第30話 町長宅
店をたたんで町長の家にいく。
栄えているだけあってなかなか豪華な建物だった。
このレベルの技術で花街を作りたいものだ。
恩を売ったら、大工でも紹介してもらおう。
薄暗い部屋の中ただずむ若者が1人。
「出てけよ!」
と、何かを投げてよこすものを受け止める。
この体は反射神経がいいな。
ドッジボールを顔に受けた過去を思い出す。
投げたものはリンゴだった。
シャリッ かじってみる。
あ〜 懐かしい味 人間の頃大好きだった。
同じ果物あるんだね。溢れる果汁が腕を滴る。
もったいない、舐めてしまおう。
話しかけるでもなく、リンゴを夢中で食べる姿をみて
青年がぼーっとしている。舐めてるとことかどうよ?
ため息つきやがった くそっ こいつの趣味はどんな女だ。
「あんた、歩けるんだって?」
「うるさい!ほっといてくれ!どうせ俺は
どう頑張っても貧弱で、親父みたいな男にはなれないんだ!!」
「ムキムキになりたいの?なんのために?」
「それは・・・ ローズマリーが・・・い、いや、なんでもない。」
ローズマリー・・・ そういや名前と外見が一致しない
マッチョでムチムチな女がいたな。たくましい女が好み?
「たくましい女が好き?」
「っ!! あ? あれ??」
そう、ピンクの靄の出番です。
引き締まった小麦色のボディ。出るところはしっかり出て
暑いこの地にあった肌の露出の多い衣服。
ボリュームたっぷりで彼女が通りがかるとゴクリと喉を鳴らす男が多い。
「何が欲しいの?どうしたい?」
近づくと驚いたように・・・◯◯◯がたった!!あっちも!!




