表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
KEYワード  作者:
61/71

人違い(ジャンル:コメディ?)






後ろ姿が似ていたから。 遠目から見たら似ているから。 髪型が似ていた、服装が似ていた、雰囲気が似ていた。


個性ってのは、やっぱり内面から滲み出るものだ。 例えて言うなら双子が分かりやすい。似てるどころか瓜二つ、細かい外見の違いはあれど。 短い付き合いではどっちがどっちかは判断しづらい、というか不可能。


間違いは誰にでもあるものだが。 たとえ間違いでも、人には先入観というものがあって。 そうだな、と思ってしまうとそのまま正解としてしまうのだ。 結果を見るまで間違いだと気づけないものなのだ。


たまたま知り合いだと思って声をかけた。振り向いたらまったく別人であった。 しかしその行為でデメリットがあるのは声をかけた本人である。 間違われた人は不快感を感じるかもしれないが、間違えた本人は恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいになる。


ナンパだと思われたかもしれない。 周りにいる人に笑われてるかもしれない。 馴れ馴れしく話しかけたからうっとおしいと思われたかもしれない。



間違いは誰にでもある。 誰にでもあるのだ。









「自分の彼女を間違える人がいる⁉︎ ほんっとありえない!」




……待ち合わせに40分遅れ、しまいに違う女性に声をかけてしまった。 僕は怒っている彼女の後ろをトコトコ歩く。





とりあえず……… この後ろ姿はしっかり覚えておこう。 間違いを、おこさないように…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