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第92話 会議前 〜オタ狼〜
いつも飄々とエロい意味で常に命の洗濯をしている
サキュバスに疑問を感じていた。
あいつは俺が他の女とやろうが何しようが
好きにしろと言ってくる。
独占欲がないことは最初は有り難かったが
親しくなると少し複雑な気持ちになってきた。
恋愛感情というものが欠落しているんだろうか?
俺はただの生きた棒なのか?
もちろん俺の獣人の国を作るという野望を
諦めるつもりは微塵もないがサバサバしすぎていて
女だと思えなくなってきている。
本当にあんな奴が日本で生きていられたのか?
風俗でもやってたのかと聞いたが
好きなことは、仕事にしたらダメなんだよ
と返された。どんだけ好きなのかと。
恋人もいたことはあるようだが
本気になったことがないようだ。
残念な人間だということは伝わってきた。
ヘラヘラ笑って、変態に仲間なんていないんだよ。
何 聞いたってむだむだぁー
と来たもんだ。失礼な奴だ。
俺や町のやつらは面白えなってとこから集まったものの
もう一つの町ぐるみで家族のようなものだ。
どうでもいい奴なんていない。
人間らしい心配をするだけ無駄だとわかっていても
聞きたくなってくる。
俺はお前にとって、なんなんだ?
それが飲み込むべき言葉なのはわかっている。




