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翌日
~翌日~
朝起きると、俺の分身はすでにいなくなっていた。朝一でシュティの所へ行ったのだろう。今思ったのだが、魂のシャドウウルフを連れていかせればよかったな。まあ済んだことだからいいか。
「シャル、起きろ」
まだスヤスヤ寝ているシャルを起こす。多分だが俺の分身がもう出ていってるのを見ている者かいるだろう。なるべく人と会わないでダンジョンの方に向かおう。
「ほら、さっさとハティを拾ってダンジョンに帰るぞ。この街に結構長居してしまったから、あのダンジョンマスターも心配してるだろう」
「わかりましたぁ」
さっきまで寝ていたから眠そうだ。
「ドラゴンの上で好きなだけ寝ていいから」
そう急かしてシャルを起こす。さっさと部屋から出て鍵を返し、ハティを拾う。街の外に出て、街が見えなくなるまで街道では無く、森を歩いたあと、
「レッドドラゴン」
を呼び出してダンジョンへと飛び立つ。やっぱり相変わらず速いな。あ、
「なあ、シャドウウルフ。お前の名前何だけど、ハティはどうだ?俺が元いた世界の有名な狼の名前なんだが」
「グルゥ」
気に入った、とでも言うように喉をならしてくれる。それならハティで決まりだな。




