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異世界盗賊は現代最強のトレジャーハンターになれますか?  作者: 須藤 蓮司


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77.カスヴァル共和国主催『闇オークション』⑦

 【指喰いの指輪】こと【錬金術師(アルケミスト)隠し扉(ゲハイムテュア)】を巡る、俺とレオン・オルテックスの争奪戦は、なんとか俺の勝利となった。

 …だが、それと引き換えに失った物も大きかった。


「にっ…200兆カダールって…日本円で2兆円スかっ!?」


 湯取、桁が一つ間違ってるぞ。

 …20兆円だ、20兆円。


「アリババ……あの…こんな事聞くのもアレなんだけど……大丈夫?」


 おっとbee、その「大丈夫」は「お財布の方は大丈夫?」っていう心配だよな?

 決して「お前アタマ大丈夫か?」って意味では無いよな?


『貴様はアノマリーが絡むと途端に浅慮になるな…欲に目が眩んだ痴れ者め。』


 アグニィ…beeがオブラートに包んでくれてるのに、お前ってヤツは…

 …素直な奴だ!


 まぁ確かに散財も散財、馬鹿な金の使い方をしたもんだ。

 …だけど、一切後悔は無い!

 あのアノマリー…【錬金術師(アルケミスト)隠し扉(ゲハイムテュア)】には、何か運命の様なものを感じた。

 必ず俺が手に入れなければならない…そんな確信めいた何かだ。

 それをレオンの野郎なんかに競り落とされちまったら…なんだか、取り返しがつかないことになっちまいそうだったしな。


 いやぁ…それにしても、200兆カダール…20兆円か。

 流石に散財しすぎちゃった…かな?

 正直、ちょっと危なかった。

 これ以上金額を上げられていたら、あれだけ用意しておいた金が底をつく所だったぜ。


 まぁ…その時は、少々強引な手を使うことになっていただろうけれど。



『さあさあ皆様…超高額落札の興奮もまだ冷めやらない状況ではありますが…なんとここで!特別な商品と、シークレット出品者の準備が整ったそうです!!』


 Mr.ペンタゴンの唐突のアナウンスに、会場のざわめきの種類が「興奮」から「興味」へと変化したのが分かった。

 

「なんだ?…特別な商品?シークレット出品者?」


「beeさん、そんな話聞いてました?」


「…湯取くん、事前に知っていたらシークレットとは言わないのよ。」


「ああ、なるほど!」


 湯取とbeeが漫才をしている内に、Mr.ペンタゴンが舞台の端へと移動を始める。


『それでは早速…シークレット出品者にご登場願いましょう!』


 舞台上の様子に変化があった。


 中央の床が大きく開き、舞台の下からゆっくりと()()がせり上がってくる。

 盛大なファンファーレのBGMが場を盛り上げる中、幾つものスポットライトが中央に集まる。

 そして…ガコン、という小さな音をたて、舞台装置が停止した。


 …ん?



『…やあやあ紳士淑女の皆様。盛大な歓迎をありがとう!』



 舞台中央に立つ男は仰々しく両腕を振って挨拶をすると、周りに促すように自らゆっくりと拍手をした。


 パチ…パチ…パチ…。


 その音につられ、まばらな拍手の音が会場に響き渡る。



 …つーか、レオンのオッサンじゃねぇか!!

 ついさっきまで会場にいたじゃねぇかお前!!

 仮面を被っていたとはいえ、あんだけ派手に競り合ってたんだ。分かる奴には正体バレバレだっただろうし、そりゃあ皆リアクションにも困るっつーの。



『さて…直接お会いするのは初めての方もいらっしゃるでしょうから、ここは改めて自己紹介を。』


 そう言いながらレオンは大袈裟な身振りで舞台上を歩き回る。


『私はオルテックス・インダストリー…「歯ブラシから宇宙ステーションまで…世界を支える、あらゆる技術を貴方に」のコマーシャルでもお馴染み、オルテックス・インダストリーのCEOを務めさせていただいている、レオン・オルテックスだ。…何、知っている?そりゃあ結構!』


 おどけたように言っているが、実際レオン・オルテックスの顔を知らない人間なんて居ないだろう。

 街頭の看板で、テレビCMで、雑誌のインタビューで…あの濃い顔を見ない日は無いんだから。


『そんな私が本日どんな品を持って来たのか…皆、気になっているんじゃないかね?焦らすのもまた大人の嗜みだが、それはまた別の機会にして…それでは早速、至高の品を紹介しよう。』


 一呼吸置いて、レオンはマイクを持っていない方…右手の指を鳴らした。



 途端、舞台の背景が回転し始める。

 おおおお、何だコレ!


