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快楽転  作者: よるとば
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第91話 会議前の異変

仕事で東京出張中

その日地上の町はいつものように賑やかであった。

ただ地下に得体の知れない気配が漂っていた。

深く深く暗いところから侵入してくる何か。

もちろんそれは毒の気配なのだけど

誰も気づかなかった。


地上では町が栄え、遥か遠くまで家並みが続く。

活気のある商店街では町長同士で提携し

大人の町と対になり、海の町、海鮮の町と

交互に客を呼び合う関係となっている。


地下の繁華街では催し物として、大食い大会が行われており

特殊な性癖向けであろうムチムチ通り越しレディや

ギャルじゃないけどそねってる感じの細身の人

明らかに食える外見なのに白目むいてるやつなど

様々な濃いキャラが花を咲かせていた。


現在繁華街の入場者増に伴い

地上から地下へ続く入り口がさらに増えた。

そのため大食い大会優勝者には

その近くの特定地域に住める権利が与えられるため

本気の人しか出ていない。

最終的に白目むいたやつが白目のまま食い切ったので

ここは日本と違うと改めて理解した。

海の町との共同企画だったため

寿司もどきが今回の食品でした。


積み上がる皿にちょこっとだけ懐かしさを感じる。

サーモン好きだったなぁ。

この世界の魚はやや油濃いものが多い。

トロが標準なのでオタ狼印のお茶の売れ行きが

ものすごいことになってます。

特に海の町で売れるため特産品として

いろんな流行りが増えている。

そんな日々に影が忍び寄っていた。


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