じゅうさん ょぅι゛ょ と ぺろりすと
エルフの少女、ウェルザンディは悩んでいた。
愛しの幼女サクラが、最近ハンターギルドの受付嬢にご執心なのである。
『わぁ♪ ねこみみー! ふわふわー! もふー! やふー!』
『あはは、サクラちゃんくすぐったいわぁ♪』
彼女は自分の生まれを呪った。
どうして私は獣人で生まれなかったのか…、と。
「ねえ、さくら…お姉ちゃんじゃ…だめ?
やっぱり耳や尻尾があるほうがいいの?」
「んぅ?」
「私より、シャルのほうがいい…?」
幼女は混乱した。
大好きなお姉ちゃんに、いきなりお姉ちゃんよりネコのお姉さんのほうがいい?などと聞かれたりしたのだ。
「ネコのお姉さんは、すきー♪
みみも しっぽも ふわふわ もふもふしてて、好き!」
時として幼子の言葉は残酷である。
「けど!うぇんでぃお姉ちゃんは、大好き!!!」
しかしその言葉に嘘は、ない。
「さくらぁ……ッ!」
「もふもふ は好きだけど、一番すきなのは、うぇんでぃおねえちゃん!
さくらをたすけてくれて いっつも優しくて いいにおいで きれいで…
わたしの めがみさま!!!」
ウェルザンディは、たまらずサクラを抱きしめた。
「ええ、ええ、私もよ、私もよさくら…。
私も貴方が一番、好きよ…愛してる……さくら………」
感動のシーンであった…が、この時ょぅι゛ょの中の男の部分に、電流走る。
(あれ…そういえばエルフの長耳も…prprできるよね!!!)
ょぅι゛ょの以前の世界では存在しなかったエルフ耳。
それをprprしたりkrkrしたりして、『んくぅ!らめえ耳は…』みたいなものを日々想像していたのが、つい先日のように思い出された。
――舐める。
ではないのだ、そう思ったときには、もうその行動は終わっているのだ。
――舐めた。
その言葉こそが、正しい。
「んひゃうっ!?」
ぺろ…ペろ…んちゅ……れろれろ…
「さく…らぁっ…! んぅ…ら、らめ…あああっ!」
美幼女が、美少女エルフの長い耳を、艶かしく舐める。
段々と声が嬌声へと変わり始め…、その姿はどこか官能的であった。
ウェルザンディにとっては、天国にいる心地であった。
愛する幼女が自分の耳を、舐めてくれている。
それは官能的で、そしてどこか背徳的で、くすぐったさが段々と心地よい快感へ、そして性的な快感へと変わっているのが彼女自身でもわかった。
耳を舐められたことがある人ならばわかると思う。
無い人もそういう健全動画があるらしいので是非参考にしてほしい。
とても、とてもゾクゾクするのだ。
幼女の舌の感触が、息遣いが、その全てが快感へと変わる。
しかし、サクラが、彼女が望む"それ以上"の行為をすることはなかった。
ただひたすらに、ぺろぺろ、ぺろぺろと舐め、時に吸い上げ、指でいじる。
これ以上のことをしてほしい、したい!して!お願いだから!
けれどその望みは叶えれないし、叶えられない。
彼女が欲望の赴くまま、本能のままに襲い返せば、体の中で燻っている性欲を叶えることができることはわかっている。
しかし、それをしてしまえば終わりであることもわかっていた。
絶望に歪む愛する幼女の顔、一時の欲のために、その全てを奪うことは例え世界が滅ぶとしても、彼女の矜持が、信念がそれを許さなかった。
だからその欲望は叶えることができない、幼女が彼女の大切な人であればあるほどに。
また、ょぅι゛ょ自身も気づいてはいないが、幼女となって変化した性欲のこともここで原因となる。
以前の男であったときならば、性欲をもてあましてついついやってしまうかもしれないが、今は幼女である。
おぱんちゅ、おっぱお、ふともも、なんかその他もろもろ大好きなことにかわりはない、が、ょぅι゛ょ自身のスキルのせいもあって、幼女らしからぬことは、できないのだ。
まあ実際は思考自体が変化しているため、しようとも思わないというのが正解であるが。
よって、叶えられるということも、ない。
それは、天国でありながら、地獄のような生殺し。
ウェルザンディの意識は、いつのまにか闇の中へ落ちていった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
サラは頭が痛くなるのを感じていた。
胃痛が治ったと思えば、今度は頭痛である。
彼女の視線の先には、エヘエヘとだらしない顔で気絶しているエルフの少女と、その上で舐め疲れて眠っている幼女がいた。
彼女は、 "最初から最後まで" 見ていた。
もうドン引きである。
最初はなんか感動の話かと思ったが、どうしてこうなった。
「イイハナシダッタノニナー…まあ、もういいですわ…寝ましょう…」
彼女の呟きが、室内に木霊した。
…
……
………
…………
……………
………………
「ぅ…の…ぁた…く」
―――ゾクゥッ!!!!
