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079⚫️時間から解き放されたものたち
なにする
いま あかるい
みえる きのみ とる
みえる きのこ とる
みえる さかな そこ
とる すこし
たべる
すわる
みる
みえる かたいもの
きず ある
かく ある
ひかる
さわる
おく
みる
わらう
いい
みえる かたいもの
ここ あつい むね うごく
しらない しってる
ピザパンの言語と暮らしを支えるのは、アマゾソの豊かな恵みである。彼ら彼女らの住む地には一年中食糧を入手でき、飢えの恐怖が存在しない。この「将来を案ずる必要のない環境」が、言語から時制という概念を削ぎ落とした。
彼ら彼女らの言葉には、遠い過去や未来を語る枠組みがない。あるのは「今、ここ」で直接体験した事実のみである。食糧を貯蔵する習慣がないのと同様に、言葉もまた未来の不安や過去の後悔を蓄積しない。明日のために今日を犠牲にする貯蓄の概念は、その文化には馴染まないのだ。
数や色の抽象的な単語すら持たず、目の前の光景をありのままに受け入れる。ピザパンの言語は、自然の豊穣さに身を委ね、現在という瞬間を肯定し続けるための究極の生存戦略であると言える。言葉を簡素に保つことで、彼ら彼女らは世界で最も幸福な「今」を生きているのかもしれない。




