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快楽転  作者: よるとば
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第57話 中央区画

さらに通りを進んだ中央左側はエルフ専門店とイメクラ部門だ。

ここでは稀少数に減ったエルフが大活躍している。

エルフとのプラトニックなコースから

オークやゴブリンなりきりコースまでなんでもありだ。

最初は生活苦のエルフにすら参加に若干の抵抗があったようだが

媚薬効果を試してもらったところ

積極的に参加するようになった。


またホストエルフの似合うことといったら・・・

ドンペリ入りまーすと言わせて楽しんだ。

意味はわからないようでキョトンとした顔がまた面白かった。

ちなみにホストには興味がないので、その程度しか知識ない。

行ったことはある。地方のホストは自分のことばかり話す。

聞き役というキャラが少ない。

逆に都会のホストは客のニーズに合わせるタイプが多い。

それでもイケメンよりミステリアスな男のほうが

圧倒的に人気が出る印象を受けたので、アドバイスしておく。

素直で押すのもいいけど

女性客は自分だけに見せる顔とかっていう

特別感を望む人がきっと多いと思うんだ。


中央右側は来賓接待用の高級志向にしてある。

というか無理やりさせた。女王権限で。

6人目の区画ボスに花魁風サキュバスを生みだし

遊郭というか、一定以上の知性と教養を身につけた

衰退した元貴族女性を中心に雇っている。

中には借金を背負う女性もおり

努力次第で稼げるこの仕事はありがたいらしい。

安全面と収入面がこれまでの路上での収入と雲泥の差だ。

健康面の維持管理は天使型獣人が全面的にサポートしているし

医療系研究者も招き、媚薬開発と医療技術の両方を提供してもらっている。


高級志向のためか密談事にも使われている。

この広範囲の地下区域は実はほとんどを桃色空間で維持している。

初期スキルだけあって魔力の消費がほぼゼロに近い。

それぞれの区画のボス?をサキュバスが担ってできているため

居酒屋区画付近のみ招いた大工のドワーフたちが掘り進めてくれたのだが

各区画を桃色で広げた時は肩を落としていた。

大丈夫、気を抜いたら消えるから

工事とか技術とかじゃなくて、魔法だから。

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