「回転舞台…流石は歌劇場、ずいぶんと大掛かりな舞台装置ね。」


「あ!自分、昔ド〇フの特番で見たことあるっス!」


 beeの解説が格式を上げて、湯取が下げる。

 秒で上がったり下がったり…フワッフワだな、『カスヴァル・アウレウム歌劇場』!

 駄目だこりゃ!!

 

 

 そうこうしている内に、舞台の回転が終わったようだ。

 



 現れたモノを目にした招待客達が、思わず息を呑んだのを感じる。

 …あまりにも場違いなソレの登場に、俺も眉を顰める。



 姿を現したのは…揃いの装備を身に纏った、異形の兵隊だった。



 舞台上に合計8体、身長は2mより少し高い位。

 胴体や手足が不自然に長く、その不気味さを助長している。

 そして…その全身を覆うように装着された強化装甲。

 まるで陶器の様な白い装甲が、非生物感をより一層際立たせていた。


 まるで彫像か何か――


 …そうか。


 コイツ等、整い過ぎてるんだ。

 装備や見た目もそうだけど、身長、立ち姿…まるで統一規格の機械みたいに。

 もしかしてロボット…それかアンドロイドなのか?

 …それにしては、生物特有の存在感のようなモノを感じる…。


 …いや、今問題なのはそんな事じゃ無い。


「…なんなんスか…アレ…。」


「…ねぇアリババ、()()()?」


 beeに言われるまでも無く、【鑑定】は使用済みだった。

 …だが――


「…()()()()。…アイツ等、同じだ。マリア・ニェチェリナと。」


 俺の【鑑定】を弾きやがった。

 …クッソ、ココの所負け続きだな【鑑定】…。

 自信失くしそうだぜ。



『…気高く、神々しい姿を存分にご覧いただけただろうか?これこそがオルテックス・インダストリーが誇るアノマリー解析技術の結晶!全ての近代兵器を過去の遺物にする、半生体クローン兵【APOSTLESアポサルズ】だ!』


 レオンの言葉に一部の客が反応を返す。


『…兵隊だと!?』


『おいおい、このオークション会場には過剰な武力の持ち込みは禁止されているハズだぞ!?』


 にわかにざわつく会場に、舞台袖に下がっていたMr.ペンタゴンがマイクを持って再登場する。


『え~…会場の皆様、ご説明させていただきます。皆様の懸念する通り、当会場では過剰武力の持ち込みを禁止させていただいております。もちろんこれは、商品であるアノマリーにも該当する話です。そこで――』


 ザッ…!


 異形の兵隊が足並みを揃え、一歩前へ出る。

 そして、見せつけるように両腕を前へと掲げた。


『今回レオン様の商品持ち込みにあたり、アノマリーには「安全装置」を取り付けさせて頂きました。そちらの商品は、主催者側で用意させていただいた強力な拘束型アノマリーにより無力化されておりますので、どうぞご安心下さい。』


 拘束型アノマリーって…奴等の腕に付いてるアレの事か?


【タルタロスの手枷】ランク:B

 冥界の牢獄で、罪人に使用されるという拘束具。

 あらゆる身体能力を1/10に低下させ、攻撃性のあるスキル・行動を禁止される。

 外すのには専用の解錠アノマリーが必要。


 ランクBアノマリー…!

 ってコトは、結構な貴重品…それを、8体分か。


「そういえば【秘匿のマスク】の時も思ったんだけど、『同じ能力を持つアノマリー』を大量に集めるのってどうなんだ?」


「…容易じゃないわね。勿論アノマリーのランクにもよるけれど…金も人脈も、流石はカスヴァル共和国といった所よ。」


「はぇ~…国の力って凄いんスね…。」


『…無限にポーションを作れる貴様等が、今更そんな事で感心するのか?』


 …アグニの言う事も尤もだ。

 それに、プシュパカに頼めばアノマリーも量産可能だしな。

 無論、程度にもよるけど。



 会場のざわめきが小さくなるのを見届けると、再びレオンが話し始めた。


『…さて、皆さんにも安心して頂けた所で…早速デモンストレーションといこうじゃないか。』


 そう言い終わると、舞台上に新たに男が数人現れる。

 あれは…会場の警備兵?

 腕に持ってるのは…銃、それも最新鋭のアサルトライフルか。


『…本当に、よろしいのですか?我々としては、商品に傷をつけるような行為はしたくないのですが…』


『No problem!…さあ、やってくれたまえ!』


 満面の笑みでそう言い放つレオンに、戸惑いながらも警備兵達は【APOSTLESアポサルズ】と呼ばれた異形の兵士へとその銃口を向ける。

 

『…警告はしました。…仕方が無い、撃てっ!』


 …!!!!!!


