ギルド名
「とりあえず、ここホームにするんだよね」
「ああ、じゃあギルドを先に作るか」
「賛成」
「だね!」
そうすると、タクは屋敷の前に立った。そして、ギルド設定をはじめる。
「ギルド名とギルマスどうする?」
「ギルマスはタクでしょ!」
「ソラちゃんに賛成」
「いや、おれじゃなくてm「「何?」」何でもありません。」
「ソラちゃん、タク君、ギルド名決めようか」
「タク、いい案ある?」
「俺任せかよ!いや、一応あるが」
「何!」
「タク君、言って」
「恥ずかしいんだけど。」
「「ん?」」
僕とレイ君は笑顔で言った。心の中で「さっさと言えよ。めんどくせえ」 と。それは、心の中で言ったつもりだったが雰囲気が駄々漏れだったようで、タクが震えている。
「二人とも俺に冷たくないか!」
「「イエ、マッタク」」
「おーい、目をそらすな」
「とにかく言ってよタク!」
「ああ、わかったから。そう怒るなってソラ」
「じゃあ、言って」
「わかったよ、俺が考えたのは〔リアル〕だ」
「普通だね、レイ君」
「普通だね、ソラちゃん」
僕とレイ君は顔を見合わせながら言った。
「やっぱり、俺の扱い酷くね!」
「「イエ、マッタク」」
「おーい、だから目をそらすな。」
「でも、いいんじゃないかな〔リアル〕で」
「僕も賛成だよ!」
別に僕たちは嫌だとは言っていない。普通だと思っただけだ。だから、〔リアル〕は賛成なんだ。
言葉って怖いね!
「ほんとにお前ら。」
「聞きたいんだけど何でリアルなの?」
僕はそこが気になった。他の名前でもよかったのではないだろうか。
「二人?は覚えてないかもしれないけど初めて3人で行った喫茶店が〔リアル〕だったから」
「「ハハハ!」」
「おい、何で笑うんだよ!」
「だって、」
忘れるわけがない。小学5年生の時、零くんが海外に行くって聞いて僕は泣いたけど零くんに行ってらっしゃいって言ったのがその喫茶店だった。
「タク、ありがとう!」




