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快楽転  作者: よるとば
123/129

第121話 地上絵図

地上の住民の大半はすべてサキュバスの団体により

速やかに地下街へ収集された。

地下街ではかなりピンクい状況が巻き起こってるけど

まぁ死ぬよりはいいだろう。

すべてが終わった後には記憶も消してあげるから

今夜はサキュバスに犯されたと思って(ある意味事実だが)

諦めて耽っていただくしかないのだ。


私にはいま悪魔のような漆黒の羽があり(知らんうちに変わった)

ショタ姉さんは吸血鬼でコウモリ羽を使い

間にオタ狼をぶら下げて夜空を飛行中。ゲゲゲのオタ狼。


3人で上空から敵の姿を観察している。

私以外にもステータス能力が発現したため

オタ狼による地上部隊への指示で動く予定だ。

作戦とか私考えらんないもん。人任せ。がんば!


十数人の獣人が敵の方へ移動中だ。

配下統制能力とピンクの力の相互作用により

毒にやられないけどちょっと気持ちエロス感じる特殊部隊と化している。

ある意味めちゃくちゃ特殊な部隊だ。

敵は先ほどの場所から動くこともなく大人しく居座っている。

ヤツの目的はまだ読めない。


「ねぇ、獣人たちは大丈夫なの?」

「獣人部隊を舐めるなよ!見てろ!」

接近した獣人たちはまるで忍者のような動きで敵へと迫る。

このままいけば当たる!!そう思った瞬間、突如として現れた。


ブオオオオォォォォ!!!!!


本来人里になど現れないものだ。

大型魔獣の群れ。ああ、敵はこれを待ってたんだ。

じっくりじっくり毒霧で追い詰めて、大型モンスターで手を汚さずという作戦らしい。

非常にいやらしい。まったくけしからん。

オタ狼の方を見やるが、焦った様子はない。

よし、とりあえず黙ってみていよう。


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