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ょぅι゛ょ の いせかい にっき!  作者: さんさん
にさつめ     ょぅι゛ょ の にっき
10/28

はち     ょぅι゛ょ と おりょうり

はじめての らんきんぐ …それに あたたかい こめんと!

ありがとう ございます! かんどうしてます!



クマタン謎の爆死事件から翌日…。

彼女―ウェルザンディ―は、一つの疑問を感じていた。


――サクラは、一体何者なのか…?


目に入れても痛くない、むしろ本当に目にいれたい。

そんな普段から過剰にサクラにからむ彼女が、今悩んでいる。


「ねえ、サクラ………貴方は一体…何者なの…?」


「うにゅ~?」


「思い返せば、おかしなところはいくつもあったわ…。

 両親がいないといった貴方が、どうして今まで奴隷にもならずにこうして生きてこれたのか。

 暴漢に教われたときも、何故あの男の人たちは倒れていたのか。

 そして…どうしてビッククマタンが死んだのか。」


「うぇんでぃ…おねえちゃん…?」


「ハアア……ああ、いい匂い…いい匂いねサクラ…はああクンカクンカ…。

 ああダメよウェルザンディ、ああけどこれはたまらん…」


ムフー!ムフー!と幼女の頭に顔をこすり付けるその様はどう見ても変態だった。

これが美少女エルフ出なければ即通報ものであろう。


どれほどの時間が過ぎただろうか、興奮した息が子守唄となり、幼女は眠っていた。

残念ながらその綺麗な髪はヨダレにまみれていたが。


「ッッハッ!?!?

 わ、私は一体何を……?


 いけないわ……~~ッ!?

 なるほど、なるほどなるほどなるほど!そうだったのね!


 つまり…全てはサクラがかわいいから…ッ!

 かわいいから私はサクラの後を付けて助けれた!

 あまりのかわいさに暴漢は気絶した!

 とてつもないかわいさにクマタンも悶絶死した!

 なによ、簡単な理屈じゃない♪

 クックック…ハッハッハ………ハーッハッハッハ!!!」


三段笑いに目を覚ました幼女であったが、幼女はその目をそのまますっと閉じた。

世の中には、そおっとしておいたほうがいいことが、ある。

幼女は一つ、大人になったのだった。






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






「ぶーっ ひーーーまーーー」


幼女はふてくされていた。

ビッククマタン悶死事件から数日、幼女とエルフの少女は町の外へ出るのを禁止されていた。

別に悪いことをしたわけでは、ない。

しかし今回は"たまたま"クマタンが死亡したから助かったものの、もしあのまま襲われていれば二人とも死亡していたであろう…。

そのことが判明し、二人…というか幼女は、町の人々から過剰な保護をされるようになったのだ。


「あら、サクラちゃんどこにいくの?


 ええ!? だめよ!外にでちゃ! 町の中で遊びなさい?ね?」


「ええ、薬草採取ですか!?ダメです! あ、これなんてどうです?

 外出の間犬の世話をしてくれって依頼があるんですよ、ほら?ね?わんちゃんですよー?かわいいですよー?」


といった具合だ。


最初は幼女もしぶしぶ町の中で遊ぶことにしたのだが…。



「ひーーまーーー!」


男であったときは、暇等なかった。

時間があけば少しでも身体を鍛えたりしたし、ネットやアニメ等があった。

しかし今はそれらがない。

制限による幼児化のせいもあって、幼女はそう、つまるところ…駄々をこねはじめたのだった。




「あああムフー!   サクラ…ムフー!

 なんて罪作りなムフー! 子…あなたがかわいすぎるムフー!

 そのせいでムフー!こんなことに…ムフー!ムフー!」


「ぶうーー! 


 あとぉ! うぇんでぃお姉ちゃん 髪によだれつけちゃ、やあ!」


「おおっとじゅるり、ごめんねえサクラ♪」


「ゆるしてあげゆから! おそとー! おそとにいきたいのー!」


ウェルザンディがサクラを顎の下におきながら、思案する。

サクラの怒った顔もまた、良い。

良いのだが、さすがに最近ストレスがたまっていると思う。

どうしたものか…と彼女が宿屋の中を見回すと…。




「サクラッ! お外もいいけど、お料理なんて…どう?」


「…おりょう…り?」


「そうっ! 一緒においし~いパンケーキとか、つくってみない?」


「ッ!! ぱんけーき! つくる!!!」


(計画通り…ッ!)


この時、エルフ少女の顔は、それはそれは新世界の神に似ていたという。







◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆







「らめええ!タマゴを殻ごといれちゃらめえええ!」


「かるしうむ!」



「さ、サクラッ!? それはポーションよ!?」


「あおいろ!きれい!」


「それこの前の薬草!?」


「えへへーかざりつけー!」



……

………

…………

……………

………………



「できたっ♪」


「で、できてしまった…わね…」


ゴクリ…エルフの少女の喉が鳴る、それは舌なめずりか、それとも……


「あのね、うぇんでぃおねえちゃん。」


「なあに?サクラ」


「あの、これ…あげる!」


「!?!?」


「あのね、いつも…いつもあそんでくれて、ありがとう…。

 今日も、さくらのために、おりょーり一緒にしてくれて…。

 あと、あと、いつも、ありがとう♪

 おねえちゃんがいてくれて、まいにちたのしい!!」


「………サクラ…ッ!

 いいえ、私の方こそお礼を言わせて?

