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第3話「ソローラの秘密」

「ふっはっはっは!!!!!!!!!!!!!!!

これでこの村の願いが叶うんだ!彼女には悪いが犠牲になってもらうのじゃ!!!」


深夜、とある一人がうごきだしていた。 





「人を殺してしまった.....まぁあの時、盗賊を殺さなかったら、あの老人と後ろにいた村人が殺されて、いたかもしれない。いや、違う。おれはあの時村人を救った。それだけだ。盗賊が何人死んだところでおれが知ったことじゃない。

盗賊たちが従順になったから結果よしか


そんなことより、全然寝れないーーーーーーーーーーーーーーーー!!」


実のところ盗賊のボスを殺してしまったことはどうでもいい。


全然寝れない!!!なぜならいま隣にソローラが寝ているからだ!!

責任取るって言ってしまったけど、結婚を前提にお付き合いだなんて!!!!!


いや?これはチャンスでは?彼女がいれば大魔術師であるおれに群がってくる女の子は減って..街での行動が楽になるという素晴らしいメリットがあるじゃないか...!

この王国が一夫多妻制だったら...そんなことを考えても仕方ない。

でもやっぱり ハーレムの方が楽しそうだな...



あーこの姿勢キツイなーー

背中が、かゆい!!!!


そうだそうだちょっとくらい寝返っても疑われないよな――

そうだよ、こっそり寝顔を覗くくらい、いいよね....

おれはゆっくり隣にいるソローラに顔を向ける。



「えッ?いない!?!?」

え?おれは今まで一人で隣に女の子がいると勘違いしてドキドキしていたのか!!??

「そ ソローラ!!おれを、だーまーしーたーなー!!!!!」


うわー恥ずかしいよ!!!!なに一人で盛り上がってたんだ おれは!!!!

なんて間抜けなんだああああああああああああああああああああああああああ!!!!


ん?ちょっと待てよ....でのあの時いたよなー

外に行ったのか?

何かあったら大変だし探しに行くか。


そう思っておれはベッドから起き上がった。


「そ ソローラがいない??」


村の家を覗くが人が一人もいない。


「ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

村中にとどろく音が体を通り抜ける。

「たしかあっちには老人の家があって、盗賊たちがいたはず!?

ソローラいないし、もしあいつに何かあったら!!!!」

音がなった方向に走り出す。


「ここが老人の家....邪魔するぞ――」

ソローラがいないんだ...しかたないよな。。

「ソローラ!いるなら返事してくれ!!!ソローラ!!!」

返事がないな 檻から逃げた盗賊がソローラを人質に取って逃げたのか??

「あれ?盗賊たちは全員いるな。。じゃあどうして大きな音がしたんだ?」

おれは盗賊たちを閉じ込めている檻から離れて、ソローラを探し出す、

「おいーーーーー!!

ソローラああああああああああああ!!!いるなら返事をしてくれ!!!!!!!!!」

だめだ、ここにもいないのかなぁ.....


「うわああ!!!」

ドカドカ!

足元につまずいて転んでしまった。

周りが暗くて気づかなかったようだ。


「床に穴?これは地下室か?!?!」


その穴が続いている階段を下りると広い空間が広がっていた。

目を凝らして周りを見渡す。

「暗闇だとわからないなぁ...魔術ライトよし!これでみえるはずだ。。。」

慎重に周りを見渡すと、

目の前には老人と台に乗せられているソローラがいた。


「おい!ソローラ探したんだぞ!いったい何を。。おい!老人てめぇ!ソローラに何をした!」


おれは老人に駆け寄り胸倉をつかみ上げる。


老人は不敵にわらう。



「もし、この少女一人の犠牲で村が救える。と、ワシが言ったらおまえはどうするんじゃ?」


ソローラの犠牲で村を救うだって?何を言ってるんだこのじじい。


「たった一人の命で村が救うなんてそんなことあるわけないだろ!!」


「普通ならそうじゃろなー。

だがそこの小娘ソローラは、存在自体の格が違う。」


老人は台に乗せられたソローラを指さし言う。


「その小娘の正体は”ソロモンの鍵”じゃよ。

そしてその中身は悪魔についての説明とその使役の仕方が、彼女の頭の中に入っているのじゃよ。

ワシは、彼女の頭に干渉してそれを可能にした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「そうか!?!?

