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第58話 呼び出しされた俺達

「……ん、もう朝か」

ラッパの音で起きた。


隣を見るとアヒムも眠そうな目をこすり、起きた。

「おう……おはよう……」

「おはよう」


そして俺達は身支度の準備をした。

「よし、ハルト準備できたか?」

「ああ、大丈夫だ」

「よし、それじゃあ教室へ出発だ!」


そして宿舎を出て、教室に向かうと昨日の売店の前にカリーナとエラが立っていた。

「あ、おはよう二人とも」

「おはようございます」


「おう、おはよう皆」

挨拶すると、アヒムは驚いた顔をしていた。


「お前ら珍しいな、いつもなら先に教室にいるのに」

するとカリーナはエラをニヤニヤとしながら行った。


「だってエラがハルト達が来るまで待ちたいっていたのよ?」

その発言でエラは恥ずかしそうに言った。

「そういうことじゃないよ……!ただ、皆と行きたいなって」


するとアヒムは俺にこそっと話した。

「やっぱ可愛いな」

「だな、良いお嫁さんになるよ」


その光景にカリーナは言った。

「ほんと男子って馬鹿だよね、ほらいくよ!」


こうして俺達は教室に向かった。



教室がある棟に入ると、アルファンスが立っていた。

「あ、おはようございますアルファンス少佐」


それに気付いたカリーナは挨拶をした。

「おお、おはようさん。ちょうど良かった、皆に話があるんだ」


「もしかして昨日の夜のか……?」

俺はアルファンスに怒られた事を思い出した。

「……それは違うが反省しろ」

カリーナとエラは何をしたのか聞いてきたが、俺とアヒムは何でも無いと口を閉ざした。


そしてアルファンスは話した。

「なに、悪い話じゃない、逆にいい話だ」


俺達は未だに分からなかった。

「とりあえず、クリストフ中将のところへ行くぞ」

アルファンスの一言で俺以外の3人は開いた口が塞がらなかった。

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