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テトの冒険  作者: ともピアノ
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剣士と魔導師

「ヒナーーーー、あのさ、ちょっとイイかな」


テトは、慎重に、聞いている。


エッーーーー、ヒナだけーーーー、私には用ないのーーー


ーーー。


アヤは少しがっかりしていた。


「なあにー、テト、どうしたのー」


ヒナはもう少し隠れた空を見ていたい様子だった。


テト、私の名は呼ばないのーーーー。


アヤは、テトに呼ばれるのを待っていた。


「ヒナさーーーー、ちょっと、時間あるかな」


テトは、慎重に、慎重に、聞いている。


アーーーーアー、私には、今は用は、ないのねー。


マアーーーー、いいわ、今は、聴く方にまわるわ。


アヤは聴き手にまわった。


「テトーーーーーー、何ですかー」


ヒナは、何の用か、気にして聞いた。


ヒナちゃんは、何か機嫌、悪いの、どうして、気になるー


ーーーーー。


アヤは、耳が大きくなりそうな位、気になった。


「ヒナさ、スマホで、写真撮るの教えてくれ、ないか」


テトは、やっと言えた事に、安心した。


スマホかーーーーーー、写真ねーーーー、フム、フム。


それじゃーーーーーー、私は、必要ないな。


アヤは、納得しながら聴いている。


「スマーーーーーーーホーーーーーーかーーーー」


ヒナは、またかよと言いたそうな感じでいる。


アレッーーーーーー、ヒちゃん、教えたら良いのにー。


写真なんて、直ぐだよねー。


どうしたのヒナちゃん。


アヤは不思議そうに聴いていた。


アレッーーーーーーーーーーーーーーー、ヒナが、スマホ


の言葉に、拒否反応をしてるーーーーーー。


スマホは、無理なのかーーーーーー。


・・・・・・・・イヤ、待てよーーーーーー、ここで、聞


かないと、・・・・教えてもらえない気がする。


聞くんだーーーーーー、聞くんだーーーーーー、聞けーー


ーーーー、ボクーーーーーー。


大丈夫、大丈夫、ダイジョウブ、ゼッタイー。


「ヒナーーーーーー、お願いだから、スマホ教えてーーー


ーーー」


テトは、ゼッタイの気持ちで、言う。


「テトーーーーーー、リカ」


「イイよーーーーーーーーーーーーーーーーーー」


ヒナのテトを非難する声をアヤがさえぎった。


「エッーーーー、ヒナッ、アヤッーーーーーーーーー」


テトは、ヒナを見た後アヤを見ていた。


ナニーーーーーーーーーーーー、アヤが、オシエルーーー


ーーー。


アヤーーーーーー、・・・・スマホ持って無いのにーーー


ーーー。


・・・・・・・出来るのかアヤー、・・・・そんな簡単な


のか。


・・・・イヤ、簡単じゃ無い、アヤは何でも出来るから。


さっきも、ドローンを操作してたし。


でも、アヤが・・・・教えてくれる。


・・・・ここは、アヤに頼むか、ヒナに悪いが。


・・・・怒っている様に見えるし。


でも、そうしたら、ヒナが機嫌が悪くなるし。


写真撮りたいのは、ヒナを撮りたい訳だから。


どうしよう、どうしよう、どうしよう、ヒナ、アヤ、どっち


を、先にするか。


イヤーーーーーー、マズイ、ここは、・・・・二人に聞く


のが一番イイ気がする。


ヨーーーーーーーーーーーーシ、落ち着けーーーーーー。


フウ、フウ、フウ、フウ。


「ヒナー、アヤー、僕に、スマホで写真撮るのを教えて下


さい、お願いしますー」


テトは、期待を込めて聞いた。


「テトー、だから、イイよーーーーーー、ヒナちゃん、ス


マホかしてー」


アヤは、テトの顔を見て、答える。


「・・・・・・・・」


ヒナは黙っている。


「アヤー、お願いします」


テトは、アヤに、思いをたくす。


「テトー、コレを押して、ココを押したらホラッ、こんな


感じ、やってみて」


アヤの教え方は、単純だった。


「エッーーーーーー、待って、待って、もう一回やって」


テトは、アヤの早さについていけなかった。


「コレを押す、押してみて」


アヤが教えている。


「コレねっ」


テトは、言われた通りする。


「そして、構えて、私の顔が見えたら、ココを押すだけ」


アヤは、身振り手振りで、教えている。


「なーるほど、もう一回、もう一回、最初から」


テトは、理解出来た事に感激が、止まらない。


「出来るぞー、出来るぞー、イイーーーー、イイーーーー、」


テトは、何度もアヤをスマホで写真を、撮っている。


アヤはテトが、何度も何度も、アヤを撮るので、そのたん


びに、右向いたり左向いたり、指で顔を決めたりと、ポー


ズを撮っている。


「アヤーーーーーー、イイーーーーーー、イイーーーーー


ー」


テトは、楽しくて仕方がなかった。


「私もーーーーーーーーーーーー、写るーーーーーー」


ヒナは、飛び入りして、アヤと顔を合わせて、テトにスマ


ホで写真を撮られている。


二人は、肩を組んだり、前後入れ変わったり、顔をくっ付


けたり、と、テトにスマホで、写真を撮られていた。


「テトーーーー、テトーーーー、ちょっと、ちょっと、休


憩しようー」


二人は、百枚位、スマホで写真を撮っていたので、疲れ


ていた。


「エッーーーーーー、もう止めるのーーーーーー、まだま


だ、コレからだよーーーーーー、ポーズ、ポーズ、二人


は、楽しくないーーーーーー」


テトは、やる気、満々だった。


ヤッターーーーーーーーーーーーー。


デキル、デキルぞーーーーーーーーーー。


スマホで写真がーーーー、撮れるー。


・・・・簡単だった。


・・・・玉子焼き、料理の。


・・・・目玉焼きよりも玉子焼きだった。


アヤーーーーーー、ありがとう。


アヤーーーーーーは、教え方が上手いのか。


上手い、上手い、上手い。


僕の、僕の、大事な先生だーーーーーーー。


先生ーーーーーー、アヤ先生ーーーーーー。


僕の願いを聞いてくれるかい。


・・・・動画、・・・・動画、先生、先生ーーーーーー。


クウーーーーーーーーー、ウアーーーーーーーーーーー。


動画への道が、開かれる。


先生ーーーーーーーーー。アヤ先生ーーーーーーーーー。


お願いします、お願いします、僕に僕に、自由をーーーー。


スマホを自由に操作する、瞬間を与えてくれーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーー。













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