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第118話 吸血ナイト
非常に不服です。色気もなく、なんの感情もなく
掃除機のように吸血されました。
もっと
やん、こわい、や、優しくして・・・
的な展開を求めてなくもなかった。むしろ求めていた。
だからこそあれは、バキュームカー?
ショタ姉さんがヘロヘロになったわたしを抱えて町に戻る。
体に力が入らないため通信でみんなに敵の位置を報告。
とりあえずは味方の強化が優先ね。
オタ狼はすでにマザコン王子の喉を切り裂いたところだった。
すごく仲間割れみたいで面白い。
毒とピンクの効果、共にリセットされたらしく
すごく嫌な顔でマザコン王子が起き上がる。
大丈夫、だれもあなたの痴態は気にしてないよ。
ショタ姉さんは自信満々に豊満な胸を突き出す。
「さぁ!はやくやってしまいなさい!!」
「おうよ!!ヤってやるぜ!!」
血にまみれたオタ狼に対峙する
背筋を伸ばし美しく前を向くショタ姉さん。
すべては尊いショタのため。
そこまでするショタ姉さんにはなんかもう脱帽だよ。
すごい、なんも言えない。目の前が真っ暗。
一瞬気を失ったらしい。
あたりにはものすごい魔力が充満していた。
ライフのやりとりだもんね。
そりゃモウモウとなるわ。
倒れたショタ姉さんの周りに扇型に広がる
血飛沫はそのままショタ姉さんを取り囲む霧へと姿を変え
素早く吸収され、怪しく目を光らせて起き上がる。
これで駒は揃った!!




