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『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 2
122/332

30

 だからこそ、グラントには隣に立つ男の思考が理解できなかった。


 同族と呼べる存在、同胞と呼べる血の繋がりを持つ人々を、何のためらいもなく討つ。


 そんなことができるものなのだろうか。


「艦長、発進準備、完了しました」


 無数のディスプレイに囲まれた薄暗い部屋で、グラントは男の顔を盗み見た。


 真っ直ぐ画面の群れに向けられた痩せ過ぎの顔からは、神経質、生真面目といった形容が容易に浮ぶ。


 東洋人の血の濃さを感じさせる顔貌と一緒になって、その印象はより確かなものとして像を結んだ。


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