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快楽転  作者: よるとば
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第49話 町に戻ろう

最低月一回兄さんとの会合を約束されて後にしました。

それまでに城は兄さんにふさわしいもっと立派なものに

変えてくれるそうです。

ドラゴンの姿に戻り咆哮すると

周囲に逃げ去っていた小ドラゴン達がおずおずと顔を見せた。

彼らはドラ子曰くとても弱いということだが

ちらっと軽くステータス見ただけで

攻撃力はやっぱりものすごいことがわかる。

ドラゴンの一族は最も力の強いものに長の権利があるらしく

みんな彼女の言いなりで行動しているそうだ。


新たな城の建築がスタートする中

ブラゴン(もうこの呼び名でいいと思う)は

モジモジしながら、また来てよねっと

言い放った。ツンドラって、いやツンデレって奴すか。


こちらはというと残すところあと1人ですが

さすがに毒というのには忌避感があるし

ブラゴンに聞いても気持ち悪い・・・と口元を押さえ

話をしてくれそうもないので

一旦はじめの町にて拠点の状況確認と

情報集めのために戻ることにした。

マザコン王子を誘ったら正体を隠して

こっそり来てくれるというし

ショタ姉さんと生贄くんは

私が町に戻ったら遊びに来てくれるそうだ。


ブラゴンは城造りで忙しいと断られた。

こだわり人っぽいから仕方ないわね。

5人集まれば文殊の知恵以上の力を

発揮できるかもしれないし

全員が望みを叶えられたら

それが一番幸せだと思う。

自分1人だけ幸せとかじゃなく

甘ったるくとも平等でありたい。


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