彼女は、得体の知れない、身も凍るような寒気を感じて飛び起きる。
否、飛び起きようとした。
(う、動か…ない…どうなっていますの…!?)
心臓の動悸が激しく脈打つ、体中から冷や汗がにじみ出る。
体がほとんど動かすことができない、目だけが動くこの状況で彼女は必死に眼球を動かして状況を把握しようとした。
すると……
「サクラ…さん…?」
彼女の眼前には、にこやかにニパッと笑う幼女がいた。
そう、この動けない異常な状況で、通常な笑顔を向ける幼女。
それは彼女がおかしいのか、それともこんな状況であるにもかかわらず普通である幼女がおかしいのか…。
「みーみ もっとー なめるー♪」
「えっ…」
レロォ…
その瞬間、彼女に電流が走った。
「アムゥ…んちゅ…れろれろぉ♪」
ゾクゾクゾクッ!
背筋がゾクゾクとし、全身の産毛が総立ちする。
幼女の吐息が、舌が、彼女の耳を侵す。
快感が、あふれ出す。
(気持ちいい、ああ、気持ちいい……だめよ私…サクラさんはウェルザンディの…ううん違う、っていうかそもそもなんでこんな小さな女の子に…っひああ!?)
「んにゅう…うぇんでぃ…おねえちゃあん…」
そして次の瞬間、彼女の胸に幼女がぱくついた。
「ひいいいいいい!」
「さ、さくらさんっ!?っていうかこれ寝ぼけていらっしゃいますの!?
ってだめ、そんな噛んじゃ…ぁぐぅっ!
いけませんわ、だめですってば…ああああー……」
こうして彼女は、眠れぬ夜をすごしたのだった。
…
……
………
…………
……………
………………
「ごめんなさい、さらお姉さん…さくら、間違ってべっどにはいっちゃった…」
「え、ええ! 気にしないでくださいまし! あはは、ハハハハハ…」
「わぁ、ありがとぉ♪」
そういってトテトテと駆けて行く幼女。
(うん、気のせい、気のせいですわね…)
彼女は昨日の不安や喜びなどもろもろ、気のせいですますことにした。
幼女がそんなえっちなことを"するわけがない"、誰もがそう考える、だから彼女がそう考えても、なんらおかしいことはない。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
(ふーふーふー…けいかく、どおり…!)
かわいい口調と裏腹に、口角を吊り上げ、ゲスイ顔でにやつく幼女。
見る人が見れば目を瞬いて二度見するであろうその異常な表情。
しかし、その表情を見る人はいない、否、いないからこそ…。
ょぅι゛ょは毎日が幸せであった。
美少女エルフときゃっきゃうふふし、ツンデレを見てにやけ、街の人に愛でられて。
自身が願ったこの身体もまた、素晴らしかった。
1メートルくらいの身長は、このセカイではどう映るのかはわからないがまあ十分幼女であろう。
10歳のわりには幼い思考をしていると思われるかもしれないが、男にとって自身の理想の幼女像を具現化したのが、ょぅι゛ょなのだ。
たとえアラフォーの女性であろうと、『私は幼女です』と言えば、それは幼女なのだ。
ょぅι゛ょとは、固定的イメージではない。
人それぞれ、皆の心の中に、それぞれのょぅι゛ょがいるのである。
しかしまあ、今のょぅι゛ょは誰が見ても思うだろう…『お前のような幼女がいるか』と。
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■ 基本情報
名前 サクラ・ヤマト
性別 女
種族 ょぅι゛ょ
年齢 10歳
職業 はんたぁ(Fらんく)
■ ステータス
レベル ひくい?
HP あんまり…
MP あんまり?
筋力 ぜんぜん…
速力 あんまり
魔力 さあ?
精神 ふつう
運 らっきーかも?
■ 装備品
頭 無し
首 無し
胴 ワンピース(白)
腰 〃
腕 ミサンガ
脚 無し
靴 サンダル(白)
右 無し
左 うさたん人形(白、無限容量)
■ スキル
□通常スキル
ぽかぽかあたっく♪
うまのりあたっく♪
あっちいけえっ!
錬金術 レベル3
□固有スキル
絶対幼女
最強笑顔
超幸運
純粋無垢
幼児化(思考能力低下、身体能力低下)
?????
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