 合図と同時に、耳をつんざくような激しい銃声が響き渡る。

 俺も思わず両耳を塞ぐ。


 突然の事に客達は悲鳴を上げてしゃがみ込み、会場内はパニック状態に陥った。


「マジかよ…発砲しやがったぞアイツ等…。」


「…正気を疑うわね。」


 顔をしかめる俺とbee。

 周りを見渡せば、皆床やテーブルの下に身を隠してしまい、いつの間にか椅子に座ったままなのは俺とbeeの二人だけ。


 俺達はと言えば、驚きはしたもののさほど危険は感じていなかった。

 …俺の眼前にはアグニが、beeの前には湯取が壁となり、護る様に立ち塞がっていたから。


『…ふん、跳弾や破片の類も無かったな。』


「beeさん、お怪我は無かったっスか?」


 流石ファミリーのバトルチーム、超反応で目の前に飛び出してきた。

 こういう時には本当に頼もしい奴等だ。


『いやいや、お騒がせしてすまないね。さぁ皆さん、舞台上の【APOSTLESアポサルズ】に注目してくれたまえ!』


 何事でもない様に話を続けるレオンに促され、改めて舞台上を見る。

 …そこには、先程までと何ら変わらず並ぶ異形達の姿があった。


『…無傷だと?』


『馬鹿な、あれだけの銃撃で傷一つ無いのか!?』


『…トリックじゃないでしょうね?』


『ふん、装甲に金をかけたという訳か。』


 …いや、違う。


 アレは装甲で銃弾を弾いたんじゃ無い。


「…湯取、舞台上の壁をよく見てみろ。」


「…壁っスか?えっと…一直線の弾痕が無数に並んでるっスけど…。」


「…え?」


 違和感に気付いた様子のbee。

 アグニにも分かったようで、口の端を歪めて言う。


『…なるほど。弾いたんじゃない、そもそも()()()()()()()のか。』


「?すんません、よく分かんないんスけど…。」


「銃弾を弾いたんだったら、弾痕は一直線にはならないだろう?つまり、奴等は銃弾に当たっていない…触れてすらいないんだ。」


 俺達が眼前の状況から推測していると、レオンは解説を始めた。


『察しの良い方々には、何が起きたのか理解いただけたようだが…この【APOSTLESアポサルズ】には銃弾が効かない。いや、それどころか…ナイフも!爆弾も!核の炎でさえ無効化する!…つまり、今現存する全ての兵器は、【APOSTLESアポサルズ】の前には全くの無意味っ!!』


『…なんだソレは、無敵じゃないか…!』


『話が本当なら、現在の軍事バランスが完全に崩壊するぞ――』 


『…アレは、「無敵の兵隊」…という事か。』


 ざわつく会場。

 好奇心、打算、利用価値…皆が皆、目を血走らせて皮算用を始めたようだった。


『この【APOSTLESアポサルズ】に使われた技術…コレは既存の技術と全くの新技術の革命的な融合だ。そうだな、少し話をさせていただこう…。』


 舞台上のレオンは、抑揚をつけた話し方で続ける。


『そもそも、「アノマリーは何処から来たのか?」…皆は考えたことがあるだろうか?おとぎ話や伝説に登場する魔法のアイテムや、D&Dめいた武器の数々…その出所の一切が謎に包まれている。だが――』


 右手の人差し指を立て、語気を強める。


『…私は断言しよう。アノマリーの一部は、確実に宇宙の…未知の異星人の技術が使われている。』




 …会場の参加者の幾人かが、それを「冗談」と解釈し小さな笑いが起こった。

 レオンはそんな事は意に介さず続ける。


『私がそれに気が付いたのは、まだオルテックス・インダストリーを立ち上げたばかりの頃だった。…皆が証明しているように、この世界の上層…一握りの人間が所有するチャンスを与えられる…それが「アノマリー」という奇跡のアーティファクトだ。』


『…運良く幾つかのアノマリーを手に入れた私は、それらをオルテックスの技術で徹底的に解析し尽くした。未知の技術は我が社に新たな利益を呼び、オルテックスは誰もが知る大企業へと成長していった。』


『そんな中で…私は、あるアノマリーに出会った。今まで手に入れたアノマリーとは毛色の違うソレは、我が社が積み上げてきた技術でも解析に困難を極めた。…そして実に数年の年月を経て解析を終えたその結果を見て、私は驚愕し、理解し…そして…』



()()()()のだ。』



 レオンの顔から表情が消える。



『…解析結果は、「人類の進歩とは、異星人の手によって作為的に起こされた事象である」…そのことを決定的に証明していた。』


 それまで呆然と話を聞いていた俺は、レオンの言葉にハッとした。


 奴が今話した内容…以前『双蛇の霊廟』攻略後にアグニから聞かされた話を思い出す。

 確か、「異星人は交易相手を育てるために、自らの持つ科学技術を下賜する」って話だった。

 …凄いな、アイツはその結果に自力で辿り着いたのか。


『…私は、優秀な人間が好きだ。自らを研鑽し、探求し、練磨することでより高みを目指す…そんな、「人間」という存在を愛している。無論、私自身もそんな「人間」である事を誇りに思っている。…いや、誇りに思って()()。』


