺されたのだ」
「そうなのですか。それで悪を許せないのですね」
「余の話は良いが、内緒だがオープンカーを作れるか? 」
「オープンカーですか。作れると思いますが、陛下が乗るのですか」
「恥ずかしいが余は前世の趣味は車で死ぬ前にオープンカーを買ったが乗る前に殺されたので乗ってみたいのだ」
「ハッハッハー! 分かりました。王妃様とドライブでも楽しんで下さい」
いや~ 言ってみるもんだ。前世で心残りだったオープンカーをこの世界で乗れるとは思わなかった。
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