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第十四話 丙午

「こんな感じで書いてみたんだけど、どう?かな?」


「うーん、よく書けてると思うんだけど。梨花ちゃん、これどこまで本当なの?」


「ふふ、もう私にもわかんないや」


 私は原稿を机に放り投げる。


 表紙にはたった二文字だけ。


 丙午。


 私は赤い唇に舌を這わせる。


「というわけで、最後まで付き合ってくれた読者の皆さんに言いたい台詞があります」


 私は口元を両手で覆った。でも、笑みは隠しきれなくて。吹き出しちゃった。


「ざまあみろ」






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― 新着の感想 ―
すごいお話し! 一気読みしてしまいました。 現実なのか小説なのかほんとわからなくなる、というか結局わからんちんでした。 すごいですねー。 才能なのか。 私には創れない展開w 他作品も読ませていただ…
惹きこまれて一気に気が付いたら最新話でした。 いや、読み進めるごとに止まらなくなる……「現実だったもの」と「現実になったもの」の境界がわからなくなり、いつの間にか沼にどっぷりハマっていました いや、凄…
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