第62話 いいアイデアのつもり
「ちょっとこちらとしてはいくつかアイデアがあるんだよね。」
ふむふむと、3人が身を寄せてくる。
「まずみんなでライフの増やし方を公表しあってみてもいいかな?」
みんな構わないと頷いた。
「まず私がアダルトな感じで吸い取れる能力ね。」
ここでオタ狼とマザコン王子が
ハッとした顔で私とショタ姉さんを見比べた。
「女にはたくさん秘密があるのよ。」
ショタ姉さんニッコリと微笑む。
さすが元の世界でショタをこっそり心の中で愛でていただけあるね!
あしらい方がいい感じ!
「次に王子は?」
「俺のは相手の命を奪うことだな。戦うことで能力向上力もある。」
「ああ、俺も同じだ。この爪か牙で相手の動脈をかき切ることとなっている。
配下数が多いほど力の上昇率もあがる。」
「わたくしも吸血により相手の命を奪うほどのことをすれば
ライフを取得できるわね。普通に吸血すると魔力等が増えるわ」
たぶん不死鳥の方は眠らせる系なんだろうけど
眠ること以外に興味がなさそうなのでとりあえず放っておく。
「じゃあ、同意の上でそれぞれ揃えあったら
願いごとって複数叶わないかなって」
全員の視線がギョッとしたのがわかる。
「つまり・・・」
「それって・・・」
「うん、同意の上で殺し合い」
全員ないわーって顔した。解せん。
だって死なないんだよ?っていうか3回も死ねるんだよ?
どうして迷うのかまったくわからない。
「まずね、普通の人はまず死にたくないものなのよ?」
「俺もこの世界の前に事故った時受け入れ難かったし
毒死したこの体のことも思うと死にたくはないな。」
「そうだな、普通は率先して死のうとはしないし
転生したら無双が定番だろう?ハーレムとか」
オタ狼だけなんか方向性がオタク意見な気が・・・。




