表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
快楽転  作者: よるとば
33/129

第32話 腰抜け

「とっ・・・」

「と?」

「父さん!!父さん!!ローズマリーが!!!」

あちゃー あかん。とても現実的ですが今それダメなやつー。

物の見事にガッカリさせてくれた青年に

感情操作をお見舞いする。

配下と違って効きが悪いので精々数時間だ。

ここまでお膳立てしてやった苦労を無駄にするんじゃねぇ!


「お・・・おおおぉぉぉぉぉぉぉ!俺は強い!かっこいい!」

やりすぎた感はあるがまあいい。尻を蹴飛ばして

騒動の中心に突っ込ませる。

あとは定番の王子がマッチョ姫を救う、の展開だ。

ちゃんと悪者役の人には「覚えてろよ!」と言わせた。

完璧だ。私すごく頑張ったよ。

マッチョレディは助けられた上に貧弱な青年を見て

恋するフィルターがかかったようです。

お幸せに・・・!!数時間後に操作が解けて

俺は一体?!と思う頃にはレディは隣で微笑んでいることだろう。

慌てて出てきた過保護な町長のおっさんの肩をポンと叩く。

「毎度あり♪」

「あ・・・あんた魔法使いかなんかか?!」

「さぁてね、ところでお代なんだけど・・・」

「ああ!金ならたくさん・・・

「お金はいらない!」

キョトンとするおっさんに要件を伝える。

「髑髏渓谷の情報と、大工さんを数人回してくださる?」


髑髏渓谷は名前の通り、髑髏の形に似た岩が

ところどころにあるためについた地名ではある。

その穴が風を通して ひぃぃ ひぃぃ となるため

原因はわかっても誰も近寄らないらしい。

奥の方に封印されしなにかがあるらしいが

踏み入れて帰ってきたものはいないんだそうだ。大丈夫かな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