サイコだって愛したい
ほんのちょっとグロいかもしれないけど、まあ大丈夫なレベルです!
『大学生時代、レイエが一目惚れしたマリアという女性がいた。フランス人形のような端正な顔立ちに、緑に反射する美しい黒髪。同性である私でも嫉妬というレベルを超える美人だった。
ある日彼女がクラブで踊ってたとき、レイエがふとした瞬間に見てしまった。レイエにとっては天使のような存在に見えたのだろう。普通に告ればレイエのようなイケメンくんなら二つ返事で恋人になれただろう。だけど、彼のサイコパス性の中に潜む圧倒的な独占欲はその選択肢を知らなかった。
彼は彼女を監禁した。
あとに聞いた話だけど彼は飴と鞭をうまいこと利用していたらしい。
自分の意に沿わなければ暴行し、自分に従えば精一杯甘やかす。強姦のようなことしないけれど、言葉で精神的に追い詰め、そして拷問のための拷問を毎日毎日行なっていた。
ゲームと称して内臓を一つずつ引き摺り出して、五キロいくまで耐えさせたりね?
でもそんなことは長く続くわけもなく、日が経つうちにマリアはどんどん衰弱し最終的には死んだ。死体はクッションの中に内臓やら骨やら詰め込んでゴミと一緒に出したらしい。血は固まる前に排水溝に流したという。
結局の彼女の失踪事件は行方不明というまま未解決で終わった。彼女の葬式、もちろん私も行ったけどレイエも隣で涙目で悲しんでいた・・・・・いや、そうフリをしていた。
イエールを卒業した後に聞いた話だけれど・・・・・・。
もしレイエが私との恋愛がお遊びではなく独占欲が含まれていたら・・・・・・・・。
もし彼の家に行ってしまっていたら・・・・・・。
今になっても恐ろしい。
アイツ、ホットだけど本当にサイコなの。』
「っていうのが例にあるわね。でも私が知ってるのやばいのはこれぐらい?」
「で?死ぬほど有益な情報ってのは?」
「彼が、リトルマーダー、ユメノアグリとエドガワアキラを閉じ込めてる檻の場所よ。」
「は・・・?」
そうすると、リアナはジャケットの胸ポケットから一枚の地図を取り出す。
「ここよ。」
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彼女が差し出した地図には、大阪の南側にある裏路地を指していた。
どうやらここで彼は
「失礼ですが、あなたの身分、全て洗ってもよろしいでしょうか?」
「いいわよ、私はただの善良な市民だもの。」
「それより、なぜあなたはここの場所がわかったのですか?」
「そんなの簡単よ・・・・・。
彼が私に教えてくれたの。どこにいるかってね・・・?」
その言葉に部屋にいたもの全員が黙り込む。
そんなことお構いなしに彼女は喋り続ける。
「どうやらねぇ・・・・。欲しいものを確実に手に入れるため、処分するものを確実に処分するためって言ってたわ。
だって・・・・。教えないと、拷問された挙句殺されるんだもん。しょうがないでしょ。」
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リアナ・デ=セルバンテス
出身 スペイン・マドリード(とはいえアメリカ人両親の間に生まれたアメリカ人、アメリカとスペインの二重国籍)
年齢 33歳
身長 159cm
体重 43kg
好物 ワイン、シャリー・テンプル、ベルモット
・好きな本はミゲル・デ・セルバンテスの『ドン・キホーテ』
・自分曰く、レイエの飲みっぷりとサイコ感に惹かれたという
・スペイン語は喋れない(歌なら歌える、上手いし)
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