5話 王都観光
国語力が足んねえ
それでは本編
「おや、今回は、三人が残りましたか。それでは、三人は私が案内いたします。ほかの二組は、代表の指示に従ってください。では行きましょう。ついてきてください。」
宰相と、男一人と女二人は、王室を後にし、宰相について行った
「歩きながら、大まかな王国の地理について教えましょうか。」
「王国の外には城壁があり、私たちはその中にいます。
まず、真ん中に円形の建物、ギルド協会があります。商業ギルド、冒険者ギルド、テイマーズギルドすべてを統括しています。
このギルド教会には東西南北に出入り口が設けられています。」
「東には、主に商店街があります。ここでは、食べ物や、衣服などを買えます。」
「次に、西には主に鍛冶屋、ポーション、マジックスクロール、魔法の杖の売店があります。
鍛冶屋では、武器、防具を買えますが、オーダーメイドも可能です。
また、魔法の杖ですが、こちらは、鍛冶屋では作ってくれません。鍛冶屋の専門ではないからです。魔法専門の店があるので、そちらに行ってください。」
「次に南側ですがギルド街になっております。名前の通り、数多くのギルドが並んであります。"「ギルドを一箇所に集め互いに管理させてみたらどうか。」"というギルド協会の意見が始まりだそうです。」
「そして最後に北ですが、ここ、住宅街になります。ここには、食べ物の売店、屋台の他、平民の家や、貴族の屋敷などがあります。」
宰相は、ふぅ、吐息をつき「ここまでで何か質問はありませんか?」と聞いた。
すると、一人の女性が質問した。
「あの、2つほど質問いいですか?」
「はい、いいですよ。その前に、皆様のお名前を教えてください」
質問した女性が
「私は、江藤菊理【えとうきくり】です」
もう一人の女性が
「私は、白石結菜【しらいしゆな】です。」
また、もう一人の男性が緊張しながらそれでも、落ち着きながら、
「えっとぼっ僕は、朝倉瞬【あさくらしゅん】です。」
宰相は、「ええ」と頷きがら、では私も、と答える
「私は、セウシア・メントリアと申します。以後よろしくお願いします。」
軽くお辞儀をし、彼らも、メントリア宰相に続いて、慌ててお辞儀する
メントリア宰相は、ふふっと笑い
「少し小腹が空きましたね。」と言い屋台に向かい、「すいません。注文よろしいでしょうか?」と店主に聞く
店主は、「宰相様かい!おう!いいぜ!何本にする?」
「では、4本ほど」
「ちょいと待ちな。……ほいっできた。熱いから、火傷しないように、味わって食べな!」
肉の匂いと香辛料の匂いがする、お腹をすかせるいい匂いがする串焼きを4本もらい、3人に配り、
「では、食べ歩きながら、質問に答えましょうか。」と、白石結菜に聞く
「えっと、まず1つ目は、平民の家と、貴族の屋敷が一つの場所にまとまっているんですか?」
メントリア宰相は、「よい質問ですね。」と答える
「それは、貴族が、貴族を監視し、貴族が平民を監視し、平民が貴族を監視するためです。」
「より分かりやすく言いますと。
Aという貴族が、平民を虐げたとしましょう。
しかし、周りには、その行動をみていた位の高い貴族がいたとましょう。そうすれば
"Aという貴族は平民を虐げる貴族"だという事が周知され、最悪の場合、位を返上する。という事になってしまう。」
「故に外には、"自分の行いを見ているかもしれない貴族がいる。"ということになり、
貴族は、平民を虐げることができなくなるということです。」
白石結菜は、納得したように、「だから、貴族が、貴族を監視し、貴族が平民を監視し、平民が貴族を監視するということなんですね」と言い、
メントリア宰相が、「もう一つは何でしょうか?」と問う
「もう一つは、冒険者協会が、真ん中にあり、どの道に行くのにも、必ず協会を通らなければならない理由です。」
メントリア宰相は、「ああ、それを説明するのを忘れていましたね。」と言った
「それについては、私でも、驚愕したほどに、合理的な理由でした。」
「まず、外に行くのにも、冒険者協会に、通行証を見せなければなりません。
[通行証を見せずに、外に出て、何かしら問題を起こしてしまっても責任を負わない。]
というルールがあるからです。」
「これにより、外からやって来る悪質な冒険者や、冒険者に変装してきた山賊などを、事前に排除でき、被害を最小限にできるというメリットがあります。」
「また、真ん中に、冒険者や商人、鍛冶職人に、貴族さらには、騎士などが出入りするため、あらゆる場所で問題が起きた際に、その問題に見合った人選を、即座に管理、選出が容易にできるというメリットもあります。」
「騎士は騎士ならではの、鍛冶職人は鍛冶職人ならではの、貴族は貴族ならではの、平民には平民ならではの、冒険者は冒険者ならではの情報が、中枢に容易に集まる。
というメリットもあります」
「さらに、真ん中にもカウンターはありますが、東西南北の出入り口に、小さいカウンターが設けられています。
これは、カウンターを無視して、通り過ぎないようにするためです。」
朝倉瞬は、驚いたような、そして感心したように
「まるで、合理の極致のような設計ですね。」と言い、メントリア宰相は、「おっしゃる通りです」と頷く
「ところで、どこに向かっているんですか?」と白石結菜は、疑問を浮かべるように質問する
メントリア宰相は、目的地に着いたのか
「ここですよ」と言い足を止める
「ここが、私たちが先程話し合っていた。冒険者協会になります。まず、ここで戸籍登録をしてしまいましょう。」
3人は、「そういえば、戸籍ないんだった。」と思い出したかのように小さく、吐露した。
3人は、メントリア宰相はカウンターについて行き、「すみません。この3人の戸籍登録をお願いします。」とカウンターにいる女性に言った。
女性は、何かの仕事をしていたのか、手を留め、顔を上げる。
「おや、宰相様今日はどうされたんですか?」
「今日は、勇者召喚の日でしたので、この三人は、冒険者になりたい。ということで、戸籍登録をお願いしようかと。」
「わかりました。後ろにいる3人でよろしいでしょうか?」
「ええ、お願いします。」
「わかりました。では後ろにいる三人は、私についてきてください」
「「「わかりました」」」
3人は受付嬢についていき、階段を上がり二階の部屋に入っていった。
「さて、新しい本が入荷したみたいですし、席に座って、読みながら待ちましょうか。」
「ああ、その前に、食べ終わった串焼き4本を捨てに行かないといけませんね。」
メントリア宰相は、串を捨て、本棚から本を取り、3人を持つために席に座り、本を読み進めていった。
ノリで、ここまで書けるとは、自分がちょっと恐ろしい。
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それでは、また何処かで巡り合いましょう。




