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魂の魔王  作者: ジャック
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VS貴族8

 シャルたちに任せてすぐ隣の屋敷の中に急いで向かう。戦闘をしていて気づかなかったが、既に屋敷内へと侵入しているようだ。所々が火に燃えている。

 MAPで貴族とシュティの位置を確認する。どうやら既に二人は対峙しているようだ。しかしシュティは仲間と、貴族は兵士が数名ずつ付いているようだ。それにその部屋には魔物のような存在がいるのが確認できる。早く行った方が良さそうだ。

 門から入る正規のルートだと時間がかかってしまうため、部屋の壁を破壊しそのまま中へ入ろう。身体強化をかけ、


「おりゃあぁ!」


 っと声を出しながら壁を殴る。ズドンッ!っと言う音をたてて、壁は壊れた。


「な、何者だ!」


「アユム殿!?どうしてここへ!」


 どうやら新手の敵が来て驚いているようだ。しかしそんなのにかまっている暇は無い。


「ウインドカッター」


 っと唱えて貴族の首を跳ね、MAPで反応のあった場所にも攻撃する。MAPで反応のあった場所には熊のぬいぐるみが置いてあり、風の刃で切り刻もうとしたが、それは出来なかった。


「キイイイィィィィィィ」


 っという金属を擦りあわせたような嫌な音が響き、風の刃はかき消されてしまった。

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