 いつもいつも、ありがとう…私…貴方と出逢えて、幸せよ?」


「うぇんでぃお姉ちゃん……」


「サクラ…ッ!」


幼女と少女は静かに抱きしめあった。

それを見ていた宿屋の女将とその旦那は、涙を流しながらウンウンと頷いていたという。





「えへへ、これからも、よろしくね♪」


「ええ、ずううううっと一緒にいるわ、サクラ♪」


「えへへ、じゃあおねえちゃん、ぱんけーき!あげる! おれいなのー!」


「あ、あああ、あり…がとう…ッッ!」


幼女は無邪気に、パンケーキの乗ったお皿を少女に差し出した。


「う、うふふふふふ…!

 サ、サクラ…?あのね、パンケーキなんだけど…私だけじゃなく、女将さんや旦那さんにも、あげない?

 ほら、いつもお世話になっているでしょう?わけてあげても、いいかなぁ…?」


「んにゅー…うん!いいよ!いつも、おいしいごはん!ありがとう♪」



――それは天使の微笑みか、それとも悪魔の嘲笑か



「あ、ああ…サクラちゃん、わたしゃあ今ダイエット中で…気持ちだけもらっとくよ!

 ほら!あんた!サクラちゃんがお礼だってさ!」


「(こいつうううう!逃げやがった!ちきしょおおおおお!)

 あ、あああ、ありがとう…よ…!」



全ては語らないでおこう、ただ一つ。

旦那は男だった、それだけは確かだったと。

ちなみにしばらく間、この宿屋の料理は普段する旦那に変わって女将さんが担当したという。






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






目の前に鎮座する、パンケーキ(仮)。

ウェルザンディは覚悟を決めた。


「(…さ、さて…旦那さんには悪いことをしたけれど…半分はなんとか……)

 じゃ、じゃあいただきまー………す♪」


パクッ


――瞬間、彼女に電流走る。


「~~~~~~~~~~~~ッッッッ!!!!!!!???」


まずは、口に入れた瞬間に、鼻まで透き通るようなツンとした薬草のハッカのような香り。


次に食感、歯で噛んだ瞬間、パリッとしたタマゴの殻の歯ごたえがたまらない。

ジャリ…ジャリ…カルシウム成分は抜群だ。


そしてさらに本体のパンケーキ、じゅるっとした食感、舌に当たった瞬間、とてつもないバターと砂糖の甘い感覚が口の中を蹂躙する。


されどその後にはポーションの独特の風味がこれでもかと漂うのだ。



ゴオン!!!



彼女は机につっぷした。


「おねえちゃんー? どうしたの? おいしく…なかった…?」


彼女の大好きな幼女が、心配そうに顔を覗き込んでくる。


(ああ、サクラ…ごめんね…そんな悲しそうな顔…しないで…)


薄れ行く意識の中、彼女はぼおっと幼女を見つめる…………



―何故サクラが泣きそうになっているの?


それは私がサクラのつくったパンケーキで倒れたから。


―何故倒れたの?


だってそんなの当たり前じゃない、あんなえげつないモノを料理と呼べるわけ無いわ。


―本当に?


どういう意味よ。


―あれは、ただの料理?


違うわ、サクラが一所懸命作ってくれ…~~ッ!?!?


―そう、あれは"サクラが一所懸命"作ったモノ


そう "愛を籠めて" つくった、モノ


―そう、それが…!


それが……!



「おいしくないわけが、ないっっッ!!!!!!!!!」





彼女は覚醒した。









「アムッ♪ アムッ♪」


ぐちゅっ…ジャリジャリ…ぷちゅ…


蒼と黒の入り混じったパンケーキを"心底"おいしそうにほおばるエルフの少女。

そしてそれを横でうれしそうに見つめる幼女。


「おいしいわぁ♪ 特にこのタマゴの殻! パリパリしてて良い食感してる♪」


「えへへ♪ よかったぁ♪

 おりょーりたのしい♪」


「これからも色々食べさせてね♪」


「うんっ♪」




愛の前には、どのような障害も全てが無駄なのだ。

たとえそれがどれだけおぞましいモノであったおしても、愛という最高の材料を込めて作られたソレは、おいしいくなるのだ。

それは愛が深ければ深いほど、おいしく、愛おしくなる。





□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■ 基本情報

  名前  ウェルザンディ・ラ・ミゼル

  性別  女

  種族  耳長族

  年齢  24歳

  職業  ハンター(Eランク)


■ ステータス

  レベル 21       up!!

  HP  150

  MP  400

  筋力  15

  速力  43

  魔力  220

  精神  255      up!!

  運   69


■ スキル

 □通常スキル

  風魔法 レベル1

  水魔法 レベル1

  弓術  レベル1

  毒耐性 レベル2    New!!!!

 □固有スキル

  精霊の祝福(小)

  運気上昇(中)

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

レベルのところであった、高さ≠強さ

は、高さが強さではないよ、ということなので、たぶん≠のほうなのです!

じょげん ありがとうございますです!



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

■ 基本情報

  名前  サクラ・ヤマト

  性別  女

  種族  ょぅι゛ょ

  年齢  10歳

  職業  はんたぁ(Fらんく)


■ ステータス

  レベル ひくい?

  HP  あんまり…

  MP  あんまり?

  筋力  ぜんぜん…

  速力  あんまり

  魔力  さあ?

  精神  ふつう

  運   らっきーかも?


■ 装備品

  頭 無し

  首 無し

  胴 ワンピース(白)

  腰   〃

  腕 ミサンガ

  脚 無し

  靴 サンダル(白)


  右 無し

  左 うさたん人形(白、無限容量)


■ スキル

 □通常スキル

  ぽかぽかあたっく♪

  うまのりあたっく♪

  あっちいけえっ!

  錬金術 レベル1      New!!!

 □固有スキル

  絶対幼女(ょぅι゛ょ)

  最強笑顔(ニコポ)

  超幸運(ハッピーエンド)

  幼児化(思考能力低下、身体能力低下)

  ?????

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

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