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快楽転  作者: よるとば
118/129

第116話 託された仲間たち

ほとんどの町民の回収が終わりメインの入り口に

ショタ姉さんとりゅうくんと

マザコン王子(入り口に縛って捨てられてた)が戻ったが

りゅうくんは相変わらず睡眠中だし、マザコン王子も瀕死で悶えている。

王子がちょっと見苦しくてショタ姉さんは目をそらした。

それに誰を殺るか相談しあったりなんかしたら

まるで人◯殺ではないか。最近ハマったりなんかしてない。


ショタ姉さんの強化を考えると

中級スキルを得るために3人のライフがいる。

まず1人はピンクの力のためサキュバスを噛む。

残り2人は・・・マザコン王子とひな?

ショタ姉さんは悩んだ。絶対マザコン王子の血はマズイ。

マザコン王子はもう拒否権はないと思うが

なるべく少年寄りでノドを潤している自分を穢したくない。

ひなは説得できる気がする。大人のズルさでなんとか。


あとできればオタ狼も強化させたい。

すでにライフを1つ取得しているから残り2つライフがいる。

ブラコンドラゴンのひなもライフは1つあるが

暴れたら敵より厄介になりそうな予感がする。

あのサキュバスがひなだけを避難させた理由も想像がつく。

敵味方関係なく暴れるタイプだ。ダメ、ゼッタイ。

あれ、そう考えると自分をいれても1つ足りない。

天使を汚したりできない。

じゃあやはりオタ狼か私・・・。どちらか、でも

下手すると全滅・・・。


オタ狼が地上から戻ってくると

かなり難しい顔をしたショタ姉さんと鉢合わせる。


「なんだ?だれか死んだのか?」

「そんなわけないでしょ!悩んでるのよ・・・。

私とあなたでどちらがいくべきか。」

「俺は、行きたい。行ってやりたい。」

「私だって・・・

この世界を追われて暮らすのは嫌だけど、でも・・・。」


その時、カゴの中からりゅうくんがのそりと起き上がった。

「天使さ「いいよ、僕を噛んで。温泉、また入りたいから」」

ふにゃりと笑う天使にショタ姉さんは鼻血を吹き出した。


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