魔物の氾濫
投稿を忘れておりました。
大変申し訳ございません……。
僕たちは、急いで王都の外周にある大きな壁の上に行く。
ルース兄様も行こうとしていたが、さっき受けたダメージが大きく、動けそうになかったので、ここでは療養に集中してもらうことにした。
「な、何、アレ……」
そこには、大量の魔物が王都の外を埋め尽くしている光景があった。
「普段もあんな風な状況なの!?」
ヨツハは僕にそう尋ねてくる。
僕も見た事が無いので、しどろもどろになる。
「え、えっと……」
そうしていると、向こうの方からやってくる影が。
「リ、リック君!!」
「ハイント様?」
そこには、大変に慌てたハイント様がいた。
「君たちも来たか。それにしてもこれはやばいぞ!?」
ハイント様の様子に僕たちはゴクリと唾をのむ。
「そんなに多いんですか?」
「あぁ。過去稀に見る大災害になる。それに、予兆が無かったので、対策が全く準備できていないんだ!」
「そ、それって……まずくないですか?」
ヨツハがそう聞く。
「あぁ。……この国は終わるかもしれない」
ハイント様は険しい表情を浮かべている。
「それに、貴族は逃亡を始めている。こんな状況であれば、国を守るために命を賭して戦うのが、貴族の役割だというのに」
そう言ってハイント様はため息をつく。
僕は、今自分にできることを考える。
「ハイント様。僕なら、多分「私、これを止められると思います!」」
僕の言葉にヨツハが割り込んできた。
「ヨツハさん。それは本当?」
「今なら、ある程度の無茶もできます!それなら、きっと……!」
「よ、ヨツハ!ぼ、僕も行きます!」
僕も、手を上げる。
その様子を見て、ハイント様は頷いた。
「じゃあ、リック君とヨツハさん。無理だったら逃げても構わない。
私たちは、民を避難させるために動くから、できる限り時間を稼いでくれるとありがたい」
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