 それまで淡々と話していたレオンが、語気を強める。


『…それがどうだ?…実際は、先人ぶった異星人達によって!文明が成熟し、進化する様に導かれていたのだっ!何も知らぬ赤子に言葉を教えるようにっ!猿に道具の使い方を仕込むようにっ!!』


『…こんな屈辱的な事が、この世にあるか…?』



『…我々は、「箱庭で育てられた果実」だ。』



 …怒気を孕んだレオンの言葉が、静まり返った会場に響き渡る。



『育った果実はどうなる?…いずれは持ち主によって刈り取られる運命が待っている。我が社の研究者の中には「良き隣人になれる」などという意見もあったが、私から言わせれば愚者の希望に過ぎない。…経営者の、「刈り取る側の人間」である私には断言できるっ!』




『地球はいずれ、異星人の植民地にされる。』




 …以前アグニは言っていた。

 『創造主は、人類が期待通り育たなかった場合、この星を植民地化するつもりだ』と。

 …俺はこの話を、「そうならない為にも、頑張れよ人類!」という、多分にパワハラ気質を含んだ応援の様に捉えていた。


 だけど、果たしてそんな軽い話だろうか?


 そもそも、現地人類に下賜する予定のアグニに、真実を教えるだろうか?


 …レオンが言うように、異星人は最初からこの星を植民地にするつもりだったんじゃないか?


 その際、言葉も分からない猿を相手にするより、喋れる猿…ひいては、多少賢い猿を相手にする方がなにかと手間がかからない…そんな風に考えていたとしたら?


 自分が今の今まで考えてもみなかった事に、軽い寒気を覚える。

 …まさか俺…思考誘導されていた?


 …誰に?



『…そこで私は、考え方を変えた。』


『奴等は今、腕を組んで、ただ育つのを待っている。成熟しきるそのタイミングを。』


『…ならば、私はその間に、奴等の想定を超えてみせよう。アノマリーから抽出した全ての技術を研鑽し、探求し、練磨し…それらを掛け合わせ、変異を遂げて見せよう。』



『その身に棘を、果実には毒を…枝には、奴等の首を狩る為の死神の鎌をっ!!』



『…後悔させてやる。自らが育てた文明に、その首を落とされる無様な結末を。』






『…こ…荒唐無稽だ。』


『…馬鹿げている。』


『…レオン・オルテックスは狂ったのか?』


『警備っ!奴を舞台から下ろせっ!!』



 静まり返っていた客席から、怒号が波紋を広げるように広まっていく。


 …そんな中、レオンは優雅に両手を広げ、微笑んだ。


『――諸君。』


『本日は我々のオークションにご参加いただき、誠に感謝する。』


 視線が観客席をなぞる。


 石油王。

 軍需産業の重役。

 国家元首。

 裏社会の王。


 人類社会の頂点に立つ者たちが、そこにいた。


『…そして恐縮だが、少々予定を変更したいと思っている。』


 残念そうに肩をすぼめて、レオンが指をパチンと鳴らす。



 …ガシャン。


 …ガシャガシャン…ガシャン。



 硬質な物体が、いくつも床に叩きつけられる音。


 

 【APOSTLESアポサルズ】達の足元には、無残に転がる拘束具【タルタロスの手枷】。



『『『『なっ…!!!!!!』』』』



『全て無駄なのだよ。近代兵器も、()()()()()()()()()…過去の遺物なのだよ。』



『…さて、今日この会場には、実に重要な因子がいくつも集まっている。』


『多くの貴重なアノマリー、世界の政治・経済の中心人物、そして――』




『全ての「鍵」となる男……馬場 有人。』




 レオンの、獣の眼光が俺を捉える。




『我々にとって、これは大変都合が良い。そこで、非常に心苦しいのだが――』


『全て接収させていただく。』


『…その代わりに、君達には名誉をあげよう。』


『今日という記念すべき日に、この場に同席する名誉を。』





『オルテックス・インダストリー現CEOである私、レオン・オルテックスはここに宣言する。』



『本日この場を持って、オルテックス・インダストリーはアメリカ合衆国から独立し、本拠地であるオルテックス・アイランドを首都とした独立国家を建国する。』



『…予定する国土は、首都より半径約2万キロ。』



『つまりは、この地球全土だ。』



『異星人という「高位存在」を、全ての人類共通の「敵」と認定し、駆逐する為に――』



 


『この星を――我々の支配下に置く。』

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