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上がって下がって(ジャンル:エッセイ?)
例えば。 生まれた瞬間、僕の人生は上に上がったとします。
例えば。 10歳くらいでそれが下に下がったとします。
良いことがあったら上へ、悪いことがあったら下へ。 山から谷へ、谷から山へ。
そう考えた時。 良いことが起こると怖くなり、悪いことが起こるとポジティブになれたりする。
幸福の後に不幸あり、不幸の後に幸福有り。
絶対この後悪いことが起こるよな、とか。こんだけ運がないからそのうち良いことあるな、とか。
物は言いようだ。 幸せがずっと続かないように、不幸もずっとは続かない。
浮き沈みする僕の人生。今はどうかと言われたら、とても微妙。
小さく浮いては沈んで。 生きるための希望はないが死ぬほどの絶望もない。 とりあえず、生きている現状。
僕は果たして、後どれくらい体験するのだろう。 天井知らずな幸福と、底なしの不幸に。
平凡と退屈を感じてる脳みそを横目に。
今日も僕の人生は、上がったり下がったりをくりかえしてるみたいだ。




