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特別編 29.5、ガルバさんの、にちじょう 

10万字突破と1万PVを皆様のおかげで達成できましたので、短いですが感謝の投稿となります

本編の次話はいつも通り明日の午前中投稿予定です


20、29の一部修正、22、30の大幅に差し替えました

純粋に本編のストーリーを楽しんで貰えるものと成っていれば幸いです


以前の物は、裏アブソルトウイナーにそのまま移しています

こちらは本編で相応しく無いだろうな?と言う物を稀に投稿するかもしれません

俺は傭兵ギルドの長、ガルバだ


若かりし時は、鬼のガルバと戦場で恐れらたものだ


「パパ~あさでしゅよ~おきて~」


「は~~い!パパおきちゃうぞ~、今日もメルちゃんは、かわいいねぇ~、むちゅ~」


「やだぁ!パパのお髭いたいんだもん!」


とキスをせがんだ俺から逃げていったのは、俺の可愛い娘のメルちゃんだ


俺は傭兵の長ガルバ、戦場で


「あんた! なにしてんだい! さっさと支度して飯にしな!」


この麗しい声の持ち主は、愛しの嫁のルメルだ


「はい! すぐいくよ!」


家族三人、なかむつましく食事を取り、ギルドへ向かう


「よし、いってくる」


「パパいってらしゃ~い!」


可愛い娘と愛しい嫁に見送られる、俺が傭兵の長ガルバ、戦場で


「あんた! ゴミ持ってくの忘れてるよ! 後帰りに砂糖買ってくるんだよ!」


「はい、わかりました」


そして俺の職場のギルドに着く


「おはようございます! ギルド長!」


「おう、おはよう」


皆が俺に敬意を持ち挨拶をする、俺がギルド長ガルバ、戦の鬼だ


部屋に入りまずは報告書に目を通す


今朝伯爵が王都へ向かい、留守の間は騎士団長のドーンと連携を取りつつ警戒に当たる


王都への護衛に、ガキ共が志願したときゃ驚いたが


いい顔になって来やがったな、最近は期待のルーキーなんて持て囃され、天狗になってやがったからな


そういう意味じゃ、あの二人組には感謝だが、ほんと奴等は何者なんだ


俺は見てねーが、強さは疑っちゃいねえ


現場を離れた俺の力じゃ、ライラとどっこいだ、それがあの有り様てこたぁ、規格外の化けもんなのは間違いねぇ


んなこと考えつつも仕事はかたす、俺はデキル男だからな


一息ついて、鍵のかけてある机の引き出しを開けて一枚の紙を出す


王都の魔法士に、高い金払って転写させた嫁と娘の姿がそこにある


朝は逃げられて出来なかったが、この転写したメルちゃんに、むちゅぅ~


「ギルド長! 大変です!って何を口曲げて書類を見てるんですか?」


「おう、これは極秘の案件だ、難題なんでな、んで怒鳴り込んできたのは何かあったか?」


「そうなんです! 森の浅い所で、ヘルドッグの群れに襲われたと報告が」


「襲われたた奴は?」


「幸い3級だったので、即逃走し怪我は有るものの軽症です」


「今、手透きでやれそうな奴等はいるか?」


「2級が一人に3級が三人しか、、下手をすると死人が、、」


「分かった! ソイツ等連れて俺がでる! 直ぐに用意させろ!」


俺は防具を身に付け、相棒の斧を握る


こいつとは長い付き合いだ、武骨で飾り気のねぇ斧だが、こいつに命を救われたことは数えきれねぇ


うしっと気合いを入れ部屋を出て、下で待機している手透きの傭兵と合流する


「前衛は俺が勤める! 正面は俺が食い止めてる内に横から囲むように対処してけ! くれぐれも無理はするなよ? いいかおめーら! 」


「おう!」


「うっしいくぜ!」


俺は傭兵を引き連れ森へと急いだ


情報のあった場所にいくと、ヘルドッグの群れと鉢合わせだ


「いいか!打ち合わせ通りに行くぞ!」


数はおよそ20か、やれねえ数じゃねぇ


「おらこいやぁーーーーーー!!」


大声を出し奴等の意識を俺にむける


飛び込んで来たヘルドッグのどたまに斧をぶちこむ


ゴフゥと鈍い音と共に斧がヘルドッグの頭の半分に食い込む


くそっかてえ、更に次々とヘルドッグは飛びかかってくるが


俺は斧にヘルドッグを付けたまま、斧を振り回し薙ぎ倒していった


隙を見て横から連れてきた連中が確実に一体づつしとめて行く


うしっいい流れだ、おおぉーーー! ともう一つ気合いを入れ直し一時間後には、かたがついた


こちらは皆無事で軽傷だ


「おつかれっしたー!」


「おう、お前達良くやってくれたぜ!」


「いやー俺らは横から隙を見つつっすから、しかし流石、戦場の鬼と言われたギルド長っすね」


「こんくれぇ何でもねーよ、さぁ帰るぜ」


こりゃやべえな、思ってたより大分鈍ってやがる、あの程度の相手を両断できねぇとは


息もかなり上がっちまってるし、こりゃガキ共の事をいえねぇな


帝国から、きなくせぇ臭いがしてやがるし、少し勘を取り戻しとくか


そして俺はギルドへ戻り、書類の確認を終わらせた


「あぁー」と息を吐き外を見ると、もう夜か


今日の仕事を完了させ家へ帰る


「おう! 今かえったぞ!」


「パパぁ~~おかえり~」


と足にしがみついてくる可愛い娘、メルちゃん


「あんた、おかえり」


と笑顔で手に、お玉をもち迎えてくれる愛しの嫁、ルメル


おりゃグランギール一番ほ幸せものだ


「あんた」


ニコニコしながら手を出すルメル、なんだ?手にキスしろってのか? メルちゃんの前で照れるじゃねえか


「あんた、砂糖は?」


「、、、、あっ忘れた」


「なに聞いてたんだい! この唐変木が! とっとと買ってきなっ!」


「すぐ、買ってきます!」


パカーンと頭をお玉で殴られ、ケツを蹴られ家をおんだされる


可愛い娘と愛しい嫁に囲まれる、そう俺は


傭兵ギルドの長、戦場の鬼、ガルバだ!

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