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快楽転  作者: よるとば
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第51話 ちょっと待て

オタ狼をそのまま待ってるのも暇なので

まず町中へ入ってみる。

(ちなみに人が楽しんでる時は邪魔しない派です)

人間も獣人もなんでもあり。

少し悩んでサキュバスのままで入ってみたけれど

討伐対象になんて思われてない。

たぶん歓楽街の人が買い物に来てる、くらいの扱い。

商品も食べ物から花からアクセサリーや派手な下着屋等

どういう意味で需要があるのか問いたい製品まで並ぶ。

ふつうの町並みの中に少し薄暗い店があると思ったら

気軽に入れるアダルトなお店だったりもした。

ちなみにサキュバスお墨付き特選効果付きドリンクなるものも

販売されてたけど誰だよ売り出したの。

さらにふつうの店先に専門誌らしきものが置いてあるのを

見かけた時には脱力してしまった。


私がちょっとしたイメージをしたのは花街、吉原

そういったものであってこんな明け透けな情緒のないものでは

ないんだけど???

町全体でエロ産業が盛んすぎて、もはやふつうじゃね?って雰囲気。

サキュバスお疲れ様でした、みたいな。あれー?おっかしいなぁ


一応その雑誌片手に事務所のほうに戻るが

オタ狼はまだ戻ってきていない。

しかたないので雑誌をみてみることにする。

ブハッ

1ページ目から 浴衣でうれしはずかし温泉特集

浴衣着てんの最初だけやし

しかも私の分身のマーメイドタイプの子。

『足を濡らすと足先がヒレになってしまうの』って

後半ページは全部ヒレ。岩肌の上に寝そべる人魚。

う、うう〜ん、いろんな人が世の中いるからね。


インタビューページなんかも充実しており

どこの店の誰さんの花の好み とか新店舗情報とか 好き放題だよ。


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