剣士と魔導師
アヤに頼もう、スマホで、動画のやり方を、僕が出来る
と、確信するまで、諦めない。
アヤは、疲れたのか、ベットに横になって隠れた空を見て
いた。
アヤーーーーと、呼ぼうとしたら、ヒナが、興奮気味に、
アヤに詰め寄って来た。
ヒナー、何をする。
僕が先だ、ヒナとテトが向き合う。
・・・・考えれば、ヒナの方が先だな。
ヒナは、アヤの器用さに、感激して、ドローンをもっと、
教えたくてしかたがなかった。
アヤに譲るか、・・・・でも、この場を除いたら、しばら
く、いや、永遠にスマホチャンスは来ないかも知れない。
ヒナー、ここは、譲ってくれーーーーーー。
「アヤーーーーーー、起きてーーーーーー」
テトは、アヤを起こした、アヤが起きるや否や、直ぐにヒ
ナに確認せずに、ヒナとアヤの手を取り動き出した。
三人は、少し屈みながら、家の外へと進んだ。
空はキレイに晴れていた。
「ヒナー、アヤー、写真撮ろう」
テトは、家の前で写真を撮るのを促した。
「ヨーーーーーーーシ、もう一枚、」
テトは、何度も、もう一枚、と言って、写真を、撮った。
「アヤーーーー、三人で写る方法あるーーーーーー」
テトは、写真を確認して、不安そうに言った。
「あるよーーーーーーーーー」
アヤは、ヒナ、テト三人を縦に並べて、手を伸ばしてスマ
ホを、顔より上から撮った。
「そうっ、こうやって、画面に三人が入るようにしたらい
いよー」
アヤは身振り手振りで、教えた。
でも、入り口からは中は本当想像出来ないな。
人が通れる程の穴とハヤシしか見えない。
でも、アーチ型の入り口は、イイなー。
「行こうーーーーーー」
テトは二人の手を取り第一の部屋、アティへ。
「アヤーーーーーー、ここは、食堂だな」
テトはアヤに聞く。
「そう、まだ、物は、そろえてる段階だけどね」
アヤは、楽しそうに言う。
「僕は、ここで、カレーを作るんだーーーーーー」
テトは、自信を持って言う。
「アヤーーーーーー、この辺りが、調理場だねー、
ヒナー、調理場の向かいの棚から皿を用意して、アヤーー
ー、写真撮ってー」
テトは、右奥あたりに、カレーの鍋を混ぜてる仕草をし
て、アヤに写真を頼んでいる。
写真には、自信を持って、カレー鍋を混ぜてるテトと皿を
置いてる仕草のヒナが写っていた。
僕は、ここで、カレーを、作るんだ、玉ねぎをしっかり煮
込んで、その中に軽く炒めたニンジン、ジャガイモ、牛肉
を流し込んで、しっかり煮込んで、スパイスをいれたりし
て、最後にルーを入れて、味を見て、ヒナー、アヤー、出
来たぞーーーーーーと、言って、カレーが、いつか、秘密
基地で、最初のご飯だーーーーーー。
「ヒナー、アヤー、カレーは、僕のカレー、美味しいー」
テトは興奮していた。
「テトーーーーーー、美味しいーーーーーー」
アヤも一緒に楽しんでいる。
「・・・・美味しいー」
ヒナは、戸惑っていた。
「テトーーーーーー、写真撮ってーーーーーー」
アヤが、今度は、テトの真似をして、カレーを作る仕草を
している。
二人、一緒に楽しんでいた。
ヒナは、二人に付き合わせる感じでいた。
「ホラッ、ヒナも、カレー鍋を混ぜてー、撮るよーーーー
ーー」
ヒナは言われた通りにした、二人ほど、笑顔じゃなかっ
た。
「テトーーーーーー、私、シチュウーも、イイかな」
アヤは、カレーの次は、シチュウーもやって見たくなっ
た。
「アヤーーーーーー、イイよーーーー、シチュウーも、ウ
マイもんねー」
テトは、シチュウーも、イイなーと感じていた。
アヤーーーー、・・・・ガスとか水が、本当に用意出来た
ら良いんだけどなー。
・・・・今は、楽しもう、楽しむんだー、僕らの秘密基地
なんだから。
ヨーーーーシ、次の部屋へ。
「行こうーーーーーーーーー」
テトは、乗り気のアヤと、気乗りしないヒナを連れて
第二の部屋へと向かう。
イティか、・・・・まわりを確認して。
「アヤーーーー、ここは、風呂場だな」
テトは、アヤに聞いている。
「そう、ここ、中央にタライあるでしょ、持って来るの大
変だった、縦にしてギリギリの所を回しながら、ここまで
運んだんだ」
アヤは、運んだ頃を思い出していた。
「アヤーーーーーー、スゴイよーーーーーー、僕は、何も
手伝い出来なくて、ゴメンなーーーーーー」
テトは、アヤに謝りたかった。
アヤに謝ることは、幾らでもあるなー。
謝り過ぎて、中が悪くなりそうだな。
「アヤー、こっち来て、この格好で行って見るか、ヒナー
写真撮ってーーーーーー」
テトとアヤ二人は鉄のタライに入って、身体を洗う仕草を
している。
「アヤー、次は洗面器を持つ格好で、お湯を被る感じで、
ヒナー、写真お願いー」
アヤとテトは洗面器を持って、お湯を被っている仕草をし
ている。
イイぞーーーーーー、アヤーーーー、ヒナもっと写真を撮
ってくれ。
食堂と一緒に、ここは、換気が、欲しいなー。
「ヒナもこっち来て、アヤと一緒に、洗面器で、お湯を被
る仕草で」
テトが二人をスマホで写真を撮っている。
そうか、鏡とドライヤーが、あるとイイなー。
この辺りに、化粧台を置いて、・・・・置きたいなー。
ヒナとアヤは、隣通しに座って、鏡を見ながら髪を乾か
す。
鏡は二枚必要だな、壁に貼ってと。
シャワールームは、奥の左かな、カーテンもした方がイイ
なー。
洗濯機も、・・・・ここには、置く場所が無いか。
・・・・衣類は、手洗いしよう。
この手前から奥まで、・・・・洗濯物は、斜めに、干した
方がイイ。
ロープは斜めにはろう。
そうだ、ロープは、クロスではると、沢山、干せるな。
ヒナー、アヤー、僕の、三人の服が干されて。
・・・・洗濯バサミは、五十から百は、いるな。
排水もしっかり、しないとな。
風呂場かーーーーーー。
「楽しいかーーーーーー、最高だなーーーーーー」
テトはイメージが、止まらない。
「イイねーーーーーー、イイよねーーーーーー」
アヤは、テトに賛成している。
「そうだねーーーー」
ヒナは、薄っすらとしか、イメージが見えていなかった。
ヒナー、アヤー、ここに、いつか、作るぞー。
最高の風呂場を。
安らげる風呂場を。




