まずは旦那から殺していきますから。
四肢切断表現とかグロのパラダイスみたいなことになっているので苦手な人は注意してください。
「やめて、やめて」と、聞くに耐えない悲鳴と命乞いにも構わず、古びた椅子に鎖と共にくくりつけ、夫の方はまだ気絶しているから一発殴って起こす。
首を掴んで、部屋の中心に置く。
「重いんだよ全員。でも肥えている家畜の方が美味しいからね。俺は肉は嫌いだけど。」
箱の中からゴソゴソと何個かの刃物を取り出す。
そして、有刺鉄線とスタンガン。
見ているだけで目を覆いたくなるような凶器をまるでおもちゃのように手に取っている姿は狂気としか言えなかった。
「とりあえず・・・・、礼儀のなっていないそこの君。勝手に姉を嫁にとって挨拶にも来ないとか失礼だねえ。
ああ!そのいやらしい四肢を切断するのもオツなものだ。あと、その声も気に入らない。
聞いているだけでイライラする。
つーことで、分かるよね?」
気色の悪い男は今から無くなる四肢をバタバタと振るわせ、手錠が鳴る音が部屋に響く。
命乞いもここまで気持ち悪くすることができるんだということを今知った。
「あーうるっせえなあ。殺して欲しいんだね、本当に。」
手に握ったナタを一気に振り上げ、右腕に勢いよく落とす。
切り方が良かったのか、右腕はうまいこと切ることができた。そぱっと綺麗な音が流れる。
それと同時にまた汚い返り血がジャケットにべっとりとつく。
「きっっっしょ・・・・・・。」
ぽろりと右腕が落ちて、旦那は泡を吹いて気絶しかけている。いい気味だ。
これから三本耐えられるか見ものだな。
「姉さん、しっかり見ときなよ。ちょっとでも目えつぶったら殺すからな。」
姉貴の方は、あと一本で精神的に失神するかな。
まあそれもいいね。
後でもっと地獄を見せてあげる。
「私ね、人間の四肢を切ってそこから電気を流したらどうなるのかなあって良く思うんです。
飛び跳ねて豚の丸焼きみたいなことになるのでしょうかねえ。ああ、安心してください。私はカニバリズムはしませんから。」
無意識に笑顔が込み上げてくる。
反射的にナタを振り上げ、左腕を切り落とす。
血がまた流れ、相手はうめいている。いつも見ている光景だが、楽しいんだよなあ。これが。
特に何も聞かずにさらに右足を切断、左足も切断した。
ーーーーー芋虫の出来上がりだ!
「ふふふふふふっ。本物の芋虫見たい、這いずり回っても意味ないのになあ。
姉貴から俺がサイコパスだってこと聞かされてなかったんだね!ごあいにく!」
もはや喋る機能を失ってしまっているらしいが、『実験』を成功させるためにはそんなことはどうだっていい。
スタンガンを取り出して、肉がむき出しになった右腕の切り口に差し込む。
そしてーーーー。
一気に電流を流した。
「ぐはっっっ。」
びくびくとトドのように痙攣して、部屋にはもう血の海が出来上がっている。
その姿は見るにも耐えない芋虫のような姿になっていて、四肢がなくなってもまだもがく様は人間とはいいがたかった。
そして、彼はすでに、この時息を引き取っていたのだ。
それなのにまだ体に痛みが残っているのか、神経が少し動いているのか知らないが、呻きを出したり、体がぴくぴく動いていたわけである。
だが、太宰にとって罪のない人間がこうやって苦しんでいる姿を見るのは独占欲を抑える行為であって、どんなショーにも勝る、一種の娯楽であった。
そしてーーー太宰がその姿に驚愕し、愉しんでいた数秒後
旦那は無ざまな姿で完全に動きを止めた。
「うおっ!すげええ!しゃべったよ!死にかけている奴が喋った!姉さん、今の聞いた?死人がしゃべったよお・・・・。
――――――――、でも電流流せなかったなあ。
ああ、すっかり忘れていたよ。
つぎ、ガキ殺るから。あ、同じく電流流すよ?」
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