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テトの冒険  作者: ともピアノ
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剣士と魔導師

写真撮るの忘れてたーーーーーーーーーー。


スマホで、ヒナに教わって、何度も何度も、ヒナを撮るん


だ。


笑った顔を、怒った顔を、・・・・泣いた顔は止めておく


か。


撮りたい、撮って、色んな会話がしたい。


静止だけでは、楽しくない。


ヒナに走って、走ってと、声掛けで、走るヒナを撮ろう。


クルクル回る、ダンスも撮りたい。


歌も、歌ってる姿も撮れるとイイ。


・・・・・・・・ここに来るまでの道のりも、何で、写真


に、ヒナに言って、スマホで、撮れたのに。


畑のあぜ道でも、林でも、キレイな写真が、撮れたよーー


ーーーー。


森でも、ヒナは動画を撮っていたが、撮っていたのは、リ


スだーーーーーー。


・・・・リスは、悪くはない。


本当、小さくて、木を伝って移る動作が可愛くて、スバッ


シコクて、見てるとなんかイイ気持ちにさせてくれる。


小鳥も、チッチと可愛く鳴きながら、木から木へと飛び回


る姿が、目をトリコにしてくれる。


写真に撮りたかった・・・・。


猪は、どう猛過ぎて余裕は無かったけど、・・・・もしか


したら、ヒナは木の上から、動画を撮っていたかも。


雑木林の中は、写真は、無理だけど、雑木林のトンネルを


抜けた、見える川の景観は、写真に撮るべきだった。


何で、そこで、僕は、思いつかなかったんだー。


川の水の中に入った時も、川の中央に向かうので無く、川


に入ったヒナを水にじゃれる、ヒナを、何故、・・・・ク


ウーーーーーー。


その後はピラニアが、出て来て、・・・・僕が、ピラニア


と戦っているのを、ヒナは、写真や、動画は、撮ってない


か。


その後は、ピラニア釣りをして、そこも撮りたかったな。


でも、ヒナは、それどころじゃないか。


そして、泣いちゃうし、泣いた顔を、撮ってもな。


・・・・・・・・今、ここ、秘密基地、かわぶきの家。


ヒナが撮りたい。


スマホの操作を、出来る様になって、そして、動画への道


と、行きたい。


そう、ヒナ、一人だけでもイイが・・・・。


やっぱり、一緒の写真も、・・・・イイなあーーーーー


ー。


一緒に、走り回りながら撮るのもイイなーーーー。


ここを、グルグル、部屋を移動しながら、写真を撮る。


それは、静止じゃ無いから、動画になってしまう。


クウーーーーーーーーーーーー、動画への道は、遠く、ま


だ、届かない。


クウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


クウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


動画への道は遠く、・・・・諦めないぞーーーー。


テトは、何してたの。


私は、テトが来るのを、ずっと待っていた。


このかやぶきの家を、一緒に完成させるのを、まだかまだ


かと、待ちわびながら続けて来た。


私が、必死で、頑張ってる頃に、テトはこの子と、楽し


く、過ごしてたなんて。


名前や様子は、前に何度か、テトから聞いてはいたが、イ


キナリ、ここに連れて来るなんて。


ここは、テトと私、二人だけの秘密の場所じゃなかとた


の。


ヒナちゃんに、初めて、会った時は戸惑ったけど、良い子


だし・・・・ずっと、ずっと、寂しかったよー。


ヒナちゃんは、本当良い子だね。


今も私にドローンの操作を真剣に教えてくれて、感謝して


るわ。


・・・・・・・・もっともっと、早く会いたかった。


・・・・完成させるまでは、二人の秘密にしたかった。


アヤは、隠れた空を見ながら、考えていた。


テトは、どう思っているんだろう。


私をここに連れて来て・・・・。


アヤちゃんに・・・・悪いよーーーー。


私もここを見た時は感動したよーーーーーー。


テト、カッコイイーーーーーーと、ここに連れて来て、あ


りがとうと思った。


最初は、私とテトの二人だけの秘密の基地だと、うれしく


なったよー。


私の為に、私を喜ばそうとして、作っているんだなーーー


ーーー、なんて。


・・・・違っていた。


がっかり、がっかりだよーーーー。


アヤちゃんが、イキナリ現れて、・・・・そうなんだ、と


理解した。


アヤちゃんは、良い子だから、少し、辛かったけど我慢し


た。


最初は、誰よーーーー、この子ーーーーーーと、テトを信


じられなくなったよー。


テトは、私だけを見て、私だけと仲良くして来たのだか


ら。


・・・・・・・・今は、仲良し三人になっちゃった見た


い。


なんか、時間を戻したい。


昨日までの時間まで・・・・昨日という、信頼できる日


に。


ヒナは、隠れた空を見ながら考えていた。


二人は隠れた空を見ながら、何を考えているんだ。


イヤに、静か過ぎるよーーーーーーーー。


どれくらい待ったらいいんだ。


まだかな、・・・・まだかな、・・・・まだかな。


スマホで、写真撮りたいなあーーーーーー。


僕が、ヒナの手を借りずに、僕の手で、写真を撮るんだー


ーーーーーーーーー。


隠れた空かーーーーーー、・・・・僕も何か、空想しよう


かなーーーーーーーー。


空想、空想、空想、空はキレイに晴れていて、雲がどこま


でも流れて、音がしない。


あれだけ大きな雲が、百、二百、四百はありそうな雲の列


には進行する時、音は無いのか、無音なのか、ただ遠過ぎ


て、聞こえないだけなのか。


雲と雲のぶつかる音は凄まじいのではないか。


粒子と粒子のぶつかる化学変化は、時に風を吹き飛ばす、


空の壁の役目をしてる。


・・・・・・・・分からない、分からない、隠れた空を、


作った僕らは、偉大かーーーーーー。








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