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現実主義(コメディ?)
僕は現実主義である。 叶わない夢は見ない、叶えられる夢は見る。 億万長者になりたいとは思わない、でも年収500万くらいは欲しいと思う。 友達の悩みにアドバイスなどしない、決めるのは結局自分自身なのだから。 でも悩みは聞く、友好関係を豊かにするため。
ああなりたい、こうなりたい。 欲の塊である人がそう思うのは致し方ない。 だがよく考えてみろ。 なりたい、ではなく。 なった、と言えた方がかっこいいだろう? 夢を見続けることに年齢は関係ない。 だが見てばかりで自分の夢を叶えようとしないのは勿体無いことだ。 出来ないことは確かにある、しかし。出来ないことも知らないのは酷くつまらないことではないか? 俺は夢を見続けることより、叶えるために努力する。 それが成功でも失敗でも、一つの形として経験する。 そう、俺は現実主義だから。
「要するにだな。 この作品も創作なのだよ。 フィクションなのだよ、つまりこんな存在はあり得ない。 架空の話、ありえぬことだよ。 だから外にデートにでも行かないかい?」
「近い。 ホラー映画嫌いなら早く言ってよね」
俺は現実主義だ。 怖いものは克服出来ない。だって怖いもん。




