いきなり107人のパパ
紫金に獣の周りを色とりどりの竜たちが乱舞する。
その中に異質な光りを放つ凰。
その群舞の中から赤い竜が抜け出しバイピクス山麓の光のともった広場に降り立つ。
紫金の獣が続き、金の鵬、白竜も降り立つ。
「えっえっ?シェリーだよね?」
目の前のきれいなお姉さんから立ち上る気は間違いなく、間違えっこなくシェリーのもの。
あと二人知らない女の人がいる。
この気は・・えっえっ?
大人になったシェリーが恥ずかしそうに紫金の5センチくらいの玉を出した。
「クリス、あなたの赤ちゃん。」
どこかで見たことがあるような白い髪の女の人が同じように白い玉をだした。
「半分物質半分精神体である、竜やエルフの妖精族の宝玉は、強きものの気を受けて竜玉に命を宿します。竜はもともと性別が無いのですが、この場にいた上位竜106体全てが女性化し、あなたの気で孕みました。エルフは一度決めた性別が変化することはありませんが、異性の気を受けて成熟体となります。」
いきなり思考回路がぶっ飛びましたが、107人の子持ちに成ったことは理解できました。
「実際に赤ちゃんとして世に出てくるのは何年も先のことですけどね。」
止まった頭にも執行猶予が付いたことは解った。
そんな夏休みが終わって、9月の新学期を向かえた。
このとき生まれたのが、アインの妹達です。
アインが生まれるのはクリスが大人になってから。
それでなんで兄やねんと突っ込まないこと。
”妹達にはへそがない”に続く
こっちはこっちでつづく
まぁぼちぼち




