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第3章 白雪の正体

鎌倉への道中、夜の森で鋼兵衛は焚き火を起こしていた。

白猫が彼の膝から降り、火の向こう側に移動する。

「……もういいでしょう」

その瞬間、白い猫の姿が淡く光り始めた。

光が収まったとき、そこにいたのは銀髪の美しい少女だった。狐耳が二つと、ゆらゆらと揺れる九本の尻尾。

鋼兵衛の動きが止まった。

白雪は静かに彼を見つめ、低い声で言った。

「あなた、本当に私をただの猫だと思っていたの?」

鋼兵衛は言葉を失い、ただ焚き火の炎を見つめていた。

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