三話 勇者召喚 前編
今日書いたやつ
場所:東雲高等学校
生徒40人に、先生が、数学を教えている。
先生
「ここの、(x+y)+(x+2)i=4+5iは、
左辺の実数と右辺の実数、左辺の虚数と、右辺の虚数とに分け、このとき、虚数のiは、書かないように注意する。すると、
x+y=4,x+2=5となる。
これを解き
x=3,y=1となる
わかったか?」
「次は、…」
その時、床に、魔法陣が浮かび上がり、発光する。
生徒達は、騒ぎ、恐怖し、先生は、そんな生徒を、落ち着かせようとする。
「え!?なになに!?」
「まっ!?魔法陣!?」
「どういうこと!?」
「落ち着け!」
さらに発光し、目の前が真っ白になる。
やがて光は止み、目を開ける、するとそこは、教室ではなく、見たこともない部屋であった。言うなれば、中世、王室、と呼ばれるものだろう。
前を見れば、玉座に座ってる。推定王様と呼ばれるものがいた。
「よくぞ、召喚に応じてくれた、勇者達よ。」
突拍子もないことを言われ、先生や生徒達は、唖然としている。そのなかでも、比較的落ち着いてる、theイケメンな男性が、口を開く。
「あの、"召喚"ということはどういうことですか?元の場所に返してくれるのでしょうか?」
王は驚いたような表情をして、すてきな笑みを浮かべる。
「ふむ、すごいな。今まで召喚したやつらは、小一時間、慌てておったり、帰れないのかと、絶望や涙を流しておったというのに、お主は冷静だな?」
男性は答える
「これでも十分に驚いています。ですが、現状を把握して置かなければいけないと、そう思いました。」
見定めるかのような目で男を見た後、納得したかのように笑う。
「ククッなる程な、随分と肝が据わっているのかと思ったら、見栄を張っているだけか。いやいや、それでよい。王だからと媚びへつらうやつらが多いのもあるが、お前みたいに、自分の立場をよく知り、引き際をよく知っているやつは、何かと楽なのでな。」
この王は温厚で寛容な人なのだなと、召喚者は思う。召喚者達は、何とか、落ち着いている自分に気づきホッとする
王は、何かを思い出したように口を開ける
「ふむ、そろそろか」
男は不思議に思い疑問を、投げかける
「そっ、そろそろとは?」
「まあ、待っていろ。」と、王は話し、数十秒後、扉に3回、ノックオンが響き、ドアが吹っ飛ぶ。おそらく5センチはあるであろう厚いドアが吹き飛んだのだ
「3回ノックからのドーーーーーーーン!」
そう言い、ドアを吹っ飛ばしてきた男は、中段蹴りのか前を解く、王室にいる全員は、ドアを蹴破ってきて、入ってきたのだと瞬時に理解し、戦々恐々とする中で、王が口を開く
「また、ドアを蹴破りおって、直すのは誰だと思っておる!」
「……しらねっ」
「ぶっ飛ばすぞ!貴様っ!」
「へいへい、それでコイツラが、召喚者?」
「はあ、そうだ。」
「なるほどね。」
「怖がってるところ申し訳ないが、今から説明をするから、こっちを見てくれ?」
召喚者たちは、落ち着きを取り戻したのか、男の方に、体を向ける。
「よろしい。それじゃあ、お前らが知りたいことを、一つ一つ言っていこうか。まず…
1,1年経ったら、元の世界に帰れる
2,家族とは一切連絡はつかない
3,異世界にいる場合、親や友人は、召喚者
の存在を忘れる
4,魔王や魔族と全種族間での争いは、一切
ない
5,この世界には、魔法があり、モンスター
を倒すための、冒険者がいる
6,召喚者の要望は、ある程度は、こちらが
叶えることができる
といったところかな?」
「何か質問は?」
大人が手を上げる
「あの、4についてはなんですが、それでは、なんのために、私たちは呼ばれたのですか?」
「ん?ああ、そんなもん、理由はないよ。
まあ、3年に1回、勇者召喚をするのが、習慣みたいになっているからな。なぜか。
それと、この世界で覚えた、魔法やら、スキルやらは元の世界に持っていけない。なぜなら、戦争の火種になるからな。」
大人は納得したように頷く。次に、女性が手を上げる
「何回か質問しますね。
私たちのほかにも、召喚された人はいるのか。
6についてですが、例えばどのようなことを叶えてくれるのですか?」
「それについては簡単だ。前者についてはいる。んで、後者についてだが、例えば、衣、住、食は絶対。次に、王都の学園に行って、この世界について、学ぶか、冒険者になるために、冒険者養成学園に行くか。それによって対応は変わる。」
「王都学園は1年間。冒険者養成学園は半年で卒業だな。」
「王都学園は1年卒業だが、そこから、種類が分かれる。
魔法を学びたいものは、魔法科
剣を学びたいものは、剣術科
歴史を学びたいものは、歴史科
錬金術を学びたいなら、錬金術科
などなどあるが、これらは1年のうちに、基礎だけが覚えられるようになっている。」
「まあ、そのまま卒業し、独学で強くなるもよし、卒業せず、気になったもん究めるもよし。ってやつだな、」
「歴史は、まあ、何年にこういう戦争がありました。とか、何年にこういうのが建てられました。とか、地理だとか、あくまで、一応知っておいたほうがいい内容しかでてこん。」
「剣術、魔法、錬金術は、得意不得意あるからな、学びたい分野を選んで、それにあった教室に行って学ぶようになってる。」
「今言ったことは、紙にまとめてあるから、各自取るようにしてくれ。」
ふぅ、と息をつき一呼吸おき、何か思い出したかのように口を開ける
「改めて自己紹介させてもらおう。
今日一日限り、召喚者たちの教師になる
イシス・レインだ。よろしく頼む」
読了お疲れ様でした。
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それではまた何処かで巡り合いましょう。