だから今までの彼女の言動のがおかしいのかったのか????!!!!」


「いやーそれは元からじゃ直そうと頑張ったが無理じゃったぞ??」


「そっそうなのか....続けてくれ!」


なんか悪いこと聞いちゃったな...

老人は続けて言う。


「そしてワシは盗賊たちをこの村に招き入れて、盗賊たちを召喚の犠牲とするのじゃ!!

そして満月の今夜こ絶好の機会じゃ!!ワシはこの村を救う!!!

光栄に思うのじゃはっはっはっは!!!!!!!!!!!!!!!!!」


「一人の少女が犠牲になるなんてそんなの間違ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!」

おれは否定するが老人は引かないようだ。。


「黙るのじゃ!!!!お前に何が分かるのジャ!!!

でその中には悪魔の解説とその召喚についてすべて彼女の頭の中に入っている。そしてそれを利用してワシはこの村に結界を作って、最終的には村を守るんじゃよ。

その過程で少女が失われてしまうならしかたない。」


おれはソローラに責任を取るって言ったんだ、こんなやつにあの子を渡してたまるもんか!!!!!

おれは拳を握りしめ、全身に身体教科の魔術をかける。


「ソローラはおれが救う!!!!!

そしてこの村に結界を作り村人もお前も救って見せる!!!!!!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」


「ウォールプロテクト」

おれの拳に対抗して老人が魔術杖を掲げ詠唱する。


二人の間に白い壁が現れた。

おれの拳はその壁を破って老人の顔面へと届く。

「っは!?!?ワシの魔術を上回ったじゃと!?!?!?!?」


「わりィな。おれはこいつのこと守り抜くって決めてんだよおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

彼女のためにお前まで助けてやっから安心しろ。」


「っな なんじゃと!!??

ソローラを救って村人も救いこの老いぼれのワシまでも助けるじゃと!?

っはっはっはっハハはじゃがなこの村に作る結界は神の子か悪魔に頼るしかないのじゃよ。

だからなぁ!とっとと消えてくんねえかなぁ!!!!!!!!」


だめだ、殴られたのに、おれの話を全然聞かない。。。。


そういえば、この世界の魔術は「生命体の精気を魔力に変えて魔術が現れる」だったよな....

だったらその精気と魔力に変える魔術杖を破壊すれば!!!!!


「おい!老人!!その魔術杖がなかったら魔術使えなくなるんじゃないのか」


「っな!?!?なぜわかった!?」


「やっぱりなーおまえはただの人間であの盗賊たちと戦ってただろ?

村の男たちは斧で戦ってたのに、なんで一人しか魔術使えないことが分かって納得したぜー」


おれは老人を睨みつける。

その杖を壊せば俺の勝ちだ。


「ソローラを救うために、その杖は邪魔だああああああああああああああああああああああああ!!!」

「村は渡さんぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」


「うぅ....ワシの杖が......」


「これで彼女は解放されるな」


「本当に結界を作れるのか....??」


「安心してくれ、おれの守るものの中に彼女の家族が含まれてるからな」

おれは台に寝ているソローラに声をかける。


「おい!!ソローラ!!無事か!!」

「んーだめーそこだっめーー!!」

「おい!老人!!誤解だ!!!!!!!これは寝言なんだよーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


その後、おれはソローラをおんぶしてベッドに戻った。


「守るものが増えちまったなぁ」


星空にかかった雲がはれて満月がみえてきた。

【大事なおはなし!】




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この2つを行ってくれると、作品の大きな力になります!




何卒よろしくお願いいたします。


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